手羽先をひたすら、無我夢中で楽しみたい時がある。
それはつまり、柔らかな肉と蕩ける脂身を頬張る瞬間。
そんなルール無用の夜は、しっとり和の空間を生み出したい。
席にずっと座っていたい、心地良い食卓を囲んで。
本日ご紹介する、ペッパー塩麹の甘辛手羽先バッファロー。
ただ手羽先を食べたい時、甘辛さを秘めたこの逸品はいかがだろう。
スポンサー様
ペッパー塩麹の甘辛手羽先バッファローの美味しい糖質オフレシピ
熱量:420kcalたんぱく質:動物 31.5g 植物 0.6g※上記データは1人分です
・手羽先 6本
本日開催される、一人手羽先暴食祭2017。
新鮮な手羽先をひたすら食べるという、参加者1名のシンプルなお祭りである。
・ごま油 小さじ1
・料理酒 小さじ2
・醬油 小さじ1.5
・塩麹 大さじ1
・コンソメ 小さじ0.5
・タバスコ 小さじ1
・大蒜チューブ 小さじ1.5
そしてその祭りを盛り上げる、この和の調味料特攻隊たち。
そのメンバーの一人タバスコには、心地良い辛みを演出していただこう。
このとき包丁の先をスッと差し込むのだが、切れ味が悪い包丁では中々差し込みづらい。
包丁も自分の意見も、いつまでも切れ味を失いたくないものですね。(意識高め)
・ごま油 小さじ1
・料理酒 小さじ2
・醬油 小さじ1.5
・塩麹 大さじ1
・コンソメ 小さじ0.5
・タバスコ 小さじ1
・大蒜チューブ 小さじ1.5
タバスコに関しては、加熱することで酸味は綺麗に失われる。
程よい辛みだけをいただき、刺激的な真夏の夜を演出しよう。
既に旨い感が漂い、このまま揚げたい衝動にも駆られる。
しかし本日は、手羽先の脂の甘みを感じるオーブンレシピ。
様々な誘惑が多いのも、手羽先料理の魅力である。
本日は宅飲み開催日のため、倍量でセッティングさせていただいた。
まるで召喚魔法の様な、見事なチキン陣。
これで真ん中からネコが出てきたら、完全に失敗作である。
ただしこれは、柔らかタイプの時間である。
もしカリカリタイプがお好みなら、5分以上の追加時間をご用意頂けるだろうか。
柔らかな筋線維を食べ尽くすだけに注力する、素敵な時間の始まりである。
スポンサー様
低糖質の美味しさチェック
ワサビや和からしとは少し違う、じわっと広がるタバスコ独特の辛みである。
ノーモーションで食べてしまったのは、きっとビジュアルのせいだろう。
糖質を下げたことで、カロリーへの抵抗感もふわりと緩和。
時に欲しくなる、しっとり手羽の旨さを全身で感じてしまう。
『全身で』というのは、テンションが上がり過ぎて膝に落としたからである。
醬油の和風の香りも手伝い、タバスコも再度主張する。
手羽元でも鶏ももでもない、手羽先独特の旨みの塊。
手羽先って、やはり美味しい。
存分に美味しい肉を、食べたい夕暮れ時。
そんな時にふと思い出して欲しい、柔らかな脂を楽しむ逸品だった。