焼き鳥屋で砂肝ばかり頼んでいると、美味しいつくねを薦めていただいた。
その衝撃の柔らかさに驚嘆し、つくね愛好家としての模索の日々が始まった。
鶏むね肉なのに、なぜこんなにもふわりと柔らかいのか。
そしてなぜ、1本100円というお手頃価格に踏み切ったのか。
本日ご紹介する、絶品照り焼き山椒チーズ鶏つくね。
美味しいつくねに敬意を表し、極簡単に仕上げさせていただいた逸品だ。
絶品照り焼き山椒チーズ鶏つくねの美味しい糖質オフレシピ
・鶏むね肉 250g(皮なし)
・溶けるチーズ 20g
・えのき 100g
・たまご 1個
いつも私たちの食卓を助けてくれる、鶏むね肉とその仲間たち。
いつの日か鶏むね専用の冷凍庫を導入し、ぎゅっぎゅーに入れるのが一つの野望である。
・塩/黒胡椒 各4ふり
・醤油 大さじ1.5
・蜂蜜 小さじ1
・粉山椒 軽く6ふり
・白ワイン 大さじ3
・顆粒コンソメ 小さじ0.5
・生姜チューブ 小さじ1.5
・オリーブオイル 小さじ1
そして本日の照り焼きは、ほんのり甘い蜂蜜山椒テイスト。
柔らかな食感のため、お子様もニッコリの味わいに仕上がるだろう。
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いつものようにぶんぶんチョッパー先生でミンチにさせていただく、この快感タイム。
『あいつのカゴに入れられると、ミンチにされるぞ!』
そんな噂がきっと、精肉コーナーでは囁かれているに違いない。
次に以下の具材を合わせて、こちらもミンチにしていただこう。
・溶けるチーズ 20g
・えのき 100g
個人的に全面的な信頼を置いている、このエノキチーズ。
自宅の鍵を預けてもいいかな?と思えるくらい、信頼できる組み合わせである。
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・塩/黒胡椒 各4ふり
・顆粒コンソメ 小さじ0.5
・生姜チューブ 小さじ1.5
今回は生姜をかなり多めに効かせ、ふわりと広がるジンジャー感をご堪能いただきたい。
まずはお鍋にオリーブオイルを小さじ1加え、170度程度の中弱火で加熱していただけるだろうか。
ここからは程よい焼き色を付けつつ、ふわっとつくねを作成していこう。
思わぬお鍋のジャストフィットに、本日は何か良いことがあるかもしれない。
楽しい夢とか見れるかもしれない。
蓋をしながら時々転がす、という何とも面倒な作業をお願いできるだろうか。
鶏胸と私からのお願いである。
周囲に最大限の注意を払い、残機の6個を確認しておく。
もし戻ってきた際に5個になっていたら、ご家族様との個人面談の始まりだ。
お鍋を軽く洗ったら、まずは以下を約1分ほど中火で煮詰めていただけるだろうか。
・白ワイン 大さじ3
・醤油 大さじ1.5
・蜂蜜 小さじ1
煮詰めた後は火を止めて、鶏つくねに照り焼き蜂蜜を十分に沁みこませると最高だ。
さらに粉山椒軽く6ふりと、お鍋に残った照り焼きソースをかければ完成だ。
目を閉じれば焼き鳥屋の喧騒が描かれる、素敵な夕べをお楽しみいただきたい。
低糖質の美味しさチェック
それと同じく、テリヤキ色という色があっても良いかもしれない。
そんなことをふと思う、この食欲スイッチをONしまくるカラーリング。
中央の黄身もまた、割って欲しがっている雰囲気が凄まじい。
パサパサ感の一切ない、柔らかで生姜の香るふんわり食感。
チーズのコクが余韻で広がり、蜂蜜テリヤキの程良い甘みも最高だ。
これとハイボールがあれば、かなり幸せな夕べが楽しめるだろう。
ネットリとした旨みが加わり、テリヤキの甘みにメリハリが追加される。
おおぅ…。
鶏チーズつくね、何という破壊力だろう。
つくねに黄身がベストマッチすることを、再度確認する瞬間である。
美味しいつくねに、濃厚な黄身とテリヤキの甘さ。
香る山椒と生姜の香りに揺さぶられる、大変美味しい逸品だった。