美味しいアイスが食べたい。
最短で完成して、なおかつ罪悪感も大変少ない。それでいて美味しさが猛威を振るう、そんな極上のアイスに出会ってしまった…。
それは単純に簡単で旨い、そして最短で完成するレシピ。極上プロテインアイスの作り方を、ご紹介させてください!
- 簡単で旨いプロテインアイスの作り方をお伝えする
絶品プロテインアイスの材料と作り方
では本日は、速攻その作り方をご紹介しましょう。なぜなら無粋な前置きよりも、作ったほうが早いから!
ただ今回のレシピの特徴だけは、先にご紹介させてください。この秘伝アイスには、以下の魅力的な特徴が備えさせていただきましました。
- 恐らく自作では、最も調理工程が少ない
- お好きなプロテインと、無限に組み合わせられる
- カッチカチではなく、滑らかタイプで食べ易い
- 激安で超おいすい
ではこの高く上げたハードルを、さっそく飛び越えていきましょう!ではまず、ご用意いただくのは以下の材料です。
ぜひご自宅の冷蔵庫を、パカッと開けてみてください。既にご自宅にあるならば、もはや今夜はプロアイス祭りです(*‘∀‘)!
材料① 乳製品(いずれか一つ)
つまり今回ご紹介するのは、3種類のプロテインアイス。さらに少し変わった、珍品プロテインアイスをお迎えしてみましょう!
その珍品とは、ずばりお豆腐バージョン。本日はまさかの木綿豆腐にも、はるばるダイエーからお越しいただきましました。
アイスでも広く活用される、お豆腐アイス。一体どんな味わいになるのか、ワクワクで夜しか眠れません!(健康的)
材料② お好きな甘めのプロテイン
そして次に、主役のプロテインのご登場です。今回は長年愛用している、NITROTECH(ミルクチョコ)を使用しました。
こちらは甘みのあるプロテインなら、何でもOK。さらに牛乳等との相性から、ホエイ系プロテインが最適解だと言えるでしょう。
ちなみにこちらのプロテインは、一さじ30ℊものタンパク質を含みます。さらに炭水化物4gにもかかわらず、デザート並の美味しさを誇るという強者です。
今回のプロテインアイスを作る上で絶対的に必要なのは、やはり美味しさ。全人類のアイス欲を満たすことが、最大のミッションでございます!
道具① シェイカー・ジップロック
そしてお次は、使用する道具を。こちらは混ぜるためのシェイカーと、冷凍のためのジップロックです。
ただシェイカーがなくても、実際には根性で混ぜればOK。ただしジップロックは、こだわりのキチントさん(二重ジップ)が最高です。※正式には「キチントさんマチ付きフリーザーパック Mサイズ」
なぜなら本日のプロテインアイスは、作成途中と完成後に袋の外からモニモニするから。それにより滑らかで食べやすい、極上のアイスが完成するのです。
そのため心おきなくモニモニできる、厚みのある袋が最高です。同時に揉む際にあまり冷たさを感じない、この製品が最適だと感じました。
最も簡単なプロテインアイスの作り方
豆乳も牛乳もココナッツミルクも、全て200ml。これとプロテインをシェイクするだけの、簡単行程です。
ただココナッツミルクに関しては、既に甘身を持っています。そのためお持ちのプロテインの量を、少し少な目にご調整いただけますでしょうか。
さらにそれらを個別にジップロックに流し込み、できるだけ薄くのばして、中の空気を抜いてください。またこの際に薄く伸ばしやすいよう、大きめのMサイズに入れていただくと完璧です。
なぜなら小さな袋の場合は、プロテイン液に厚みが生まれてしまうから。それにより冷凍にムラが生まれ、冷凍時間も長くなってしまいます。
そしてキチントさん秘伝の必殺技、二重ジップもキリリと冴え渡ります。プロテイン一匹も見逃さない鉄壁の防御壁、冷凍庫のオリバーカーンの異名は、伊達ではありません。(古い)
さらに今回はお豆腐バージョンも、実験的に作成させていただきましました。吉と出るか凶と出るか、すごい勢いで凶が出そうなのは内緒です。
このお豆腐バージョンもひたすら混ぜ、キチントさんにバトンタッチ。彼は一体、どんな美味しさを見せてくれるのでしょう。
- 牛乳 100ml
- 木綿豆腐 100g
- プロテイン 1匙
そして完成した、きちんと4人衆。何とも朗らかな画風に、成功を確信する瞬間です。
では早速、これを四時間以上冷凍庫で凍らせてください。さらに以下の工夫を施せば、より美味しく仕上がるでしょう。
終業時間まで、ちょうど残り四時間…!仕事終わりにはきっと、美味しいアイスが私を待っているはずです。
- 3時間時点で水分の分離を回避するため、一度モニモニ混ぜる。
- できるだけ薄くのばし、均等に凍らせる
- 事前にモリモリ筋トレする(推奨)
いざ、全種類実食!
私はそそくさと、冷凍庫へと猛ダッシュ…!そして4種類のプロテインアイス達と、無事再会を果たしました。
あらまぁ(*‘∀‘)! なんとカチコチになっちゃって!
