旦那様にも狙われ、お子様にも狙われる。
おつまみにもお菓子にもなる、それがカリカリシラスのポテンシャル。
さらにもしシラスが、美味しい援軍を呼んだらどうだろう。
同じ海鮮出身の、超食材干しエビを呼んだなら。
本日ご紹介する、カリカリ海鮮しらすの極旨ペペロンチャンプル。
カリカリ食感としっとり食感が、木綿豆腐を王座に君臨させる逸品だ(*‘∀‘)!
カリカリ海鮮しらすの極旨ペペロンチャンプルの美味しい糖質オフレシピ
熱量:334kcalたんぱく質:動物 20.7g 植物 10.3g※上記は1人分 / 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・釜揚げシラス 50g
・木綿豆腐 1丁
・ニンニク 2片
・たまご 1個
・干し海老 5g
・輪唐辛子 2摘まみ(お好みで)
先日久しぶりに鎌倉に行った際、ふと目があった釜揚げシラス。
夏の失恋を思い出させる鎌倉の超食材を、抜群に美味しく仕上げよう。
・塩/黒胡椒 各軽く4振り
・ポン酢 小さじ0.7
・オリーブオイル 大さじ1
今回は本場の海の塩気が効いているため、味付けは最小限に。
オイスターソースなんて使えば、ご本人の前でモノマネを披露するに等しい行為である。
と言っても本日は、ニンニク2片を剥いて薄くスライスするだけ。
厚みは1㎜程度、少し薄めにカットしていただければ幸いだ。
まずはフライパンにオリーブオイル大さじ1を加え、中強火でしっかり加熱。
ちなみに写真のフライパンは購入直後、テフロンによるツルツル感は最強である。
今なら深夜のテレビ通販のような、ツルツル目玉焼きも焼けそうだ。
・釜揚げシラス 50g
最初は非常にしっとりしているが、次第に生まれるカリカリ感。
最終的にはマラカスに使えるほど、心地良いサウンドを目指していこう。
・干し海老 5g
・輪唐辛子 2摘まみ
・スライスニンニク 2片
ここからは磯の香りに驚きつつ、一気に1分間炒めよう。
シラスが纏う高温の油で、ニンニクと干し海老に程良い熱が通る。
さらに唐辛子もピリリとキッチンを走る、素敵なエスニック感じゃないか。
さすがは新品テフロン鍋、ツルッと一撃で引っ越し完了。
フライパンが見た目に綺麗であれば、洗わなくてもOKだ。
加熱後は木綿豆腐1丁を小さくちぎり加え、約3分間炒めていただきたい。
さらに炒め終わったら、以下の調味料を全体にまぶしておこう。
・塩/黒胡椒 各軽く4振り
・ポン酢 小さじ0.7
ポン酢の水分が軽く飛んだら、さぁラストスパートだ。
ここでは卵が豆腐と絡まるよう、亀でもイライラする速度で混ぜていただければ幸いだ。
目安は30秒、卵が軽く固まったらOkである。
ちょっと混ぜて…(ガサゴソ)
摘まみ食いしつつ…(サクサク)
ダイエット&低糖質でも刺激が凄まじい、本日の高刺激ペペロンチャンプル。
残ったシラスで是非お試しいただきたい、口中が海に占領される逸品である。
低糖質の美味しさチェック
とりあえずカリカリに仕上げてみました(*‘∀‘)!
そんなやんちゃな調理法が、たまらなく美味しそうだ。
そういえばアジアの屋台でも、とりあえず唐辛子を加えた名作は多数ある。
では私も負けじと、とりあえず一口パクリと頂戴しよう。
カリカリじゃこと、エキスまみれの干し海老…!
さらに薄切りニンニクと唐辛子の、ペペロン風味が吹き抜ける。
あぁこれは、過去に食べたことのないタイプの満足感だ。
トロトロ豆腐に絡む優しい卵を、シラス軍が容赦なく攻め込んだ暴虐の旨さじゃないか。
油で熱せられているため、その刺激はまさに強烈。
ビリリと脳が痺れるほど辛いのに、もう一口食べたくなる。
その中本った口の中を、シラスと干し海老がカリジューシーで最高だ。
もちろん唐辛子を外しても、十分美味しく召し上がっていただける。
また海沿い在住の友人にシラスをおねだりしたい、おねだり上手になる逸品だった。