ふと思わず食べたくなる味わいって、何だろう。
『仕事終わりに必ず買って帰ろう』と思う、そんな味わい。
私の場合、それは大好きなきくらげに違いない。
あの唯一無二の食感に、甘辛エキスを浸したくなってきた。
本日ご紹介する、キクラゲ胡瓜の甘辛おろしチャンジャ風。
おつまみの中でもハイスペックな、三種の食感をお楽しみに!
キクラゲ胡瓜の甘辛おろしチャンジャ風の美味しい糖質オフレシピ
・乾燥キクラゲ 20g
・大根 1/10本分
・むきエビ 30g
・胡瓜 1本
このキクラゲというものは、なぜか時々脳裏をよぎる。
私とキクラゲの間に、前世なにかあったのかもしれない。
・塩 軽く2ふり
・ごま油 大さじ1
・蜂蜜 小さじ0.5
・醤油 大さじ2
・料理酒 小さじ1
・ほんだし 小さじ0.4
・すりごま 小さじ1
・一味唐辛子 小さじ0.5
・大蒜/生姜おろし 各小さじ1
少し量は多いが、甘辛の味わいを演出してくれるこちらの調味料たち。
大根おろしに加えると、なぜか濃厚な辛みそのような味わいを生み出してくれるのだ。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まるでオペをするお医者様の様な口調で申し上げたが、実際はすごく簡単。
こちらは約30度程度のお湯に、15分(できれば30分)浸し、ゆっくり元に戻すだけの作業である。
ちなみに30度とは、ご家族様全員がご入浴された後のお風呂位の、人肌以下の優しい温度。
今回は間を取って、約20分ほど水でもどしていただけるだろうか。
胡瓜ときくらげ、そしてこちらのむきエビ。
それぞれ食感は違えども、皆がおつまみに最高な食感をお持ちである。
最初に叩き胡瓜をご考案された方は、周囲からのご理解は得られたのだろうか。
『な、なに胡瓜に八つ当たりしてんの!?』と、あらぬ誤解を受けたような気がする。
まずはお鍋に以下の調味料を加え、中火で20秒ほど加熱していただきたい。
・ごま油 大さじ1
・大蒜/生姜おろし 各小さじ1
そして中火で軽く30秒ほど炒め、程良く表面に焼き色を入れていただきたい。
焼き上がりには料理酒を小さじ1ふりかけ、軽く味を馴染ませていただけるだろうか。
本来はそのままでも十分美味しいのだが、今回は生姜と大蒜の香りを引き立てておこう。
・塩 軽く2ふり
・蜂蜜 小さじ0.5
・醤油 大さじ2
・ほんだし 小さじ0.4
・すりごま 小さじ1
・一味唐辛子 小さじ0.5
自宅に最短距離で帰宅する、本日の叩き胡瓜キクラゲレシピ。
びっくりするほど低カロリーなため、サラダとしても大好物な逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
叩き胡瓜もむきエビも、そしてキクラゲも大好物だ。
全てさほどお高くない食材で、自分自身の好みに感謝したい。
では早速、一口ぱくりといただこう。
この少し歯に吸い付くような、独特の快感触感。
大根おろしが程よく絡み、甘辛な味わいがまとわりついている。
この味の絡み合いこそ、大根おろし先輩の得意技である。
まるで上質な漫才の様に、絶妙なタイミングで相互の食感が飛び出してくる。
「むきエビです!」「胡瓜です!」『宜しくお願いします!』
そんな掛け合いが、まさかおつまみに最適だとは思わなかった。
ピリリと広がる一味の香りに、ほんだしの濃いめの香り。
まだまだ週末を終えたくない、土日に最適な逸品だった。