個人的に思う、牛丼の驚異的な美味しさの秘密。
それはなんかもう色々溶け込んだ旨みと、肉のコラボである。
溶け合うエキスの正体は、玉葱、人参、ネギに牛肉。
あんな風に入れちゃえば、足し算的に美味しくなるに違いない。
本日ご紹介する、ナスチキンの塩麹バター醤油ミルフィーユ。
手始めにトロトロ茄子を存分に溶かした、旨みが凄い逸品だ。
ナスチキンの塩麹バター醤油ミルフィーユの美味しい糖質オフレシピ
![ナスチキンの塩麹バター醤油ミルフィーユ](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/11/af3fb62dd88ac325ad1984a1c61485b9.jpg)
・もも肉 200g
・ナス 中2本
今回の主役は鶏もも肉ではなく、実はこちらの2本のナス。
極上に蕩けた美味しさは、チキンすら二番手に回る美味しさだ。
![ナスチキンの塩麹バター醤油ミルフィーユ](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/11/5042a32f3a7cd8915acd3b83e0ef7d6d.jpg)
・有塩バター 10g
・塩 軽く2ふり
・黒胡椒 軽く6ふり
・料理酒 大さじ1
・醤油 大さじ1
・塩麹 小さじ2
・大蒜チューブ 小さじ0.5
そして味付けは、鉄板の醤油塩麹バター。
砂肝でも胡瓜でもリモコンでも美味しく仕上げる、調味料界の超エリートである。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
![ナスチキンの塩麹バター醤油ミルフィーユ](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/11/b77738b94353ace9de2fcc2df1d613a1.jpg)
さらにひっくり返して、お肉の面もプスプス。
本日は蒸し調理のため、中まで火がしっかり通るように、沢山穴を開けていただきたい。
![ナスチキンの塩麹バター醤油ミルフィーユ](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/11/dc3a7e5b1860bf284d002f66e75e0f5a.jpg)
・料理酒 小さじ1
・醤油 小さじ1
・塩麹 小さじ2
・大蒜チューブ 小さじ0.5
最近お店で見かけなくなった、ブラジル産のお安いもも肉。
もしかして現地ブラジルの方々に、全部食べられちゃったのだろうか。
![ナスチキンの塩麹バター醤油ミルフィーユ](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/11/6337fa9735c24ab598596584a8b58292.jpg)
こちらは上下のヘタをカットして、丸ごとナスに仕上げよう。
このヘタギリギリの紫色ラインをカットするのは、最近お野菜がお高いため。
むしろヘタまで食べちゃおうかと思うほど、最近のお野菜事情は深刻である。
![ナスチキンの塩麹バター醤油ミルフィーユ](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/11/4ca58ae69a8873b3058ddf18b6974721.jpg)
意外と簡単なこの行程は、茄子2本で約1分。
シャカシャカスライスしながら、ばんばん水に投下していこう。
![ナスチキンの塩麹バター醤油ミルフィーユ](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/11/c224dcbfebd886795d182506b8becb70.jpg)
・塩 軽く2ふり
・料理酒 小さじ1
・醤油 小さじ2
意外と少なめの調味料でも、しっかり味付けは醤油バター。
山盛りのミルフィーユナスが完成したら、ゴールは目前である。
![ナスチキンの塩麹バター醤油ミルフィーユ](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/11/b28c53383cc19cb6e4e36b112429c02d.jpg)
挟む必要もなく、ただどさっと乗せるだけでOKだ。
そして最後に以下を乗せたら、いざレンジに向かって出発だ。
・有塩バター 10g
・黒胡椒 軽く6ふり
![ナスチキンの塩麹バター醤油ミルフィーユ](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/11/5de9f20ffe97ae7b12572744d183be3e.jpg)
さらに部屋中の芳しい香りを嗅ぎながら、蓋をしたまま3分蒸し上げ。
中を見たい衝動を抑えつつ、さけチーをつまみ食いする瞬間である。
![ごくりと極旨。茄子チキンの塩麹バター醤油ミルフィーユ(糖質5.3g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/11/IMG_6323.png)
もはやスープと呼ぶのがふさわしい、溢れる出汁とチキンの旨み。
天然のつゆだくを味わえる、何とも豪奢な逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
![ごくりと極旨。茄子チキンの塩麹バター醤油ミルフィーユ(糖質5.3g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/11/IMG_6324.png)
![ごくりと極旨。茄子チキンの塩麹バター醤油ミルフィーユ(糖質5.3g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/11/IMG_6324.png)
まるで吉〇家の牛丼のような、混沌とした旨みのるつぼ。
この中で溺れたら、きっとあらゆる食材が美味しくなる。
昨日失敗した野菜炒めでも、ちょっと入れてみたい気分である。
![ごくりと極旨。茄子チキンの塩麹バター醤油ミルフィーユ(糖質5.3g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/11/IMG_6326.png)
![ごくりと極旨。茄子チキンの塩麹バター醤油ミルフィーユ(糖質5.3g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/11/IMG_6326.png)
あぁ、国産もも肉の旨さは異常である。
塩麹と料理酒で、さらに柔らかくしっとりと。
『もうパサパサなんて言わせない!』
そんなもも肉の意気込みを感じる、肉全開の美味しさだ。
![ごくりと極旨。茄子チキンの塩麹バター醤油ミルフィーユ(糖質5.3g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/11/IMG_6328.png)
![ごくりと極旨。茄子チキンの塩麹バター醤油ミルフィーユ(糖質5.3g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/11/IMG_6328.png)
もう口の中が、茄子すぎる。
トロトロで美味しい、バター醤油の旨みに包まれすぎている。
さらにもも肉も同時に食べると、牛丼的な旨みが押し寄せる。
野菜とお肉の旨みを溶かすと、これほどまでに美味しいのか。
野菜、貴方はなんと偉大なのだろう。
お値段が少し高いこの時期にも、モリモリ食べたい逸品だった。