成長と共に、食べられるようになる食材がある。
梅干し・パクチー・塩昆布、みんな今では大変仲良し。
しかし今でも尚、なかなか食べられない食べ物が。
それはピータン、味付けは最高に好きだが食感が少し苦手である。
そんな時は、味だけ再現したピータン豆腐風の隠し味うずら胡瓜!
ピータンが苦手でも召し上がれる、家飲みに嬉しいなんちゃってレシピだ。
ピータン豆腐風の隠し味うずら胡瓜の美味しい低糖質レシピ
熱量:266kcalたんぱく質:動物 9.2g 植物 8.1g※上記は1人分/下茹で用未換算
・うずら 10個
・胡瓜 1/2本
・絹豆腐 1丁
子供の頃から何故か大好きだった、コロコロ摘まみやすいウズラの卵。
中華丼に3個も発見して、狂喜乱舞していた頃が懐かしい。
そんなウズラを大人の私は、一気に10個も使用したい。
・オイスターソース 大さじ1
・ごま油 小さじ1
・ラー油 小さじ1
・ナンプラー 小さじ1
・白いりごま 小さじ1
・黒いりごま 小さじ1
本日ピータンを演出するのは、オイスターソースとナンプラーの組み合わせ。
ごま油とラー油の組み合わせも、また隠れた美味しさの秘訣である。
まずはフライパンにうずら10兄弟をズラリと並べ、それを覆い隠すほどの水を加えよう。
この状態でスイッチを入れ、まずは中火で沸騰させていただけるだろうか。
さらに2分後は火を止めて、余熱で2分間火を通していただければ完成だ。
夏を感じさせるウズラのプール開きに、ふと思い出す灼熱夏休み。
サマープールで浮き輪をパクられた思い出も、殻と一緒に取り除きたい。
入ってますか(*‘∀‘)?的にスプーンの丸い部分でコンコン叩き、あとは氷水の中で剥き取るだけ。
またこの工程が猛烈に面倒くさい場合には、最初から茹でウズラをご購入になるのもお勧めである。
もしくは三度の飯よりウズラ殻剥きが好き、そんな彼氏様を見つけよう。
まずはまな板に胡瓜を1/2本ご用意し、トントン千切りにしていただきたい。
こちらは少し食感を残すため、カラムーチョをイメージしてカットしよう。
ちなみにコンビニで販売されている、1つ100円の小パックカラムーチョ。
あれを砕いてビールと共に10秒で完食する、そんな競技が私の中で大流行していた。
5キロ太った。
・オイスターソース 大さじ1
・ごま油 小さじ1
・ラー油 小さじ1
・ナンプラー 小さじ1
・白いりごま 小さじ1
・黒いりごま 小さじ1
あとはこちらを、絹豆腐1丁に乗せていただくだけである。
オイスターソースと絡む、ごま油とラー油のピリ辛ゴマ乱舞。
ピータンの食感が苦手な方も、その美味しさだけを疑似体験できる逸品である。
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低糖質の美味しさチェック
ゲームの宝箱で例えれば、ちょっと良い奴が入っている感じが凄まじい。
金の宝箱とまでは言わないが、銀の宝箱くらいの価値はあるに違いない。
これでもし薬草しか入ってなかったら、周囲のモンスターに八つ当たり案件である。
では早速その美味しさを、パクッとパカッと開いてみよう。
うんうん、凄く旨んまい。
オイスターとナンプラーの持つ、独特の香りと甘み。
深みのある甘さの中から、三種のゴマが容赦なく薫ってくる。
そこにウズラ卵の食感が加わり、ナイスなピータンテイストではないだろうか。
普段はソースを流してしまう艶々肌の絹豆腐も、この絡みっぷりには抗えない。
まるで会議中でも思い出話を投げかけてくる、空気の読めない先輩のような絡み方だ。
ピータンの食感は苦手でも、あの味は本当に素晴らしい。
もっと気楽にピータン味が楽しめる、低糖質で美味しい逸品だった。