小細工や見せかけの美味しさでは、きっと物足りない。
本日私は、美味しさだけを純粋に追求したい気分なのだ。
理由は簡単、伝説のすた丼の前を通ってしまったから。
完全にスイッチが入った胃袋神を沈めるには、至極の美味しさが必要だ。
今回ご紹介するのは、お店レベルのバルサミコ風チキンタリアータ。
抜群の美味しさに、あらゆる感情を抑え込める素敵な逸品だ。
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バルサミコ風バジル鶏タリアータの美味しい糖質オフレシピ
![%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-10-10-19-09-13](https://umablo.info/wp-content/uploads/2016/10/写真-2016-10-10-19-09-13.jpg)
・鶏もも肉 1枚(約300g)
・マイタケ 1パック
シンプル。だがそれがいい。
この人気の言い回しを、ここで使わない手はないだろう。
![%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-10-10-19-10-14](https://umablo.info/wp-content/uploads/2016/10/写真-2016-10-10-19-10-14.jpg)
・バター 10g
・塩/黒胡椒 各8ふり
・料理酒 大さじ1
・乾燥バジル 小さじ1
・お酢 小さじ2
・大蒜チューブ 小さじ1
・ウスターソース 小さじ2
・オリーブオイル 約大さじ5
本来はバルサミコ酢を使用するのだが、私のお財布事情では安物になってしまう。
ここは、賢く代用品で勝負しよう。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
![%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-10-10-19-10-25](https://umablo.info/wp-content/uploads/2016/10/写真-2016-10-10-19-10-25.jpg)
皮以外の脂肪分を取り払い、フォークで鶏肉をプスプス。
定番の作業だが、今回の私は気合が違う。
2ミリ間隔で刺した方がいいかな?とか、頑固職人的なこだわりが、顔をのぞかせてしまう。
![%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-10-10-19-10-35](https://umablo.info/wp-content/uploads/2016/10/写真-2016-10-10-19-10-35.jpg)
・塩/黒胡椒 各4ふり
・乾燥バジル 小さじ1
・大蒜チューブ 小さじ1
・オリーブオイル 小さじ1
![%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-10-10-19-10-45](https://umablo.info/wp-content/uploads/2016/10/写真-2016-10-10-19-10-45.jpg)
この地獄の5分間。
大好きなロシアン佐藤の動画を、よだれを垂らしながら眺める始末だ。
![%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-10-10-19-11-00](https://umablo.info/wp-content/uploads/2016/10/写真-2016-10-10-19-11-00.jpg)
本日私は、めっさ美味しいご飯を作るんだった。
そのためには、このマイタケちゃんが必要不可欠だろう。
これをたっぷり、手でほぐしておこう。
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・お酢 小さじ2
・ウスターソース 小さじ2
ぐふふ…。
この節約できたお金で、コストコで電池が何本買えるだろうか。
ミニ四駆で一生遊べるくらい、大量にゲットできるに違いない。
![%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-10-10-19-11-45](https://umablo.info/wp-content/uploads/2016/10/写真-2016-10-10-19-11-45.jpg)
テンションを上げて、いざ調理を開始しよう。
まずお鍋にオリーブオイルを約大さじ5、結構多めに入れよう。
![%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-10-10-19-11-59](https://umablo.info/wp-content/uploads/2016/10/写真-2016-10-10-19-11-59.jpg)
そして弱火(約150度)に切り替え、蓋をして6分放置して欲しい。
少しお手間を取らせるが、美味しい食卓まであと少しだ。
![%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-10-10-19-12-10](https://umablo.info/wp-content/uploads/2016/10/写真-2016-10-10-19-12-10.jpg)
タリアータの必殺技、弱火でじっくりオリーブ煮込みだ。
![%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-10-10-19-12-31](https://umablo.info/wp-content/uploads/2016/10/写真-2016-10-10-19-12-31.jpg)
旨みの染み込んだ、このバジルチキンオイル。
嘆かわしいほど美味しいので、決して捨てないでいただきたい。
![%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-10-10-19-12-47](https://umablo.info/wp-content/uploads/2016/10/写真-2016-10-10-19-12-47.jpg)
この細かな行程が、お店の美味しさに近づくのだ。
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次にソースを作るため、バターを10g溶かし始めよう。
さらに先ほどのチキンオイルも、半分加えていただきたい。
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これをチキンに回しかければ、わが軍はめっちゃ優勢だ。
![%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-10-10-19-14-10](https://umablo.info/wp-content/uploads/2016/10/写真-2016-10-10-19-14-10.jpg)
強火で2分ほど加熱すれば、しゃきしゃきで美味しい副菜の完成だ。
![%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-10-10-18-50-55](https://umablo.info/wp-content/uploads/2016/10/写真-2016-10-10-18-50-55.jpg)
そして舞茸をたっぷり添えれば、完成だ。
こだわりを爆発させた美味しさを、たらふく胃に収めよう。
低糖質の美味しさチェック
![%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-10-10-19-14-42](https://umablo.info/wp-content/uploads/2016/10/写真-2016-10-10-19-14-42.jpg)
![%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-10-10-19-14-42](https://umablo.info/wp-content/uploads/2016/10/写真-2016-10-10-19-14-42.jpg)
このビジュアルで美味しくない判例が、過去にあったのだろうか。
いや、実際に食べて確認するしかないだろう。
![%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-10-10-19-14-58](https://umablo.info/wp-content/uploads/2016/10/写真-2016-10-10-19-14-58.jpg)
![%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-10-10-19-14-58](https://umablo.info/wp-content/uploads/2016/10/写真-2016-10-10-19-14-58.jpg)
圧倒的に柔らかく、カーニバル並みに旨い。
バルサミコの甘みと酸味、そこにバジルの風味がふっと抜ける。
なにこれ。
![%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-10-10-19-15-07](https://umablo.info/wp-content/uploads/2016/10/写真-2016-10-10-19-15-07.jpg)
![%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-10-10-19-15-07](https://umablo.info/wp-content/uploads/2016/10/写真-2016-10-10-19-15-07.jpg)
この旨さで1パック98円とは、市場バランスが崩壊しているとしか考えられない。
シャキシャキ食感に、染み込んだチキンバジルエキス。
常備菜として、10パック用意しておきたいこのテイスト。
美味しいご飯を、ご馳走様でした。