大好物の豚肉を、よりタップリ食べ易くするには。
それは脂を少し逃がして、ふっくらキノコに任せると最高だ。
お肉だけを食べている間隔なのに、なぜだかさっぱりいい感じ。
豚こま:きのこを2:1にすれば、もっと生姜焼きも美味しくなる。
本日ご紹介する、豚こまきのこのトロトロカレー生姜焼き。
千切りキャベツとの相性も素晴らしい、野菜界で引っ張りダコの逸品だ。
豚こまきのこのトロトロカレー生姜焼きの美味しい糖質オフレシピ
熱量:332kcalたんぱく質:動物 18.4g 植物 2.0g※上記は1人分/下茹で用未換算
・豚こま肉 200g
・エノキ 100g
お肉の約半分をキノコで代用する、本日のレシピ。
しかしその食感と満足感は、お肉100%に匹敵するがっつり感である。
さらに千切りキャベツとの相性も非常に良いため、是非キャベツもご自宅にお招きいただきたい。
・塩 軽く4ふり
・料理酒 大さじ2
・蜂蜜 小さじ0.5
・醤油 小さじ2
・カレー粉 小さじ0.7
・大蒜/生姜チューブ 小さじ1/小さじ1.5
・オリーブオイル 大さじ1
さらに味付けはカレーと醤油ベースの、がっつりテイスト。
また生姜に関しては、できるだけ生で摩り下ろしていただければ最高だ。
まずは豚こま肉を一口大にカットし、以下の調味料をもみ込んでいただけるだろうか。
・塩 軽く2ふり
・料理酒 大さじ2
・おろし大蒜 小さじ1
スーパーで冷たく縮こまっていた豚こま肉も、これにてふっくらニッコリである。
昨年も大変お世話になった、こちらのエノキ先輩。
今年も専属契約を締結し、ブラック企業並みに働いていただく所存である。
ここからは全て強火で攻め、空腹なお腹に速攻で完成品をお届けしよう。
こちらは強火で60秒で完成するため、テレビのCM間でも作成可能。
孤独のグルメを拝見している際、何度も突発的に作成した超簡易版豚こま炒めである。
冷めると同時に飛び出すポークエキスは、まさに格好のつまみ食いターゲット。
過去何度も愛犬、そして自分自身に狙われた味わいである。
最悪の場合には、お子様も愛犬も届かない高所にて、ご保管いただきたい。
こちらも強火のまま、約60秒。
水分を炒め飛ばす要領で、しゃきしゃきとトロトロの間を狙い撃ちしよう。
このダブルの食感が、生姜炒めのボリュームと満足感を引き上げてくれるのだ。
・塩 軽く2ふり
・料理酒 大さじ1
・蜂蜜 小さじ0.5
・醤油 小さじ2
・カレー粉 小さじ0.7
・生姜チューブ 小さじ1.5
ここまでくれば、勝利は面前。
お箸にずっしりもたれかかる豚肉を、食欲全開の眼差しで見つめていただきたい。
下にはお好みで千切りキャベツを敷き、黒胡椒までパッパすれば、まさに完璧。
白米無しでも満腹になる、驚異の食べ応えをお楽しみいただきたい。
低糖質の美味しさチェック
逆に目を見開いてガン見すれば、こっそり潜んだエノキ部隊。
このお肉に隠れた精鋭たちが、一体どのように活躍するのか。
豚100%の生姜焼きを超える食べ易さを、いざ一口ぱくりといただこう。
そのしっとり感が豚肉に絡み、カレー生姜テイストが甘辛に押し寄せる。
豚肉の脂の旨さも十分引き出され、これは非常に食べ易く、香り立つ美味しさだ。
2018年、今年もエノキ先輩から目が離せないようだ。
一口の完成度がさらに上がり、まるでとんかつ定食のような満足感が溢れ出る。
脂の美味しい豚肉と、しゃきしゃきキャベツとエノキのトリオ。
白米を脅かす満足感に、心地良い咀嚼音が台所に響き渡る。
あぁ、食卓に辿り着く前に食べ尽くしてしまった。
一人暮らし故の荒業で、カレー生姜焼きの美味しさを再確認できた一日だった。