胃袋に、カツどんをダイレクトに放り込みたい。
これほどお腹ペコリんな日は、過去を振り返ってもあっただろうか。
もしこの空腹に、清楚な「ういろう」を入れても、収まりそうもない。
こんな日こそ、がっつり系の美味しいものを頬張る必要があるだろう。
本日ご紹介する、焦がしバター醤油のチーズチキンムニエル。
柔らかチキンと濃厚ソースが、脳幹をピンポンダッシュする美味しさだ。
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焦がしバター醤油のチーズチキンムニエルの美味しい糖質オフレシピ
![写真 2017-02-25 18 09 23](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/02/写真-2017-02-25-18-09-23.jpg)
・鶏むね肉 350g
・ブナシメジ 1袋(付け合わせ)
今回の黄金ディナーには、冷蔵庫に潜むブナシメジが参戦してくれた。
あと数時間で痛んでしまうだろう彼も、バター醤油の恩恵をあやかるつもりなのだ。
![写真 2017-02-25 18 09 42](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/02/写真-2017-02-25-18-09-42.jpg)
・醤油 大さじ1
・塩/黒胡椒 軽く10ふり/軽く6ふり
・バター 20g
・白ワイン 60cc
・片栗粉 大さじ1
・粉チーズ 大さじ1
・大蒜チューブ 小さじ0.5
・オリーブオイル 大さじ4
美味しさは焦がしバター、柔らかさは白ワイン。
この沢山の調味料が、ゴンギツネの様に恩返しをしてくれるのだ。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
![写真 2017-02-25 18 09 58](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/02/写真-2017-02-25-18-09-58.jpg)
もちろん4人兄弟の場合には、4等分でも結構だ。
しかし一人当たりのお肉が減ってしまうので、もう一枚鶏むね肉をご購入されると良いだろう。
![写真 2017-02-25 18 10 09](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/02/写真-2017-02-25-18-10-09.jpg)
約5mm程度の薄さを目指し、強豪空手部の様に必死で叩こう。
この滅多打ちこそ、抜群の柔らかさに直結する秘密の儀式なのだ。
ストレスが溜まっているとかじゃないのだ。
![写真 2017-02-25 18 10 20](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/02/写真-2017-02-25-18-10-20.jpg)
・塩/黒胡椒 各軽く6ふり
・白ワイン 大さじ2
若干薄味に仕上げているので、お好みで塩の量をご調節いただければ幸いだ。
![写真 2017-02-25 18 12 10](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/02/写真-2017-02-25-18-12-10.jpg)
・片栗粉 大さじ1
・粉チーズ 大さじ1
すぐにしっとりし始めるので、ここから一気に調理を開始しよう。
![写真 2017-02-25 18 12 20](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/02/写真-2017-02-25-18-12-20.jpg)
・大蒜チューブ 小さじ0.5
・オリーブオイル 大さじ4
写真のオリーブオイルは少し少な目。
明らかに出来上がりがしょぼくなり、泣きながら作り直したのはここだけの秘密だ。
![写真 2017-02-25 18 12 35](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/02/写真-2017-02-25-18-12-35.jpg)
時間の目安は表が2分、裏が90秒だ。
しかし薄さによって差が出るため、ガッツリ目視確認していこう。
全ての鶏肉がしっかり白く変色した時を、要チェックやでっ!
![写真 2017-02-25 18 12 43](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/02/写真-2017-02-25-18-12-43.jpg)
![写真 2017-02-25 18 12 55](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/02/写真-2017-02-25-18-12-55.jpg)
この時間は、約60秒。
しっとり感とプリプリ感を託し、ねだるようにユサユサ揺らしてあげよう。
![写真 2017-02-25 18 13 05](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/02/写真-2017-02-25-18-13-05.jpg)
既においしそうだが、ここから焦がし醤油バターという王道をぶち込むのだ。
マルサに勘ずかれたら、王道税を徴収されるかもしれない。
![写真 2017-02-25 18 13 16](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/02/写真-2017-02-25-18-13-16.jpg)
中弱火でじっくり香りを引き出し、約1分ほど加熱していただきたい。
![写真 2017-02-25 18 13 26](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/02/-2017-02-25-18-13-26-e1488072447676.jpg)
バターの少し沸騰した感じが、醤油とガッツリ手を組みやがったのだ。
![写真 2017-02-26 10 30 41](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/02/写真-2017-02-26-10-30-41.jpg)
塩を4ふりほどしてじっくり強火で3分ほど加熱すれば、美味しい付け合わせの完成だ。
キノコからでるエキスで、煮詰めていただくイメージでお願いしたい。
![写真 2017-02-25 18 13 47](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/02/写真-2017-02-25-18-13-47.jpg)
胃袋が暴れだす前に、早速ご献上に馳せ参じよう。
低糖質の美味しさチェック
![写真 2017-02-25 18 14 05](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/02/写真-2017-02-25-18-14-05.jpg)
![写真 2017-02-25 18 14 05](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/02/写真-2017-02-25-18-14-05.jpg)
こういう肉肉しさこそ、今日の私が追い求めていた美味しさなのだ。
バターの甘い香りが引き立ち、艶めかしい雰囲気が立ち込めている。
では早速、チキンの旨さを堪能しよう。
![写真 2017-02-25 18 14 18](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/02/写真-2017-02-25-18-14-18.jpg)
![写真 2017-02-25 18 14 18](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/02/写真-2017-02-25-18-14-18.jpg)
なんという抜群の食べ応えと、しっとり感。
鶏むね肉の旨さを最大化し、パサパサ感を捨て去っている。
バター醤油の間違いない美味しさと共に、プリプリ感が最高に嬉しい。
![写真 2017-02-25 18 17 46](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/02/写真-2017-02-25-18-17-46.jpg)
![写真 2017-02-25 18 17 46](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/02/写真-2017-02-25-18-17-46.jpg)
しゃきしゃき感を残しつつ、バター醤油の旨みも持ち合わせている。
本日のご飯で一番得をしたのは、実はこのシメジなのかもしれない。
こういう世渡り上手なところ、最高に尊敬してしまう。
あぁ、美味しいご飯をたくさん食べた。
そんなシンプルな感想の飛び出す、素敵なご夕飯だった。