餡かけソースの濃厚さは、そのまま舌触りに直結する。
同時に噛みしめる度に肉汁が出れば、もう食卓はお祭り騒ぎである。
爽快感の頂点を極めるため、出会った黒酢とマスタード。
そのさっぱりとした美味しさは、嫌なことを忘れる効果を持つ。
本日ご紹介する、ほぐし鶏胸の芳醇餡かけ黒酢マスタード。
柔らかな鶏むね肉を一口頬張ると、平日も休日に感じる逸品である。
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ほぐし鶏胸の芳醇餡かけ黒酢マスタードの美味しい糖質オフレシピ
熱量:314kcalたんぱく質:動物 39.2g 植物 1.0g※上記データは1人分です 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
![ほぐし鶏胸の芳醇餡かけ黒酢マスタード](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/07/cbaf51ed6567ab70f3b354288cbb7e53.jpg)
・鶏むね肉(皮なし) 350g
今回はまさに、鶏むね肉を味わい尽くすお祭りを開催しよう。
マックナゲットの食べ放題にも匹敵する、マスタードの旨さを凝縮したレシピなのだ。
![ほぐし鶏胸の芳醇餡かけ黒酢マスタード](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/07/4c5148db4862a5a2e5f0618c96aab54f.jpg)
・醬油 小さじ1.5
・黒酢 大さじ1.5
・料理酒 大さじ1
・大蒜チューブ 小さじ1
・顆粒コンソメ 小さじ1
・片栗粉 大さじ1
・マヨネーズ 大さじ1
・オリーブオイル 小さじ2
・粒無しマスタード 大さじ1
少し多いが、黒酢の酸味と旨みがクセになるこの逸品。
全体的にさっぱり系の美味しさだが、こっそりコンソメで甘みも追加する作戦である。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
![ほぐし鶏胸の芳醇餡かけ黒酢マスタード](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/07/25d7cede87a9412fb3ce6c7c26567fa5.jpg)
そして今回狙うのは、筋繊維まで解れた「ほぐし鶏」。
筋トレの一環として、遠慮なしのフルボッコだドン!を達成して欲しい。
![ほぐし鶏胸の芳醇餡かけ黒酢マスタード](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/07/faceeee8670f53d4e582b10b85cb4917.jpg)
・黒酢 大さじ1
・料理酒 大さじ1
・大蒜チューブ 小さじ1
今回の下味は、徹底してどさっぱりに。
これを約30分間、しっかり漬け込んでいただけるだろうか。
![ほぐし鶏胸の芳醇餡かけ黒酢マスタード](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/07/22caf1b66c799343706e8337cd974eb4.jpg)
解された筋繊維に、黒酢と料理酒が猛烈に沁みこみ、鶏むねが白い魅力を帯びている。
まるでそれは、「絶対入れるペースがあったのに、なぜか外から扉を閉めた北斗の拳のレイの頭髪」である。
この例えをご理解いただける方は、何という会話のキャッチ能力だろう。
![ほぐし鶏胸の芳醇餡かけ黒酢マスタード](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/07/d2fdd60240c3164ea28b89f96c85f108.jpg)
ここからはサクッと調理も完成するため、一気にお鍋に突撃しよう。
![ほぐし鶏胸の芳醇餡かけ黒酢マスタード](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/07/76eb932687e25f0dd79707295fd8f0a0.jpg)
ここからはじっくり焼き上げ、柔らかい鶏むね肉を育てていく感覚である。
![ほぐし鶏胸の芳醇餡かけ黒酢マスタード](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/07/f806e55184a145368b5e0c7a87f272c8.jpg)
約3分間の中火タイムで、食欲をそそるさっぱりとした黒酢の香りが漂ってくる。
既に食べたいくらいである。
![ほぐし鶏胸の芳醇餡かけ黒酢マスタード](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/07/eb84a32fcc50e97b07d52be402c338f0.jpg)
ここまでくると、段々餡かけ感が沁みだしてくるだろう。
![ほぐし鶏胸の芳醇餡かけ黒酢マスタード](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/07/ad4c92aac99a6a905c5a209bac480d69.jpg)
・黒酢 大さじ0.5
・醬油 小さじ1.5
・顆粒コンソメ 小さじ1
・マヨネーズ 大さじ1
・粒無しマスタード 大さじ1
ここからいきなり、まったり大変身。
マスタードとマヨが、寝起きの子猫の様に全体を走り回るだろう。
![歯止め効かぬ旨み。ほぐし鶏胸の芳醇餡かけ黒酢マスタード(糖質7.4g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/02/68.png)
さささ、お熱いうちにお召し上がりいただきたい。
低糖質の美味しさチェック
![歯止め効かぬ旨み。ほぐし鶏胸の芳醇餡かけ黒酢マスタード(糖質7.4g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/02/69.png)
![歯止め効かぬ旨み。ほぐし鶏胸の芳醇餡かけ黒酢マスタード(糖質7.4g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/02/69.png)
しかし不快な酸っぱさではなく、コンソメマヨのコクが活きた香りが漂っている。
繊維が解れた鶏むねが、降伏状態で絡まれているではないか。
では早速、一口パクリといただこう。
![歯止め効かぬ旨み。ほぐし鶏胸の芳醇餡かけ黒酢マスタード(糖質7.4g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/02/70-2.png)
![歯止め効かぬ旨み。ほぐし鶏胸の芳醇餡かけ黒酢マスタード(糖質7.4g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/02/70-2.png)
一口目から二口目を検討する、ビシバシ箸が進むさっぱり感。
あぁ、これはいくらでも食べられる。
黒酢独特の香りにマスタードの酸味が、ねっとりと絡み合っている。
![歯止め効かぬ旨み。ほぐし鶏胸の芳醇餡かけ黒酢マスタード(糖質7.4g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/02/71.png)
![歯止め効かぬ旨み。ほぐし鶏胸の芳醇餡かけ黒酢マスタード(糖質7.4g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/02/71.png)
350gもの鶏むねを使えば、それだけで大皿レベルに進化する。
その大量の鶏むね肉を、モグモグいただくこの快感。
さっぱりとした味わいだからこそ、その持続性も計り知れない。
あぁ、鶏むね肉って最高だ。
まだまだ新しい可能性に挑戦したい、素敵な味わいだった。