鶏むね肉を最も簡単な下処理で調理したい、今日この頃。
麺棒で叩いたり、フォークで穴を開けたり、10分以上揉みこんだり…。
そんな面倒な作業、どうしても今日は嫌なんじゃっ(; ゚Д゚)!
いやいやそれは、今まで誠に申し訳なかった。
確かに鶏むね肉の下処理は、少し面倒だったかも!
でも本日の薫り酒蒸しむね肉の海苔韮ソースなら、ゼロ下処理で美味しく召し上がれるから(*‘∀‘)!
薫り酒蒸しむね肉の海苔韮ソースの美味しい低糖質レシピ
熱量:355kcalたんぱく質:動物 29.3g 植物 3.3g※上記は1人分/下茹で用未換算
・鶏むね肉 300g(皮付き)
・ニラ 1/2束
土曜の特売日に3キロも買ってしまった、100g48円の鶏むね肉。
そして本日月曜日、お恥ずかしながら残りは500gである。
・料理酒 大さじ3
・醤油 小さじ2
・穀物酢 大さじ2
・ごま油 小さじ1
・海苔の佃煮 大さじ1.5
・おろし大蒜/生姜 各小さじ1
こちらは是非ともご記憶いただきたい、海苔の佃煮とニラの組み合わせ。
さっぱりなのにコク深い、鶏むね肉に一度搭乗させていただきたい美味しさだ。
今回は麺棒で叩くことも、フォークで穴を開けることもなし。
ただ以下の調味料を、鶏むね肉に絡めていただきたい。
・料理酒 大さじ3
・醤油 小さじ1
・水 大さじ3
・おろし大蒜/生姜 各小さじ1
え、おわり( ゚Д゚)?
そんなきょとん顔の鶏むね肉は、皮面を上にしておいていただけるだろうか。
耐熱皿にふわりとラップをかけ、そのまま600Wで5分レンチンしよう。
後はこのまま、常温でしっかり冷ますだけ。
余熱でしっとり、ふっくら酒蒸しチキンの完成である。
今回も非常に美味しい、秘術『海苔&ニラソース』をお伝えさせていただきたい。
まずは新鮮なニラをごっそり1/2束、ザクザク包丁でカットしよう。
さらにまな板を洗いたくない時は、ハサミでチョキチョキ切っていただいても勿論結構。
調理らしい調理はこの工程だけなので、非常に簡単だ。
みじん切り韮にふわりとラップをかけて、さらに600Wで1分間レンチンしよう。
すると生韮の強烈な香りも和らぎ、ソースにも使いやすいニラ風味といった感じである。
・醤油 小さじ1
・穀物酢 大さじ2
・ごま油 小さじ1
・海苔の佃煮 大さじ1.5
また驚いたことに、どうやら海苔の佃煮は120円で買えるらしい。
300円程度の出費を覚悟していたため、佃煮コーナーで思わずニヤリと笑ってしまった。
最後はお好みの厚みにスパッとスライスし、酒蒸しスープに今一度戻していただきたい。
またこちらのスライスチキンは仄かな醤油味のため、様々なソースとお楽しみいただける逸品である。
これにて下処理激楽の、しっとり薫り酒蒸しむね肉の漬け旨海苔韮ソースの完成だ。
夏の夕べに、秋の夕べに、冬の夕べに…とにかく色々な晩酌タイムにご堪能あれ。
スポンサー様
低糖質の美味しさチェック
その点この酒蒸しチキンなら、美味しいスープと共にしっとり柔らか。
さらに下処理も大変簡単なため、ほろ酔い気分でも作成可能である。
しかし残念ながら、撮影日はまさかの月曜夜。
週初めから飲むわけにはいかないが、その辺は大丈夫だろうか。
日本酒にめちゃ合いそうである。
すると柔らかく、甘く、しっとり優しい食感が。
そこに酒蒸し独特の香りが抜け、大蒜醤油の香味が旨い。
うんうん、何もつけなくてもシンプルに美味しい。
レンチン酒蒸し、これは鶏皮の旨味が際立つ食べ方だ。
酸味・濃厚な磯の香り・生姜醤油の香り・ニラの香ばしさ…。
まるで韮にラリアットを喰らったような、衝撃的にパワフルな味わいである。
うんうんうん!海苔韮ソースって大変旨い。
これは淡白な茹で系でも、肉汁タップリチキンステーキでも最高ではないだろうか。
冷蔵庫に大量生産しておきたい、まさに万能と呼べるさっぱりソースだった(*‘∀‘)!