ひよ教授のローカボ調査日誌ねこやま しゅん
ローカボ調査日誌(15) 効率的に減らそう☆糖質制限中の皮下脂肪!
スポンサー様
うむ!このシーズン2では、知識の強化を行おうではないか!
『健康とは何ぞ?』この疑問に一度、立ち返ろうではないかね!
糖質制限のダイエット効果を実感するのって、最初の数カ月ですよね?
でも私の最終目標は、シュッとしたバデーを手に入れることなんです!
体重が減っても、皮下脂肪が残っちゃってるんですよ!
ではキミも、糖質制限で内臓脂肪から減少したパターンかね?
最初の2か月は体重がガンガン落ちてハッピーだったんですけど、次第に落ちなくなってきたんですよね!
ダイエットをすると脂肪が減少する、このロジックはみんなご存じだろう。
ただやはり、基本は内臓脂肪→皮下脂肪の順で脂肪は減少していくからね!
糖質制限も食事療法の一つに過ぎないわけだから、ダイレクトに皮下脂肪を狙い撃ちするわけではないんだよ!
すると、ある程度のラインまで内臓脂肪を減らした後は、皮下脂肪の減少のステージまでいくということですか?
そうだね!一般的なダイエットと同じ流れになるだろうね!
エネルギー消費である、代謝の種類
(1)基礎代謝(体格や筋量に依存する)
(2)食事誘発性発散(食事の摂取量に依存する
(3)身体活動量 (日々の活動や運動に依存する)
これは我々が外部から取り入れたエネルギーを消費する、「代謝」の種類ですね!
糖質制限は(2)の食事の摂取量に対する働きかけですよね?
うむ!つまり今君は(2)のみの効果を理由に、皮下脂肪を減らそうとしているわけだ!
これはもちろん正しい角度だし、主軸となる取り組みだろうね!
まず(1)基礎代謝だが、これは代謝の約6割を占めていると言われているね!
そしてさらに、この基礎代謝は、以下の割合に分類されている。
基礎代謝における、各パーツの持ち分
・骨格筋 22%
・肝臓 21%
・脳 20%
・その他 16%
・心臓 9%
・肝臓 8%
・脂肪細胞 4%
これを見る限り、一番基礎代謝の割合の大きい骨格筋をどうにか増やしたいと思うね?
筋肉を増やせば基礎代謝が増えて、いくら食べてもいいと友人に言われたんですけど?
皮下脂肪の分解は、ダイエットにおいてかなり後半に回されるという話はしたね?
君のプランでは、筋トレをして基礎代謝を増やして、何もしなくても脂肪を分解するつもりだね?
基礎代謝のUPで痩せようとする時に意識すること
・筋肉を1kg増加させても、基礎代謝は15kcal~40kcalしか増えない
・筋肉を1kg増加させるには、4週間から数カ月必要
・脂肪1kg燃焼させるには、約7500ckalの消費が必要
・目に見えて皮下脂肪の減少を体感するには、数キロの減少が必要
こ、こんなにちょびっとしか基礎代謝は増加しないんですか?
うむ、その通りだっ!
そのため基礎代謝の増加から皮下脂肪の減少を狙うのは、かなり時間がかかるということだね!
君の友人に200㎏の筋肉があれば、単純計算3000kcalのご飯をビシバシ食べてもOKだろう…。
しかし通常の筋トレで得られる基礎代謝のUPは、微々たるもの。
それだけで皮下脂肪を減少させられる、と安心すると少し良くないかもしれないね!
自分は太りやすい体質なんじゃないか、いくら努力してもダメなんじゃないか…。
つまり筋トレの効果自体でダイエットするのは、難しいということですかね?
基礎代謝UPによるダイエット効果は薄いが、筋トレ自体によるカロリー消費もあるからね!
おおよその筋力トレーニングでは、1時間当たり560kcalが消費されると言われているからね!
つまり筋トレ自体の効果で皮下脂肪を落とすには、以下を満たさないと難しいかもだね!
筋トレ自体で皮下脂肪を落とすために
・運動量自体でカロリー消費を目指す
・運動時間の長さも必要であり、トレーニング自体の心地よさも選択する
・過度な筋トレによる体の摩耗を考慮して、時に有酸素運動を交える
皮下脂肪の少ない、かっちょいい体系の人はどうなんですかね?
