トロトロオムレツも好きだけれど、ふかふか卵も捨てがたい。
そしてそれはいつものお鍋ではなく、レンジからの贈り物である。
その肉厚な食感がくれる快感は、まるで上質パンケーキ。
パサパサ感もない、肉の旨みも引き立てる召し上がり方だ。
本日ご紹介する、チーズ柚子胡椒のレンチンチキンオムレツ。
綺麗な円形を食卓に乗せれば、算数の勉強にもなる逸品だ。
チーズ柚子胡椒のレンチンチキンオムレツの美味しい低糖質レシピ
熱量:416kcalたんぱく質:動物 31.8g 植物 0.3g※上記は1人分/下茹で用未換算
・卵 3個
・鶏むね肉 150g(皮なし)
※鶏ミンチでもOK
・ネギ 1/2本
・溶けるチーズ 30g
本日のレシピは、卵の大量消費にもってこい。
今回私は、冷蔵庫に入れる際に割ってしまった、4つの卵を本気で消費しよう。
・塩/黒胡椒 各軽く4ふり
・料理酒 小さじ2
・塩麹 小さじ1
・マヨネーズ 大さじ2
・柚子胡椒 小さじ0.5
・オリーブオイル 小さじ2
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ0.5
そして味付けは、チキンと良く合う柚子胡椒&塩麹。
柔らかくしながらピリリと仕上げる、この冬イチオシの味つけである。
お気に入りの調理器具を使って、細かくぶんぶん。
時には包丁を使って、リズミカルにトントン。
この際、むね肉は市販の鶏ミンチでもOKである。
・料理酒 小さじ2
・塩麹 小さじ1
・柚子胡椒 小さじ0.5
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ0.5
こちらはレンチンでもチキンがパサパサにならない、いわばお守り調味料。
ふかふか&パサパサなど、大変悲しくなる食感は回避しよう。
まずはお鍋にオリーブオイルを小さじ1加え、こちらを中火(約180度)で加熱しよう。
ここからは約2分の簡単行程なので、CMの間などにお作りいただくと最高だ。
あぁ、何と芳しい香りなのだろう。
この油で炒められる葱の香りには、最もお腹が空いてくるで賞を差し上げたい。
むぅ、何と肉肉しい匂いなのだろう。
こちらには是非とも、大変完成が待ち遠しいで賞を受け取っていただきたい。
・塩/黒胡椒 各軽く4ふり
・マヨネーズ 大さじ1
・卵 3個
・溶けるチーズ 30g
ここでは具材の塊が出来ないよう、しっかりかき混ぜていただけるだろうか。
もし油を塗り忘れれば、ひっつくことオナモミの如し。
取り出す際にオムレツが割れてしまうため、ご注意いただきたい。
そして完成後は蓋をしたまま、約3分蒸し上げていただけるだろうか。
もしトロトロな部分が残っていたら、レンチンを追加して頂ければ幸いだ。
お子様歓喜の、大変食べやすいふかふか食感。
まるで肉のお好み焼きの様な食感を、タップリご堪能いただきたい。
低糖質の美味しさチェック
少し弾力があり、ふっくら卵が押しかえす。
パサパサ感は感じない、それはまるでシルバニアファミリ―のベットの如し。
そんな食べづらい例えを挟みつつ、いざ一口パクリといこう。
卵が完全に主役のオムレツと違い、柚子胡椒ベースのチキンがグッとくる。
大変美味しいネギの香りと、塩麹の甘みがふわっと膨らむ。
おおぅ、これはなんとも満腹係数の高い美味しさだ。
しっとり蒸された裏面に、ジュワッとチーズのとろみが広がっている。
そして大変持ち易く、トロトロオムレツでは考えられない速度で完食する。
柚子胡椒チキンと、チーズふかふかオムレツ。
これは何度作っても、同じ形を楽しめるだろう。
半分こなら180度、3人で分けるなら120度。
そんなお子様の算数力も養える、大変美味しい逸品だった。