しかし固すぎない、指で解せる滑らかさ。これぞ乳製品を使った、このアイスの最大の特徴です。やっぱり美味しそうだなぁ。
そしてこれを、少しぎゅっぎゅと指でほぐす。するとまるで上質なアイスの様に、しっとり食べやすくなります。
では早速、その味を一つ一つ確認していきましょう!一体彼らは、どんな美味変化を遂げているのでしょう。
牛乳+プロテイン
熱量 | 糖質 | 蛋白質 | 脂質 |
134kcal | 9.6g | 6.6g | 7.6g ※1食当たり/全3食分 |
まるでハーゲンダッツの様な、滑らかなフォルム。ちょっと市販品と見分けがつかない、素晴らしいビジュアルです。
もしやこれは…。森永〇菓から、命を狙われるレベルなのでは…(;´・ω・)
これはやばい。
夏のほてりを冷ます甘さと冷たさが、ノーモーションで襲い掛かる。何という完成度、何という滑らかさ。
プロテインに含まれる、ホエイ成分。そして豊富なタンパク質と、乳製品の複合的な纏まり合い…。プロテイン自体の味にも左右されるが、滑らかさが最高です。
アイスの美味しさを引きたてる、抜群の美味しさです。私はなぜ、これを最初に食べてしまったのか…。先に別の挑戦的な奴から食べようと、なぜ思わなかったのか。
では気を取り直し、ガンガン味見をしていきましょう!目の前の約1ℓのアイスを、同僚たちが虎視眈々と狙っているのです!
無調整豆乳+プロテイン
熱量 | 糖質 | 蛋白質 | 脂質 |
92kcal | 5.8g | 7.2g | 4.0g ※1食当たり/全3食分 |
こちらは牛乳の約半分の脂質を持ち、彼の右に出るヘルシーアイスはありません。キミはいったい、どんな感じに仕上げてくれちゃっているのでしょうか。
やはり少し凝固が少なく、全体的に緩めです。しかしそれでもなお、アイスとしての体はしっかり保持しています。
ではこちらもいざ、一口パクリと。いっちゃいたいっ!(テンション最大)
おおう…。こちらも存分に旨い。
しいていうなら、少しさっぱりタイプの味わいです。牛乳と違いさらっとした味わい、その分甘みも軽めに感じて朝などに最適です。
やるじゃない大豆製品!アイスとしては十分主力、今年は牛乳と豆乳のツートップで攻め込もうかな(*‘∀‘)?
では、どんどんいっちゃおう(*‘∀‘)!次は少し実験的な、あの方のご出撃です!
豆腐+牛乳+プロテイン
熱量 | 糖質 | 蛋白質 | 脂質 |
139kcal | 6.0g | 9.9g | 8.0g ※1食当たり/全3食分 |
ちょっとヤバ目の、このビジュアル。かなり攪拌したが、それでもお豆腐がこんにちわしています。
しかし、人とアイスは見た目で判断してはいけません。そんな祖母の教えをリフレインさせ、少し冷静になりましょう。
ちなみにもう既に、牛乳バージョンに勝てる気がまったくしません。ここは一つ、味見をしてみるしかないでしょう。
うむ。まずい。
全面的に、あらゆる場所から豆腐が主張しています。アイス・豆腐・豆腐・豆腐・豆腐・アイスくらいの交通量です。
これはないです。オリジナルを無視し、暴走した私の責任です。
もしお試しになられるなら、最低でも絹豆腐。さらには量を減らし、フードプロセッサーで丁寧に練り込むべきでした。
これはもう、同僚の坪内君にあげちゃいましょう。では最後に、南国の風が吹くとっておきの逸品を実食しましょう!
ココナッツミルク+プロテイン
熱量 | 糖質 | 蛋白質 | 脂質 |
300kcal | 5.2g | 3.8g | 32.0g ※1食当たり/全3食分 |
触った瞬間感じる、その抜群の滑らかさ。なんだかそれは、牛乳に一種の対抗意識を燃やしているようです。
牛乳と同じくハーゲンダッツに似た、しっとりとした表面。これはもしや、牛乳と良いライバルになれるのではないでしょうか。
お皿に盛り付ける度に感じる、ココナッツの香り。南国バリのタクシーで感じた、開放感に近い芳しさ…。
もう牛乳に勝てるのは、彼しかいありません。そんな希望の光が、周囲の同僚達から立ち昇ります!
では早速、一口パクリと頂きましょう!美味しそうに豆腐アイスを食べる、坪内君をしり目に…!
何という旨さ。
それは完全にホテルで食べる系の、間違いないココナッツアイス。これは王者牛乳とは、大きくジャンルの異なる旨さです。
甘さとコクが全体に練り込まれ、本気の濃厚アイスを食べる快感。これは牛乳と同様、アイス界ではモテモテに違いありません。
王道で間違いない旨さの、牛乳プロテイン。そして濃く深い味わいを帯びた、ココナッツプロテイン…。
どちら一つでも、十分感謝できる美味しさ。ただ作り易さを考慮すれば、やはり牛乳プロテイン一強かもしれません。
簡単に食べるひと工夫
そんな時は前もって挟んでおいた割りばしに沿って、袋の上からパキパキ分割しましょう。 もしくは男気溢れるハンマー一撃で、綺麗に分割することでしょう。
さらにこれを、ラップなしのレンジ600Wで約30秒~40秒加熱。そうすればいつでも、食べ易い柔らかアイスの復活です!
ただその美味しさの前提は、冷凍の途中にしっかりモニモニしていること。一か所で水分が留まっている場合、冷凍時の堅さも増加してしまいます。
レンチンすれば、いつもの美味しさ!風呂あがりや就寝前の筋トレ後など、用途は無限に広がるでしょう(*´ω`)!
ちなみに今回使用したプロテインは、以下の商品です。ハイパー美味しい逸品ですので、是非お試しください!
今年も一年、最高のボディメイクを目指しましょう。高タンパク低糖質な本日のプロテインアイスは、ダイエットにも最適です!
同時にこの素晴らしい発明品を教えてくださったTLの仲間達に、心から感謝します!これで私の10連続MOW記録も、健康的に止められそうです!
じゃ!美味しいプロアイスライフを(*‘∀‘)!