彼らは日々の鍛錬と同時に、食事にも配慮しているからね!
糖質制限によって無駄な脂肪を蓄えないことだけではない。
運動と食事、両面のカロリーコントロールで脂肪の分解を果たしているのだよ!
では私は、この皮下脂肪と共に生きるしかないんですかね…。
君も糖質制限と合わせて、超王道の有酸素運動をしよう!
理想的な体は、やはり王道のトレーニングなしでは手に入れづらいだろうね!
ただし正しい糖質制限と併用するのだから、脂肪減少効果も二倍ではないかね?
単純だが王道。
そして王道ゆえに続けやすい「軽度な糖質制限」と「有酸素運動」。
これでもう一度、キミの腹の上のポニョとお別れしようではないかね!
ただし、いきなりたくさんの情報を仕入れると、色々試したくなるのが人の常だからね!
今回は日々の生活に取り入れやすい、「歩く・走る」という事だけにフォーカスして考えてみよう!
有酸素運動による効率的な脂肪燃焼のポイント
・脂肪燃焼は運動開始から20分後から
・効率的に脂肪を燃焼させるには、空腹(胃腸にできるだけ何もない状態)であること
・有酸素運動の前に、無酸素運動をすると効果的
やはり大切なのは、有酸素運動のメリットを享受することだね!
つまり「時間的に継続できる」「日数的に継続できる」「体への負担が少ない」「ストレスが少ない」こういった点だね!
いい質問だね!
まず一言に「走る」と言っても、強弱があるよね!
有酸素運動における『歩く・走る』の分類
・ウォーキング 1km当たり10分以内
・ジョギング 1km当たり7分以内
・ランニング それ以上の速度(競技に分類)
各消費カロリー(1時間当たり)
・歩行 男性 191kcal 女性 148kcal
・ウォーキング 男性 216kcal 女性 168kcal
・ジョギング 男性 605kcal 女性 470kcal
ということは、20分以上継続できる自分にあった速度を選ぶべきですかね?
自分が心地良く感じるレベルの強度、というのも大切なポイントだね!
継続できることと、体が嫌がらないことが大切ですからね!
20分以上のルールだけ守れば、どの種類の強度でも一定の脂肪燃焼効果は期待できるわけだ!
さらに筋力アップを目指そうとすれば、強度が高いほうが良いと?
いや、筋肉増強自体を狙うのであれば、ランニングの中でも強めの強度が必要になるだろう。
さらにランニングレベルの強度になると、日常生活に支障が出る故障もあり得るからね…。
やはりその場合は、プロのトレーナーさんと実践したほうが良いですね!
どこまで強度を上げて良いか、プロの彼らは熟知しているからね!
日常生活の中で皮下脂肪の除去を狙うなら、継続できること自体が第一だからね!
では糖質制限中の効率的な皮下脂肪除去をまとめると、こんな感じですかね?
糖質制限中の継続的な皮下脂肪除去
・糖質制限自体で脂肪の追加蓄積を防ぐ
・脂肪燃焼を効率良くするため、空腹かつ20分以上継続しやすい有酸素運動を行う
・基礎代謝のUPによる脂肪燃焼を目的とせず、直接的な脂肪燃焼を狙う
・お体と相談しながらウォーキングの強度を選択し、継続自体を目的とする
では私は、トコトコウォーキングから始めたいと思います!
じゃあ私は、猛ダッシュ系のハイパーランニングで攻めるとしよう!
だって、こないだ階段で2階に行っただけでふぅふぅ言ってたじゃないですか!
カロリー消費が高い曲をひたすら歌うだけなんですよ!
楽しくもストイックな、なんともパワフルなダイエット法です!
レミオロメンの粉雪ですと、14kcalも消費するらしいですよ!
じゃあ、私の大好きな「あの鐘を鳴らすのはあなた」はどうだね!?
あ、あれもかなり激しいですから、かなりのカロリー消費かと!!
~ 次回もみてね! ~
※各データの参照元は厚生労働省等、各種公的機関を主としています
本記事は個人による見解も含むため、内容に関する正確性・最新性を保障するものではありません
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