夏野菜の主将ゴーヤと、秋野菜のスタメン秋茄子。
彼らがバトンタッチをして、八百屋さんの品揃えも急変した。
先日まで3本198円だった茄子が、まさかの5本で148円。
このナスウェーブに乗り遅れたら、きっと私は後悔する。
まず手始めに、簡単にできるトロトロ茄子レシピを楽しみたい。
甘辛サッパリ納豆ナス涼拌なら、低カロ&低脂質にガッツリ茄子を満喫できるから。
甘辛さっぱり納豆ナス涼拌の美味しいダイエットレシピ
熱量:119kcalたんぱく質:動物 0.0g 植物 6.6g※上記は1人分/下茹で用未換算
・茄子 3本
・納豆 1パック
・ニラ 1/3束
今回トロトロ茄子と絡めるのは、ソースを逃がさぬ納豆タイプ。
ニラ&酢醤油との相性も非常に良く、アマゾンの奥地では冷奴にかける民族もいるらしい。
・醤油 大さじ1
・穀物酢 小さじ2
・豆板醤 小さじ0.5
・蜂蜜 小さじ0.7
・ごま油 小さじ1
以前知り合いに、納豆にお酢を入れて食べる方法を教わった。
ネバネバが通常の2倍近くモコモコになり、さっぱりして美味しかった。
さらに今回は茄子が主役の涼拌のため、酢醤油&甘ざっぱりタイプに仕上げよう。
まずは茄子を綺麗に洗い、ヘタを包丁でサクッとカット。
さらにそのパープルボディには、これでもかと竹串を乱れ打ちしていただきたい。
思わず写真が白飛びするほどの、メタリックで美しい秋野菜の帝王。
根性のない虫なら登頂できないほど、新鮮ツルツルボディが羨ましい。
また袋の入り口は、蒸気口として少しだけ開けて。
あとはしっかり冷ましていただくだけで、極上トロトロ茄子の完成である。
しかし動画撮影も並行していたため、熱々なのに手で千切ろうとしたのが失敗だった。
茄子の逆襲を見事にくらい、激熱の実が手の甲にピトッと張り付いた。
皆様はしっかり冷まし、第二のねこやまを生み出さないようご注意願いたい。
それが美味しい納豆ニラソースだが、まずはニラ1/3本を細かくみじん切りに。
残ったニラは紙吹雪にするも良し、雑炊にして召し上がるも良し。
ただ実際に紙吹雪にすると絶対に後悔するため、美味しく召し上がっていただきたい。
・醤油 大さじ1
・穀物酢 小さじ2
・豆板醤 小さじ0.5
・蜂蜜 小さじ0.7
・ごま油 小さじ1
仄かな蜂蜜の甘さと、豆板醤のピリ辛テイスト。
このまま餃子のタレに就職しても、即日スタメンを張れる美味しさだ。
そのためにまずは納豆をしっかり30回以上混ぜて、付属のタレと辛子を加えて。
さらにまな板の上に乗せて、包丁で細かくみじん切りにしていただきたい。
一気に倍量になると同時に、絡まり合いも半端ないニラ納豆ソースの完成である。
これがまた、甘じょっぱくて美味しい。
白米のことは…忘れなさい…( ゚Д゚)
誰かが直接脳に警告する、なんとも白米キラーなソースでもあるのだ。
秋茄子のシーズンが最高に楽しくなる、ニラ香ばしい甘辛さっぱり納豆ナス涼拌。
低カロ&低糖質な味わいを、余すところなくご堪能いただきたい。
スポンサー様
低糖質の美味しさチェック
『最初は遊びのつもりだったんです…。でも段々とトロトロになっちゃって…』
そんな茄子の証言も、このモザイク処理で一段と怪しい雰囲気に。
手で千切る際に感じた、異常なまでのトロトロ食感。
どうやら今夜は無傷で帰れそうにない、異常な食感を予感するビジュアルだ。
これは生後5か月でも食べられそうなほど、驚くべき柔らかさだ。
ナス涼拌のトロトロ感、納豆ソースの粘りと旨味。
さらに酢醤油+豆板醤の、さっぱピリ辛ソースが絡みあう。
ただ茄子自体に味付けは施していないため、さらに納豆ソースを絡め倒そう。
まるで8年ぶりに実家に帰省し、いきなり岡山駅でヤンキーに絡まれたような衝撃である。
おお、こんなにも絡んできなさるか…!
ダブルのトロトロなのに、しっかり持ちやすい。
ソースの旨味を逃さず、一気に美味しさも倍増だ。
高糖質になり易い涼拌ソースも、納豆の旨味と絡みでレベルアップ。
栄養価も非常に高い、ダイエットにも最強の逸品だった。