『じゅっと出る、エキスの正体、何者ぞ。
旨さの秘密、鯖にありけり。』
不意に脳裏に一句浮かぶ、ワインを買った本日週末金曜日。
このオシャレな気分に見合う、美味しいご飯はご在宅だろうか。
それはきっと、本日のガーリック鯖チーズのオーブンマッシュ焼き。
下ごしらえも極楽、溢れる旨味エキスを飲み干す逸品だ。
ガーリック鯖チーズのオーブンマッシュ焼きの美味しい糖質オフレシピ
・ブラウンマッシュルーム 10個
・鯖水煮缶 1/2缶
・溶けるチーズ 30g
何かお洒落な飲み会が始まりそうな、本日の食材達。
お買い物でも茶色の紙袋を小脇に抱えたかったが、いつも通りダイエーのレジ袋で帰宅。
・醤油 小さじ1
・ラー油 お好みで小さじ1
・オリーブオイル 小さじ2
・おろし大蒜 小さじ1
今回は鯖缶とチーズで塩気を演出するため、調味料も極僅か。
お好みでラー油を加えるのだが、ピリ辛で大変美味しいので是非ご活用いただきたい。
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まずはブラウンマッシュルームの茎を、横に倒す様にペきっと一撃。
あっという間に美味しい器が完成し、これにてマッシュルームの下処理は完了だ。
またお仕事を終えたマッシュルームは、風味が落ちないように一瞬だけ洗っていただけるだろうか。
さらに以下の具材と調味料を、ボール等で合わせていただけるだろうか。
・鯖水煮缶 1/2缶(水気を切って)
・醤油 小さじ1
・オリーブオイル 小さじ2
・おろし大蒜 小さじ1
全体的に茶色で秋の気配すら感じる、キノコの薫るこちらの逸品。
美味しい茎も活用する、大変エコロジーな調理法だ。
母体のマッシュルームに再度戻れるとは、茎もちょっと嬉しいに違いない。
さらに先ほどのパテを、ギュッギュと茸の入り口に詰め込んでいただきたい。
あまりに茶色すぎるビジュアルだが、目を細めるとチョコトリュフに見えなくもない。
メガネを外して目を細めて10mくらい離れていただくと、完全にチョコトリュフだ。
だからなんだと言われたら、ぶっちゃけチョコトリュフが食べたいだけである。
こちらはピリ辛感が非常に美味しいため、是非プッシュしていただきたい。
鯖缶と醤油の和テイストに、辣油の刺激が最高なのだ。
ジュワりと溶けるチーズに、ふつふつと焼きあがるマッシュルーム。
ただ待ち時間が14分もあれば、ワインを1本飲み干せてしまう。
完成時にワインがないと悲しいため、ここはプロテインで我慢しておこう。
イタリアンでメニューにあれば、必ず頼んでしまう至福のキノコ料理だ。
今週も一週間、本当にお疲れ様でございました。
低糖質の美味しさチェック
まだ一つも食べていないにもかかわらず、その食べ易さが脳内再生されてしまう。
恐らくこれは、1口10秒かからないタイプの料理に違いない。
しっかり味わえるように、先に咀嚼の練習でもしておこうかな。(もぐもぐ)
マッシュルームのエキス、鯖の旨味、チーズのコク深さ。
蕩けるチーズに絡めれば、1個を5秒で食べ尽くしてしまう。
予想の倍速で食べてしまう味わいで、残りの個数が気になってしまう。
あぁこれは、ワインを置き去りにして食べ尽くしてしまう。
こちらの方々が小籠包の様に溶けだし、もう喉が鳴る鳴る。
総勢10個のマッシュルームが、どんどん神隠しに会ってしまう。
ピリ辛の辣油にチーズが絡み、今週の疲れを吹っ飛ばしてくれる。
あぁブラウンマッシュルームって、なんと美味しいのだろう。
夏の終わりが訪れても、秋の始まりが嬉しくなる逸品だった。