ローカボ調査日誌(26) 効率重視☆酵素タップリ飲み会活用術！

人間の体内で働く酵素とは
酵素とは、人間の生命活動に欠かせない物質であり、体内の物質を変形する働きを持つ。

体内に取り入れた食べ物は、体内の様々な酵素によって変形され、体内に吸収できる状態に加工される。
そのため体内に酵素が不足している状態では、食べた食物の栄養分が十分に吸収されない。　

酵素に関する基本事項

・年齢と共に体内で作成される酵素の量は減少する　
・酵素が少ない加工食品中心の食事習慣も、酵素不足の原因となる　
・ストレス、たばこ、お酒の過剰摂取でも、酵素不足に繋がる　

体内に存在する・体外から取り入れる酵素
　
～消化酵素～　
体内で生成され、食べ物や飲み物を消化するために使われる酵素。　
栄養素を分解し、分解された栄養素はエネルギーとして使用される。
　
消化酵素の例
・アミラーゼ（唾液に含まれており、デンプンを消化する）　
・プロテアーゼ（胃液に含まれており、デンプンを消化する）　
・アセトアルデヒド（肝臓でアルコールを分解する）　
・リパーゼ　（膵液に含まれており、脂肪を消化する）
　
～代謝酵素～　
消化酵素によって分解された栄養素を使用する酵素。　
これも体内で生成され、栄養分を体中に巡らせ各細胞に行き届かせる。　

代謝酵素の役割の例　
・新陳代謝　
・体内の毒素の除去　
・血小板の排出によるケガの治療や病気の治癒　

～食物酵素～　
生の食べ物に含まれる、消化を大幅に助ける酵素。　
体外から摂取できるが、43度以上・胃液で不活性化される繊細さを持つ。　
そのため効率的に摂取するには、酵素を含む食べ物に対する知識が必要となる。