冷蔵庫にあるもので、存分に美味しい肉料理を。
そんな想いが脳裏をよぎる、寒さの響く冬の夜。
気候で弱っている時、胃袋までやられてはいけないだろう。
そんな時こそ、体が芯から喜ぶ美味しい鶏料理を体験したい。
本日ご紹介する、頬膨らむユッケ風味噌チゲ白切鶏。
柔らかさと絶妙な甘辛さで、存分に幸せな食卓を一人で囲みたい。
ユッケ風味噌チゲ白切鶏の美味しい糖質オフレシピ
熱量:255kcalたんぱく質:動物 34.9g 植物 1.6g※上記は1人分/下茹で用未換算
・むね肉 300g(皮なし)
・タマゴ 黄身1個分
・ネギ 1本
自宅から出たくない時に、高確率で選抜されるこの食材達。
最悪ネギがない場合、隣人に借りるというアグレッシブな方法もある。
しかしその場合、やはりクッキーなどにグレードアップしてお返しするべきだろう。
・味噌 小さじ1
・豆板醤 小さじ1
・砂糖 小さじ0.5
・醤油 小さじ1
・すりごま 小さじ2
・一味唐辛子 軽く6ふり
・ごま油 小さじ1
・生姜/大蒜チューブ 各小さじ1
・料理酒 100㏄(茹で用)
今回の味付けは、誰もが安心できる和の美味しさを。
これこれ!と旦那が前のめりになるような、引力のある旨さを追求しよう。
まずは鶏むね肉を縦半分にして、緑色の葱部分もザクザクカットしよう。
チキンは出来るだけ、常温に戻していただければ最高だ。
大変簡単な行程なので、ザックリ気軽にやっちゃっていただきたい。
・ネギ 1/2本(青い部分)
・水 1500ml
・料理酒 100㏄(茹で用)
今回はネギの青い部分も、チキンの香りづけに使用する。
ただ、『残ってるから入れようかな?』的な意味合いも強いため、無ければなくてもOKだ。、
もしチキンがまだ冷え冷えの場合には、軽く10秒ほど煮込んでから火を止めよう。
あとはこのままじっくり放置し、お湯の中に約30分間置き去りにしていただきたい。
こちらは残った白い部分を、フォークや竹串でシャッシャするだけ。
大変楽しい行程なので、気になるあの子に『暇だったらネギしゃっしゃしない?』とLINEするのもアリだろう。
いや、やはりナシかもしれない。
こちらは全工程の終了まで放置し、ネギの辛みを完全に奪っていただきたい。
こちらはネギの香りを損なわぬよう、そのままお湯から上げ、軽く冷ましてからカットする。
ただあまりに灼熱の場合には、水にさらしていただいてもOKである。
また鶏皮に関しては、この時点でお好みで取っていただきたい。
・味噌 小さじ1
・豆板醤 小さじ1
・砂糖 小さじ0.5
・醤油 小さじ1
・すりごま 小さじ2
・一味唐辛子 軽く6ふり
・ごま油 小さじ1
・生姜/大蒜チューブ 各小さじ1
決して激辛ではなく、甘みを帯びた味噌ベースの香りの衝撃。
もはや食レポを始めてしまいそうな、艶めかしいビジュアルだ。
食卓の中央にデデンと置けば、もはやここは中華の食卓。
素敵な晩御飯を、皆様でお楽しみいただきたい。
低糖質の美味しさチェック
豆板醤の赤色がちらりと輝き、オレンジ色の黄身が太陽の如く輝いている。
この黄身を潰したら、いざ戦闘の始まりである。
もはや食べ切るまでは止まれない、むね肉と食べ手のバーリトゥードの開催だ。
胸肉にしっかり絡め、いざ一口。
あぁ、鶏むね最高。
教科書の様な柔らかいむね肉が、辛味噌と葱の旨みで包まれる。
さらにまろやかな黄身のおかげで、コクまでお持ちになられている。
即座に黄身を全体にまぶし、モリモリ食べ進める。
何と風味豊かな、和風の味わいなのだろう。
白髪ネギの旨みが香り、辛みと甘みが混在している。
ダイエット中なら皮を外し、より低カロリーにも攻められる。
これは必ずもう一度作りたい、本能を呼び覚ます逸品だった。