毎日食べちゃうお菓子。
決して敵ではないけれど、時にボディメイクの邪魔をする…。そんなツンデレなお菓子と、私達はどのように適度な関係を築くべきでしょう。
本日ご紹介する、過度なお菓子を辞める方法とは?王道だけでは太刀打ちしづらい、お菓子依存に真っ向勝負する記事でございます!
宜しければ、ご覧いただけますでしょうか。お菓子とグッと握手を交わす、素敵なご関係が構築されれば幸いです(*‘∀‘)
- 過度なお菓子に立ち向かう、王道のお菓子対策を身に付けられる
- 血糖値を意識して、お菓子欲により具体的に対処できる
- お菓子との付き合いを見直し、より健康的な生活を取り戻す
効果的にお菓子をやめるには?
まず最初に、本記事は決してお菓子を敵視していません。この記事は、あくまでお菓子との過度のお付き合いを断絶するものであり、ポポロンの全面禁止を推奨するものではありません。
著者自身もお菓子はどえらい好き、ポケットにビスコを入れているレベルです。さらには深夜にビリリと破るジャガリコの蓋の音を、天使のベルと呼ぶくらいです。
さらにお菓子習慣は体調不良として即座に表れにくく、禁酒や禁煙よりデメリットを感じづらい。そのためお菓子習慣による悪影響は、お腹の上に居座る贅肉としてさりげなく登場するのです。
さらにお菓子を毎日食べていると、その量と摂取回数もさりげなく増えていきます。著者の場合は気付けば1日3じゃがりこという、なかなかにクレイジーな量のお菓子を食べていました。
そのカロリーは優に500kcalを超過し、食事による摂取可能カロリーを大幅に減らします。その状態でご飯も普段通り食べるなら、ふくよかになること山の如しです。
お菓子をやめる三大要素
- お菓子を辞める環境整備
- 少し効果的な王道の対策
- 本当に効果的な脳内対策
それぞれ単独で実践しても、正直効果はあまりありませんでした。それどころか、失敗するたびに自分のメンタルが弱いように感じ、精神衛生上の問題がありました。
特に『お菓子をやめる王道対策』に関しては、ぶっちゃけ微妙です。何が微妙かといえば『まぁ言ってることは分かるけど、そんなに効果ないよね。なんだかんだお菓子が目の前にあると、余裕で食べちゃうよね。』という感じです。
この王道のお菓子回避テクに関しても、是非お伝えしたい方法の一つ。ご紹介した方法に一つでも効果を感じられれば、よりよいお菓子ライフが待っています。
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折角のお菓子タイムをご馳走にできる、罪悪感激減の逸品です🍟!
★★★☆☆ 3.2/5.0 (AMAZON 31レビュー)
お菓子をやめる環境の整備
- 身の回りにお菓子を置かない
- お菓子をやめる理由をハッキリさせる
こちらはそんなの当たり前じゃ!と思っていても、意外と遵守されていません。実際私の職場のデスクにも、柿ピーがコッソリ潜んでいました。
まず身の回りにお菓子を置かないことは、絶対条件。お菓子とルームシェアをしながらお菓子を辞めるなど、我慢大会優勝者でも難しいでしょう。
さらにやめる目的に関しても、これが意外と明確でないケースもございます。つまりやめられたらやめたい程度である場合も多く、断固たる決意が求められます。
ただし私を含め、強固な鋼メンタルをお持ちの方ばかりではありません。やめた方が良いのは分かるけど、分かっちゃいるけどやめられないのが人間だからです。
- 総摂取エネルギーが減り、痩せられる
- 糖質の過剰摂取が減り、ボディメイクが激はかどる
- グルテンフリーな生活を送り易い
- 体質改善・健康改善に繋がりやすい
- お菓子タイムを他の趣味に当てられる
- 年数万円単位の支出が抑えられる
- お菓子をやめることに悩まなくて済む(NEW!)
