胃袋に、カツどんをダイレクトに放り込みたい。
これほどお腹ペコリんな日は、過去を振り返ってもあっただろうか。
もしこの空腹に、清楚な「ういろう」を入れても、収まりそうもない。
こんな日こそ、がっつり系の美味しいものを頬張る必要があるだろう。
本日ご紹介する、焦がしバター醤油のチーズチキンムニエル。
柔らかチキンと濃厚ソースが、脳幹をピンポンダッシュする美味しさだ。
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焦がしバター醤油のチーズチキンムニエルの美味しい糖質オフレシピ
・鶏むね肉 350g
・ブナシメジ 1袋(付け合わせ)
今回の黄金ディナーには、冷蔵庫に潜むブナシメジが参戦してくれた。
あと数時間で痛んでしまうだろう彼も、バター醤油の恩恵をあやかるつもりなのだ。
・醤油 大さじ1
・塩/黒胡椒 軽く10ふり/軽く6ふり
・バター 20g
・白ワイン 60cc
・片栗粉 大さじ1
・粉チーズ 大さじ1
・大蒜チューブ 小さじ0.5
・オリーブオイル 大さじ4
美味しさは焦がしバター、柔らかさは白ワイン。
この沢山の調味料が、ゴンギツネの様に恩返しをしてくれるのだ。
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もちろん4人兄弟の場合には、4等分でも結構だ。
しかし一人当たりのお肉が減ってしまうので、もう一枚鶏むね肉をご購入されると良いだろう。
約5mm程度の薄さを目指し、強豪空手部の様に必死で叩こう。
この滅多打ちこそ、抜群の柔らかさに直結する秘密の儀式なのだ。
ストレスが溜まっているとかじゃないのだ。
・塩/黒胡椒 各軽く6ふり
・白ワイン 大さじ2
若干薄味に仕上げているので、お好みで塩の量をご調節いただければ幸いだ。
・片栗粉 大さじ1
・粉チーズ 大さじ1
すぐにしっとりし始めるので、ここから一気に調理を開始しよう。
・大蒜チューブ 小さじ0.5
・オリーブオイル 大さじ4
写真のオリーブオイルは少し少な目。
明らかに出来上がりがしょぼくなり、泣きながら作り直したのはここだけの秘密だ。
時間の目安は表が2分、裏が90秒だ。
しかし薄さによって差が出るため、ガッツリ目視確認していこう。
全ての鶏肉がしっかり白く変色した時を、要チェックやでっ!
この時間は、約60秒。
しっとり感とプリプリ感を託し、ねだるようにユサユサ揺らしてあげよう。
既においしそうだが、ここから焦がし醤油バターという王道をぶち込むのだ。
マルサに勘ずかれたら、王道税を徴収されるかもしれない。
中弱火でじっくり香りを引き出し、約1分ほど加熱していただきたい。
バターの少し沸騰した感じが、醤油とガッツリ手を組みやがったのだ。
塩を4ふりほどしてじっくり強火で3分ほど加熱すれば、美味しい付け合わせの完成だ。
キノコからでるエキスで、煮詰めていただくイメージでお願いしたい。
胃袋が暴れだす前に、早速ご献上に馳せ参じよう。
低糖質の美味しさチェック
こういう肉肉しさこそ、今日の私が追い求めていた美味しさなのだ。
バターの甘い香りが引き立ち、艶めかしい雰囲気が立ち込めている。
では早速、チキンの旨さを堪能しよう。
なんという抜群の食べ応えと、しっとり感。
鶏むね肉の旨さを最大化し、パサパサ感を捨て去っている。
バター醤油の間違いない美味しさと共に、プリプリ感が最高に嬉しい。
しゃきしゃき感を残しつつ、バター醤油の旨みも持ち合わせている。
本日のご飯で一番得をしたのは、実はこのシメジなのかもしれない。
こういう世渡り上手なところ、最高に尊敬してしまう。
あぁ、美味しいご飯をたくさん食べた。
そんなシンプルな感想の飛び出す、素敵なご夕飯だった。