豪華な旨味を、しっとりチキンとモリモリ食べる。
そんな分かりやすい晩御飯を、久しく忘れていたかもしれない。
オシャレ度?のんのん。
女性受け?のんのんのん。
本日ご紹介する、おろし味噌タルタルの絶品サラダチキン。
圧倒的な男性受けを意識した、筋肉が狂喜する逸品だ。
おろし味噌タルタルの絶品サラダチキンの美味しいダイエットレシピ
熱量:381kcalたんぱく質:動物 29.4g 植物 0.8g※上記は1人分/下茹で用未換算
・鶏むね肉 300g
・大根 1/6本
いつもは真面目な二つの食材たちも、本日はやんちゃな味わいを目指すらしい。
お子様は走り出し、犬は遠吠えをする、そんな攻撃的な味わいとのことだ。
・塩 軽く6ふり
・料理酒 大さじ1
・ポン酢 小さじ0.5
・味噌 小さじ1
・マヨネーズ 大さじ1.5
・粒マスタード 小さじ0.5
・大蒜チューブ 小さじ0.5
その味わいとは、大根おろしで完成する『味噌マスタードタルタル』。
もう名前の時点で、腕相撲とか強そうである。
こちらはより柔らかな胸肉を作るための、いわば特訓である。
今回は鶏皮もそのまま使用するため、カロリーオフを目指される方は最後に取り除いていただけるだろうか。
この時同時に、大さじ2杯分の絞った大根おろしを避難させておこう。
胸肉の漬け込みとおろしソース、彼らの就職先は二手に分かれるのだ。
・塩 軽く6ふり
・料理酒 大さじ1
・大根おろし 1/6本(大さじ2を引いた量)
またこの際も水分を取り除き、シャバシャバ感を抑えていただけるだろうか。
真っ白なおろしに包まれた鶏肉は、ゲレンデで盛大にこけたスノーボーダーのようである。
こちらは約3分30秒で一度ひっくり返し、さらに裏面も3分間。
また鶏むね肉の厚みに応じて、少し追加で加熱していただきたい。
こちらは以下の調味料を混ぜ込むだけの、大変簡単な工程である。
・塩 軽く6ふり
・ポン酢 小さじ0.5
・味噌 小さじ1
・マヨネーズ 大さじ1.5
・粒マスタード 小さじ0.5
その味わいを戦隊物で例えると、関西弁が似合うグリーンといったところだろうか。
しかしぶっちゃけ、戦隊物はゴレンジャーしか存じ上げないのはお許しいただきたい。
ただすぐに飛び出すと大変激熱なため、最初は少し距離を置こう。
その時の気持ちは、まるで恋愛。
大根おろしに恋愛メソッドを学ぶ、貴重な瞬間である。
さらに完成したエキスに浸し、しっとり感も追加しよう。
またこの段階でも美味しいのだが、少し鶏の香りが強めである。
少し気になる方は、おろしソースの大蒜を生姜にチェンジしていただけるだろうか。
全力でチキンを頬張るために生まれた、本日のレシピ。
様々なストレスから胃袋を守る、大変好戦的な逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
いつものサラダチキンとは違う力強さに、胃袋も身を乗り出している。
あぁ、空腹感が加速する。
では早速、思うがままにパクリといただこう。
しっかりと柔らかい鶏むね肉に、塩ベースのシンプルな旨味が広がる。
しゃきしゃきの食感に、しっとりチキンエキス。
そこにおろしの甘みも追加され、これだけでも十分に楽しめる味わいだ。
味噌・マスタード・マヨネーズ・大根おろし。
この4つの塩気とコクが、マックナゲット並みに襲い来る。
シンプルな感想で申し訳ないが、凄く美味しい。
これはまさに、お子様を味方にできる味わいだ。
サラダチキン、いつも本当に有難う。
ダイエット中にもご家族様にご満足いただける、がっつり系の美味しさだった。