これまでも本サイトで書かせていただいた、沢山の専門ライフハック記事たち。実はその中でも、この過度のお菓子を辞めるのはかなりの強敵です。
私自身も幾度となく立ち向かい、何度も跳ね返されてきました。気を抜くとお菓子生活に逆戻り、深夜のコンビニにじゃがりこをお迎えに走った記憶もございます。
ただその中で、『お菓子への自制心』は次第に育ちます。今日はやめておこう!とコンビニの前を素通りした回数に比例して、強い自制心はだんだんと育っていくのです。
人は後退さえしなければ、確実に成長を繰り返す生き物です。ですから何度も何度も繰り返し、一歩ずつ前進することが重要ではないでしょうか。
カロリー計算を気にすることなく、美味しい晩御飯を基礎代謝ギリギリまでしっかり食べられる。そんなお菓子煩いのない生活は、驚くほど快適なのです。
お菓子をやめる方法
つまりこれらの方法は、あまり即効性はありません。ただそれでもなお、以下の対策を繰り返すことには意味があります。
- 低糖質・低カロリーな代用品を使用する
- ご褒美お菓子を設定し、それ以外は食べない
- 小包装のお菓子を買い、少しづつ食べる
- お菓子欲が消えるまで三分待つ
- ストレスを貯めないよう筋トレや運動をする
ただこれらの方法は、意外と難しい。何故ならその前提として、ある程度我慢できることが含まれるためです。
特に(1)(2)(3)に関しては、少し食べることを前提としています。これはノンストップねこやまと揶揄される私にとって、諸刃の刃とも言える戦法です。
代用品の使用・少し食べる方法
特にお菓子を渡してもらう方法は、なかなかに効果的。これはご家族様や友人に、はい今日の分!と当日分のお菓子を渡していただく方法です。
つまり自分自身がお菓子管理の主導権を握らず、信頼のできる友人やご家族様にお菓子の管理をお願いするということ。しかし唯一、勝手に食べない管理人をお選びになる点だけはご注意ください。
ただ一人暮らしの方の場合、この方法は物理的に難しい。まさか大家さんにお願いして、バカウケを預かって頂くわけにもいきません。
その場合は会社等に小袋を置いておき、その日の分だけ自宅に持ち帰る方法が最高です。私も一人暮らしのため、この手法で一定の成果を上げることができました。
お菓子欲が消えるまで三分待つ・筋トレをする
まず(4)に関しては、あまり関係ありません。三分待とうが一時間待とうが、お菓子欲はがっつり追いかけてきました。(※個人差はあります)
何故ならこのお菓子欲、欲を超えた血糖値の問題である可能性が高いから。つまり意思だけの問題ではなく、人体的な欲求である可能性が高いからです。
まず多くの場合、人の欲求は3分で消滅すると言われます。しかしお菓子欲の場合は、ただ3分を経過しても全く減らないことが圧倒的に多かったように感じます。
さらに運動でストレスを発散する方法も、正直多くの場合はブーメランになります。なぜなら運動をすることで、余分に摂取できるカロリーが生まれるからです。
そして運動で生まれた余裕に食べて良いスペースに、お菓子がパコっとはまり込む。つまり運動することで逆にお菓子を食べても良い状況が生まれ、お菓子のためだけに筋トレをしている環境が生まれます。
もちろんお菓子のために筋トレする事自体は、全く悪いことではありません。しかしこれは根本解決ではなく、過度のお菓子をやめるという本記事の目的に相反します。
そのため運動によるストレス発散だけでは、適切なお菓子関係を構築しづらいかもしれません。
そのため運動すればお菓子食べてもいいじゃん?と思われるお気持ちは、そっとポッキーの箱に閉まっていただければ幸いです。
お話を戻しましょう。
まずここまでがお菓子をやめる王道の方法であり、例えるならトンカチ的な武器ばかり。コツコツ叩いて効果を上げる、長期戦覚悟のお菓子やめメソッドです。
