超人気のリプライセル。
疑われることのない美容効果を持つ、ビタミンC。しかしその効果の多くは、製造工程で大きな差が生まれます。
本日ご紹介するのは、ビタミンCを高濃縮で摂取できるサプリ技術。ビタミンやGSHの効果を倍増させるリプライセルの効果と副作用を、イラスト付きでご紹介します!
- 高濃度ビタミンCの効果を、詳しく理解する
- リプライセル加工の効果と副作用を、徹底的に理解する
- リプライセルの飲み方や服用条件をしっかり理解する
リプライセル(LypriCel)とは?
高濃度ビタミンCで知られる、リプライセル。サプリメント名として定着しつつある名前ですが、まずはその特徴と加工技術を、先にご覧ください。
リプライセル(LypriCel)とは、高濃度ビタミンCやリポソームGSH(グルタチオンスルフヒドリル)を販売する、サプリメントの会社名。
その会社が使用するリポソーム化と呼ばれる技術により、従来のビタミンCやリポソームGSHでは達成できなかった高い吸収率が実現した。※現在この技術は数社持つとされる
ビタミンCは本来体内への吸収率が非常に低く、その美肌・アンチエイジング効果が阻害されている。そこでリプライセル社はビタミンCをはじめとする各種ビタミンをリポソーム化し、その吸収率を格段に引き上げることを目的とした。
結果として約98%という高吸収率の高濃度ビタミンCが完成し、それらがリプライセルシリーズとして販売されている。そのため『リプライセル=効果の高いサプリ』のイメージが定着し、主にビタミンCにてその技術が使用されている。
つまりリプライセルとは、高い吸収率を持つリポソーム加工を活用したサプリのこと。元は社名でしたが、現在はサプリ名として浸透しつつあります。
そしてリポソーム化された各製品は吸収率が高いだけでなく、各細胞に届く特徴を持っています。そのため他の同成分の製品より、高い美容・健康効果が期待できます。
しかしリポソーム化とは一体、どんな技術なのでしょう。
リポソーム化とは?
まずこの技術により、ビタミンCはナノカプセルに包まれたまま細胞膜を通過します。そして消化管壁から、今までにない高確率で吸収されます。
つまりビタミンCがナノカプセルというマシーンに乗って、体内に入り込むのです。まるで生身で突っ込んで戦死した、過去のビタミンCの仇討ちのように。
結果として約50%だった従来の吸収率は、約98%(公式発表)に引き上げられます。つまりは今までの倍、吸収されるようになったのです。
そして大切なのは、リプライセルがこの段階でまだリポソーム化されているということ。細胞膜を通過したリポソーム化ビタミンCは、その中に蓄えた物質(今回はビタミンC)を細胞にしっかりと手渡すのです。
つまり通過するだけではなく、受け渡しまで行ってくれるということ。この細胞までの到着率もまた、リポソーム化の素晴らしい点です。
そのお仕事っぷりは、まさに一流のトランスポーター。体に吸収されるだけでは80点、細胞までたどり着いて100点というわけです。
さらに、こちらの行程を端的に表した動画も存在します。英語の動画ですが、より明確にイメージできるため是非ご覧ください。
つまりリポソーム化されたビタミンCは、吸収・細胞への受渡しが可能だということ。そのためリポソーム化されたビタミンCは、現段階で最強との意見も多い。
ただここで対抗馬として出てくるのが、高濃度ビタミンC点滴です。これは医療現場でも使用される高効果のビタミンC摂取方法ですが、こちらも併せてご説明します。
高濃度ビタミンC点滴とは
そしてこの高濃度ビタミンC点滴は、ニキビ・睡眠質の改善・クスミ・日焼け跡治療にも大きな成果を挙げています。美白・アンチエイジング・抗酸化作用に高い効果があるとされ、医師の方の中にも愛用者は非常に多いと伺いました。
副作用の報告も殆どなく、ビタミンC特有の摂取量に比例する効果にも期待が寄せられています。今後研究が進むにつれ、浸透する可能性の高い治療法の一つとされています。
レモンを丸かじりしていたワンパクな時代とは、どうやら訳が違うようです。ではこの高濃度ビタミンC点滴には、どんな特徴があるのでしょう。
高濃度ビタミンC点滴の特徴
- 血液投与のため、数時間で体感するほどの即効性
- メラニンの生成を抑える効果が高く、肌の変化直前でもシミ生成を予防
- 経口摂取に比べ、血中のビタミンC濃度を20倍~40倍に引き上げる
- 抗酸化作用による、ガン細胞の発生抑制が研究されている
- 高濃度の恩恵が大きいため、時に少量からの投与を薦められる
- 高い免疫力を維持できるため、2週間に一度の投与で良い
もちろん血液に投与するのは、専門機関で製造された専用の高濃度ビタミンC点滴だけ。C1000タケダを血液に注射するわけではありませんので、必ず専門機関にご相談されてください。(ダメ絶対)
さらにこちらの高濃度ビタミンC点滴は、美人医師の方々もこぞって愛用されているとのこと。お医者様が使用していらっしゃるなら、かなりの期待が持てそうです。
