朝のビュッフェでツナサラダが出たら、ホテルが嫌がるほど食べてみたい。
ただ元気一杯成人した今、そんなワガママを実現するわけにはいかない。
でも大満足な量のツナサラダを自作すると、私のガマ口が痩せてしまう。
しかも毎朝食べたい私は、一体どうしたら良いのだろう。
そんな時に大変お勧めの、絶品ツナチキンの和風マスタードトマトサラダ。
ツナ感全開の食感で、トマトとの相性も最高な逸品だ。
絶品ツナチキンの和風マスタードトマトサラダの美味しい糖質オフレシピ
熱量:262kcalたんぱく質:動物 24.9g 植物 0.6g※上記は1人分/下茹で用未換算

・ささみ 5本
・トマト 1/2個
ツナ缶4個分を優に超えるボリュームの、本日のツナチキン。
実際は鮪でないためツナではないが、祖先をさかのぼるとチキンはツナかも知れない。(哲学)

・塩/黒胡椒 各軽く4ふり
・料理酒 大さじ1
・塩麴 小さじ1
・蜂蜜 小さじ1
・粒マスタード 小さじ1
・穀物酢 大さじ1
・ほんだし 小さじ0.3
・おろし大蒜 小さじ0.5
・オリーブオイル 大さじ2
朝ご飯にも最適で、お安く山盛り作れる本レシピ。
その利便性をご考慮いただき、この多すぎる調味料は笑って許していただけるだろうか。

美味しいささみに必要なのは、まずは筋取り。
こちらはフォークで筋を挟み込むようにセットし、左手でささみ・右手でフォークをガッツリ固定。
そして右手をグイっと動かしていただければ、楽しい筋とりの完了だ。
また利き手が逆の方は、逆に読み替えていただければ幸いである。

そしてそちらを、お料理中にこっそりつまみ食い。
人生において、これ以上楽しいことなんてあるのだろうか。
きっと200個くらいしかないだろう。

本来は白ワインビネガーを使うのだが、オシャレすぎて爆発しそうなので、代わりに料理酒を使わせていただこう。
・料理酒 大さじ1
・塩麴 小さじ1
・蜂蜜 小さじ1

ご注意いただくのは、600Wではなく500Wであるという点。
今回は少し温度設定を落とし、しっとり感を強調したい。
またレンジの600W機能ばかり使っていると、500Wがいじける可能性も考慮した結果である。

本来はしっかりと冷めてからほぐすささみを、熱いうちにほぐしていただきたい。
しかし手を使うと激熱すぎて三途の川が見えるため、フォークを使ってワシワシと。
そしてほぐし後は、以下の調味料を混ぜ込んでいただこう。
・粒マスタード 小さじ1
・おろし大蒜 小さじ0.5
・オリーブオイル 大さじ2

ちなみにリコピンパワーでシミが出来なくなると聞いて以来、トマトにめっぽう恋焦がれている。
・乱切りトマト 1/2個分
・穀物酢 大さじ1
・ほんだし 小さじ0.3
・おろし大蒜 小さじ0.5

ツナ風味とトマトの酸味が大変美味しい、本日のツナチキン和風マスタード。
ほんだしと塩麴の風味で、和の雰囲気を纏った大盛な逸品だ。
低糖質の美味しさチェック

ツナサラダは大好きだけど、食べ応えが少ないのが難点だ。
しかし本日のレシピには、こっそりささみを使わせていただいている。
トマトとバージョンアップツナのコラボを、いざタップリ堪能しよう。

フォーク=お洒落という発想はあまりに貧困だが、その味わいはアラブの富豪だ。
がっしりとした肉質に、甘みと酸味とダシの旨味…。
和風ドレッシングで使われるほんだし&オリーブオイルが、最高にマッチする。
おおぅ…これは何と豪奢な美味しさだ。

マスタードの旨味と酸味もお力添えし、もうサラダ感が半端なし。
そして咀嚼回数も増加するため、満腹感も跳ね上がる。
これは何とも心地良い味わいを、朝から頂戴させていただいた。
ようし、なんだか元気が溢れ出してきた。
お弁当用の分も食べ尽くしたが、今日も良い日になりそうだ。