驚くほど前置きが長く、本当に申し訳ございません。
ではここからが本番、遂に本当に効果的な方法をご紹介します。それはお菓子との優良な関係を築かれているプロダイエッター様が気にされている、血糖値の問題です。
お菓子をやめる脳内対策
それはずばり、血糖値の急下降を起こさないことです。脳がお菓子を求める理由を減らし、よりスムーズにお菓子欲を緩和することです。
まずお菓子を食べたい理由の多くは、以下の通り。この全てを緩和することで、お菓子とのより平和的な和平交渉が可能となります。
- 必ず訪れる空腹感対策
- 今こそ克服!口さみしさ対策
- 最も重要!血糖値対策
次に口寂しさに関しても、代用品・忙しさ・慣れで対応可能です。さらに高たんぱくなおつまみなどをご用意いただくことなどでも、うまく克服できるでしょう。
そしてお菓子の多くは、砂糖や小麦粉などの糖質を多く含みます。そして体の血糖値が低い時、脳はその糖分を強く欲してしまう特性を持っています。
つまりそれこそが、お菓子食べたい欲。血糖値が低い状態で糖分を求める、人体の当然の要求です。
血糖値が低いと糖分を食べたくなるのは、体からの当然の主張なんでしょ…?
その答えは、糖質を適度に食べること。ただそれは定食で白米大盛を食べるような、一般的な糖質量ではありません。
これには理由があります。
まず糖質を一度に大量に摂取すると、消化吸収されて血糖値を急激に上昇させます。そしてそれを下げるために、すい臓からインスリンが大量に分泌されます。
結果として血糖値が急激に下がり、その状態を脳はまさかのエネルギー不足だと判断します。つまり糖質があるのに糖質不足切れだと錯覚し、余計に糖分を求めてしまいやすいのです。
さっきすた丼を食べたにもかかわらず、カプリコが食べたくなった理由が良く分かります。血糖値の急激な低下により、脳が糖分不足だと判断していたのです。
つまりそれは『糖分の大量摂取により糖分が欲しくなる』ということ。この矛盾を孕んだ悪循環こそ、食後のお菓子がやめられない最大の理由なのです。
じ、じゃあどうすれば…?私はいったい、どうすれば(; ゚Д゚)!?
その答えこそ、先程の糖質を適度に食べること。お茶碗半分の白米・玄米に加えて低糖質で美味しいおかず、そんな高栄養で中低糖な食事を召し上がることです。
さらにご飯をお召し上がりになる際には、血糖値を急激にあげないようゆっくり咀嚼しながら。先に野菜を食べながら、たっぷり時間をかけて召し上がることも効果的です。
この食べ方により、血糖値の急上昇と急降下も緩和されます。つまり脳がしっかり糖分受け取ったで!と判断し、不要な食欲・糖質欲を減らす結果となるのです。
そして食事時間が長くなれば、その分血糖値の急上昇・急降下も防ぎやすくなる。結果的に食べ過ぎも抑えられ、より美味しいご飯をじっくりとご堪能いただけます。
さらにお茶碗半分のご飯があれば、糖質が少なすぎることによる食欲も抑えられやすくなります。単純に白米は美味しいですし、その満足感はやはり他には代えがたいものでしょう。
結果として長く継続できるダイエットに繋がり、お菓子ともより良い関係を築けます。糖質を適度に抑え、同時に不満の少ない美味生活をお送りいただけるでしょう!
でもお菓子って最高だよね。
時々食べるお菓子の美味しさって、本当に格別だよね。本当は毎日食べたいけど、食べ過ぎると有難みを忘れちゃうことあるよね。
差し入れで貰う、メリーのチョコレート。お祝いに贈る、SHIMAHIDEのクアトロえびチーズ。
久しぶりのご褒美に出会った時、お菓子の素晴らしさを痛感します。ぜひこれからも、彼らとの良好な関係を築いていきましょう!
じゃ!健康的なお菓子ライフを(*‘∀‘)!