しかもその愛用者は、かなりの規模の様子です。この高濃度ビタミンC点滴こそ、彼女たちの麗しい肌の秘訣だったのか…。
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ビタミンCの医学的な見解と効果
実はビタミンCには、美肌・美容以外にも臨床的に様々な効果が報告されています。ではここで、ビタミンCの医学的な効果と見解も見てみましょう。
これはリプライセルの効果にも当てはまりますので、是非ご覧ください。今回以下の英語文献を、根性で読み進めさせていただきました。
CURING THE INCURABLE” Thomas E. Levy MD JD (ビタミンC臨床家)
和訳:医学文献中のビタミンCの莫大な価値は未確認のままであり、おそらく無視されるかもしれません。現在の医療におけるビタミンCのほとんどのレビュー文献には、ビタミンCについて行われた独自の研究はほとんど言及されていありません。
最適量のビタミンCを定期的に投与することによって、少なくともある程度まで(病気は)低下します。改善されていない人間の病気や病状は、ほとんどいません。(※つまり改善される)
(※特定の病気に関するビタミンCの投薬に関する表現)
参照:https://www.vitaminc.co.nz/pdf/INTRO-CURING-THE%20INCURABLE.pdf
中にはケトジェニックとの組み合わせ効果の話もあり、非常に面白い話ばかり。ここでは簡単な説明で留めさせていただきますが、是非グーグル翻訳で根性でお読みになってください。(英語読める方っていいよね)
そしてビタミンCの豊富な効果は、これから医学においても注目されるでしょう。そしてそれを効率良く摂取できるリプライセル社のリポソーム化技術も、一つのスタンダードとなると考えられています。
もちろんこの文献も、多くのビタミンC臨床の一つに過ぎません。しかし長年の研究者のご意見は、大きな本質を捉えていると考えられます。
ではここでお話を戻して、リプライセルと高濃度ビタミンC点滴を比較してみましょう。高濃度ビタミンC点滴と高濃度ビタミンC点滴ならば、どちらが効果が高いのでしょう。この疑問を解決しない限り、私は夜しか眠れません。(健康的)
リプライセルと高濃度ビタミンC点滴の比較
さぁここで、加工技術デスマッチの開催です!リプライセルと高濃度ビタミンC点滴の、一体どちらがより効果的にビタミンCを吸収できるのでしょう。
リプライセル(リポソーム化)の特徴
つまり血液にもしっかり到着し、そして細胞まで高確率で手渡しされます。ここまでお膳立てされれば、ビタミンCはきっと良いお仕事が出来るに違いありません。
高濃度ビタミンC点滴の特徴
これは血液に投与されたビタミンCが高濃度を維持していることに由来します。いわばより高い効果を得るために、途中で離脱するビタミンCを極力少なくする方法なのです。
このようにいずれの技術も頑張っているため、どちらを応援すれば良いのか分かりません。まるで孫達の運動会を観覧する、お爺ちゃんの気分です。
ただ雰囲気的には、高濃度ビタミンC点滴の方が『高濃度だから』効果がありそうです。ただプライセル社の各製品も、高濃度を売りにしています。
リプライセル社の販売する各種製品は、一般的なビタミン剤の濃度ではありません。ビタミンCを始めとして、非常に高濃度な製品を取り扱っているのです。
ただなんか言葉の響き的に、高濃度点滴の方が凄そうに感じてしまいました。なんだかんだ言って、血液に直接投与する方が凄いに決まっています。
そんな偏見タップリの私ですが、調べる過程で一つの文献にぶち当たりました。それが、以下の文献です。
リポソーム化ビタミンCと、高濃度ビタミンC点滴との比較
感染症や様々な疾患の患者にリポソーム化した製剤を経口摂取(口から摂取)した場合の臨床的な効果は、しばしば頸静脈的(点滴)に同じものを投与した場合の効果を凌ぐことがある。特にビタミンCの場合は劇的です。リポソーム化したビタミンCの一日5g~10gの経口投与は、点滴で25g~100g投与するよりも明らかに臨床的な効果が高いケースが認められています。
参照:https://www.kokorono-clinic.com/wp-content/uploads/20110802_kokorono-clinic_oral_vitamin_c.pdf
点滴に勝ってしまった。
これは雰囲気的にOKなのでしょうか。ただこれも数多の論文の一つであり、確定的な意見ではないことは何卒ご了承ください。
一部の見解では高濃度ビタミンC点滴にも勝る、このリプライセル。ではこのリプライセルを実際に服用すると、一体どんな効果が期待できるのでしょう。
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