共役リノール酸とは?
なんとイケてる成分名なのでしょう。名前に漢字とカタカナがあれば、栄養素ですらリア充な雰囲気を出してきます。
なんだか良い感じの効果をお持ちの、この成分。ちょっと裏庭に呼び出して、詳しくお話を伺いましょう。
リノール酸は過剰摂取によってアレルギー反応や大腸がんを引き起こす恐れがあるり、共役リノール酸は、そのリノール酸とは逆の以下のメリットを持ち合わせる。
- 体内のアレルギー反応の抑制
- 体脂肪の燃焼効果
- 抗酸化作用によるアンチエイジング
- 筋力増強
これら(1)~(4)の効果は体の代謝と深く関係し、複数のダイエット効果にも期待できる。特にその脂肪燃焼効果は、医学界でも注目が集まる。
過剰摂取でアレルギー反応や大腸癌等の原因となる、リノール酸。このリノール酸は、先ほどお話したオメガ6に多く含まれます。
オメガ3が増えれば、GOODな共役リノール酸が増える。そしてオメガ6が増えれば、BADなリノール酸が増えるというイメージをお持ちいただければ幸いです。
オメガ3を多く摂取することで、共役リノール酸も豊富に摂取できる。その結果アレルギーが発症しにくい体内バランスが保たれるということ。
さらに共役リノール酸の強みはアレルギー反応抑制だけではなく、ダイエット効果にも散見されます。
ただ共役リノール酸の脂肪燃焼効果は一気にズドン!と落ちるタイプではなく、じわりと脂肪燃焼させるコツコツタイプだとご理解ください。
さらに植物性の共役リノール酸には、人工製造の工程でオメガ6が含まれやすい。それにより肝臓に脂肪が癒着し、肝臓脂肪を招く恐れがあります。
この点に着目すると、積極的に摂取すべきは動物性であるとするご意見が多いようです。
リポタンパク質リパーゼによる脂肪蓄積妨害
ただこのリポタンパク質リパーゼは、中性脂肪の分解後に細胞内に脂肪を残していく性質があります。そしてこのいらんことしいな性質を、共役リノール酸が阻害すると考えられます。
ホルモン感受性リパーゼによる脂肪燃焼促進
そして共役リノール酸は、このホルモン感受性リパーゼの脂肪燃焼効果を促進します。それにより血中の脂肪濃度が減少し、体内での脂肪蓄積を妨げる可能性があるとされています。
これらの根拠となる文献は、以下の英語文献等を参考にさせていただきました。お時間がある際にでも、是非ご覧ください。
疫学的、臨床的および機構的研究の総合的レビュー
そして長年の努力の末、このような高い評価を獲得したのか…。まるで芸歴18年の漫才芸人のような、根性のある方だと感服いたします…(*‘∀‘)!
少し財布が身震いする価格ですが、世界各国の精鋭グラスフェッド達を是非ご覧ください。
おすすめのグラスフェッドバター
安全性・経済性・美味しさ。
ご紹介するのは、これら3つの要素を持つ製品ばかり。是非皆様に最適な、継続しやすいパートナーをお探しください。
Grand Fermage バイオ・グラスフェッドバター
さらにフランス農務省が認定したABマークも取得済み。昔ながらの手作り攪拌作成により、安全性はもちろん「口の中で蕩ける」と表現される非常に美味しい製品です。
ただ正直、値段は結構やんちゃです。お財布との個別面談の上、ご検討ください。
AB認証取得 R-Bio ビオバター 250g
当然製品も、主原料はAB認証をクリアした完全有機栽培の牧草で育った乳牛のミルク。完璧に管理された製造工程は、グラスフェッドバターの恩恵を最大化しています。
またネット経由で入手できるグラスフェッドバターの中では、お手ごろな部類です。まず最初にお試しされるには、最適な逸品ではないでしょうか。
フォンテラ社グラスフェッドバター 業務用5kg
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そして4.5の高評価(211カスタマー中)には、美味しさ・経済性への多くの感謝が寄せられています。人気が出たにもかかわらず価格操作をしない社風には、個人的に非常に好感が持てます!
しかしお高いっ(;´・ω・)!
何とお高いのでしょう。正直『250gで2000円』の表記を拝見した際は、枕を濡らしてやろうかと考えました。
そんな時こそ、業務用や他国の製品などを上手に活用するべきでしょう。 フランスお土産として、誰かプレゼントしてくれないかな…(*‘∀‘)
じゃ!
素敵なバターライフを(*‘∀‘)!
※本記事は特定の成分の有効性を説明・補償するものでなく、また特定の製品に対する批評を行う意図もございません。イラストはイメージであり、本質的な構造を表現するものではありませんので、何卒ご容赦ください
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