食材の味わいを引き立てる、甘すぎないお酢の物。
あの素敵な酸味を鯖缶に加えたら、一体どうなってしまうのか。
鯖缶を美味しく食べ尽くしたい時、いつも作成するおつまみがある。
そしてそれは、お料理と呼ぶのがためらわれるほどの簡便さである。
本日ご紹介する、鯖たま茗荷の止まらぬ蜂蜜お酢の物。
ウズラの食感と堪えられぬ酸味が、鯖缶を引き立てる逸品だ。
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鯖たま茗荷の止まらぬ蜂蜜お酢の物の美味しい糖質オフレシピ
熱量:257kcalたんぱく質:動物 20.3g 植物 1.4g※上記データは1人分です 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・茗荷 4個
・ウズラ 7個
・サバ水煮缶 1缶
今回のレシピは、正直レシピというより組み合わせである。
とても簡単行程なので、急遽のおつまみが必要な時には最強である。
・塩 軽く4ふり
(※あく抜き用)
・穀物酢 大さじ1.5
・ぽん酢 大さじ1.5
・醬油 小さじ0.3
・すりごま 小さじ2
・はちみつ 小さじ0.7
そしてこのレシピの美味しさは、ぽん酢と穀物酢のどさっぱり感。
さらに仄かな濃甘さの蜂蜜を加えると、素敵なお酢の物をお楽しみいただける。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まず約2cm程度のお沸騰したお湯に、ウズラ卵をそっと座らせる。
そしてこれに蓋をして、中強火でゆすりながら約3分間(ややしっかりめ)。
そのサイズゆえに、わずか3分で茹で卵の完成である。
つるりと剥ける手触りは、本当に心地良い。
ハンドスピナーの次は、ウズラツルリーなるものが大流行するだろう。
今回は水煮缶を使用したが、やはり茹でたての方が10倍美味しい。
半額シールに惹かれた私は、そのことを痛感した次第である。
これを塩を軽く4ふりした水に約5分程浸し、あの独特の苦みを少し軽減させていきたい。
ちなみに今回のぽん酢+穀物酢に浸すことでも、かなり食べやすい味へと変化してくれる。
・穀物酢 大さじ1.5
・ぽん酢 大さじ1.5
・醬油 小さじ0.3
・すりごま 小さじ2
・はちみつ 小さじ0.7
ここでは一般的なお酢の物と違い、砂糖を使わず少量の蜂蜜で。
滑らかで甘すぎない味わいで、低糖質な美味しさがふわりと香るだろう。
これをガサゴソかき混ぜ、少し(目安は10分以上)味を沁みこませればOKだ。
ただ「10分以上と書いてたので、2カ月寝かせましたぁ!」というアグレッシブなボケはお控えいただきたい。
「あなたが帰るまで起きてるって、頑張ってたのよ。」
的な雰囲気である。
全てを食べ尽くすまで止まれない、ハイウェイ的な美味しさをお楽しみいただきたい。
低糖質の美味しさチェック
和の雰囲気を漂わせる、着物にも似た魅力のビジュアル。
千切り茗荷の薫り高い美味しさを感じつつ、早速パクパクいってしまおう。
鯖缶の強すぎる塩気が和らぎ、甘みを感じる心地良い酸味。
脂の乗った身の美味しさが、柔らかく口全体に広がる。
この一口は、心底嬉しくなる美味しさである。