野菜の肉巻きという、旨さの美学。
シャキシャキの野菜を包み込む、男らしさ満点の豚肉。
さらにそれを食す、生態系ピラミッドの上位としての快感。
そんな肉巻きレパートリーを、もっと増やしたい方はいらっしゃるだろうか。
本日ご紹介する、豚もも肉の味噌マヨチーズ茗荷巻き。
茗荷の仄かな苦みと、豚もも肉の噛みごたえをお楽しみいただきたい。
豚もも肉の味噌マヨチーズ茗荷巻きの美味しい糖質オフレシピ
・ミョウガ 3個
・溶けるチーズ 30g
・豚もも肉 300g
今日は奮発して、豪勢に豚もも肉をピックアップした。
豚もも肉も「え?わたし?」的な表情だ。
・料理酒 小さじ2
・塩/黒胡椒 各軽く6ふり
・すりごま 大さじ1
・味噌 小さじ2
・マヨネーズ 大さじ2
・大蒜チューブ 小さじ1
・オリーブオイル 大さじ1
今回は子供が猛ダッシュしてくる味付けを、あえて茗荷というアダルトな食材に組み合わせる。
強制的に大人の階段を上がらせようではないか。
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豚もも肉はカットせず、以下の調味料を揉みこもう。
・料理酒 小さじ2
・塩/黒胡椒 各軽く6ふり
・大蒜チューブ 小さじ1
・オリーブオイル 大さじ1
今回はミョウガの味付けにこだわるため、こちらの味付けはシンプルに攻めたい。
苦みが気にならない方は、そのままでもOKだ。
幼少期、たこさんウインナーの天ぷらだと思い、ミョウガの天ぷらを食べたことがある。
私はその後、全ての天ぷらを解体して確認するようになった。
・すりごま 大さじ1
・味噌 小さじ2
・マヨネーズ 大さじ2
いわば、間違いない味付けってやつだ。
かくれんぼであえて教室に戻る作戦くらい間違いないやつだ。
ミョウガ好きの私は、このままシャキシャキいけてしまう。
レンジで少し加熱して冷酒と頂くと、心が沖縄に飛んでゆく。
豚もも肉は比較的短いため、上と下から二枚を巻き付けて欲しい。
豚バラ肉でも良いのだが、少し豚の脂とチーズがくどすぎるのだ。
ここからは、補助付きの逆上がりぐらい簡単だ。
ひっくり返してもう一度蓋をして、3分。
これでOKだ。
では、大人たちの食欲スイッチを入れまくろう。
低糖質の美味しさチェック
これは当然ながら旨い。
チーズと味噌マヨの完璧さ。
茗荷の苦みとモモ肉の圧倒的な旨さ。
よく考えたら、大好きな食材だけだから不味いわけがない。
この組み合わせで不味くなるのなら、学会に発表するべきかもしれない。
噛みしめる旨みに、肉なしでは生きていけなくなりそうだ。
野菜肉巻きなのに、この圧倒的な自己主張。
すり胡麻の香ばしい風味は、お弁当に潜ませていても喜ばれるだろう。
あぁ素晴らしく美味しい逸品だった。
皆様の食卓に並ぶ日が来ると、大変嬉しい。