旨みの隣でひそかにほほ笑む、仄かな苦み。
あの複雑な旨みは、多くの美味しさを世に送り出してくれた。
そしてそこに、ラー油のピリ辛とマヨの濃厚感を加えたら?
きっとそれは、新しいローカボレシピの扉を開けてくれるはず。
本日ご紹介する、柔らか鶏のジンジャー茗荷マヨサラダ。
いつもの鶏むね肉が、更に愛おしくなる逸品だ。
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柔らか鶏のジンジャー茗荷マヨサラダの美味しい糖質オフレシピ
熱量:506kcalたんぱく質:動物 34.3g 植物 1.2g※上記データは1人分です。調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・鶏むね肉 350g
・ミョウガ 3個
今回の美味しさは、茗荷の苦みと鶏むね肉のタンパクな旨み。
どちらも握手を求めるほどの大好物のため、余すところなく食べ尽くそう。
・塩 軽く6ふり
・すりごま 小さじ2
・辣油 6プッシュ
・醤油 小さじ2
・ごま油 小さじ2
・マヨネーズ 大さじ2
・生姜チューブ 小さじ1.5
冷ややっこにかけても美味しい、ラー油&醤油&生姜。
ここに全力で胡麻を投入し、一瞬にしてイメチェンさせてしまおう。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
冷凍庫にぎっちぎちに入っている、この鶏むね肉。
100g39円というバグのような安さの日、私はスーパーを二往復したのだ。
ぼっこぼこに沸騰させたお湯と鶏むねがあれば、私はこの事務所に3週間は籠城できるだろう。
この花粉が猛威を振るう時期、そんな選択肢もアリかもしれない。
後は冬場は35分以上、夏場は30分以上放置して頂きたい。
時間こそかかるものの、放置系ご飯は簡単で素晴らしい。
もしかしたら将来のネコ型ロボットにも、この柔らかチキン機能がついているかもしれない。
茗荷がだんだんと安くなる、待ちに待ったこの時期。
今年の目標は、昨年の3倍ミョウガの美味しさを堪能すること。
こんなに美味しい野菜が土から生えている姿を想像し、思わず茗荷農家のインスタを探してしまった。
・すりごま 小さじ2
・辣油 6プッシュ
・醤油 小さじ2
・マヨネーズ 大さじ2
・生姜チューブ 小さじ1.5
あぁ…最高に幸せなビジュアルだ。
これが柔らかチキンに乗せられるなんて、良い時代に生まれてしまった。
そして以下を混ぜれば、こちらも素晴らしい別嬪さんに早着替えだ。
・塩 軽く6ふり
・ごま油 小さじ2
この際、できるだけ薄くスライスしていただけるだろうか。
茗荷をくるっと包み込む、お包みチキンスタイルで召し上がって欲しいのだ。
この工程で、約3割の柔らかチキン達がお口に連れ去られるだろう。
これぞ美味しいものの宿命、つまみ食われの儀式なのだ。
ご家族が喜ぶ柔らかさと、辛みと濃厚さの組み合わせ。
今日の出来事などを話しながらお酒を酌み交わせば、もう最高に楽しいだろう。
低糖質の美味しさチェック
ビュッフェでこの茗荷ツリーが登場したら、私はトングでいっちゃうかもしれない。
店員から「茗荷さん」という、名誉のあるあだ名を襲名するかもしれない。
これを柔らか鶏に絡めて、さぁいただこう。
表面はしっとりとした鶏むね肉で、ごま油と少しの塩気。
その中には苦みと濃厚なまろやかさ、さらにはラー油のピリ辛感が隠されている。
噛みしめるごとに味がまぐわり、複合的な美味しさが押し寄せる。
あぁ…、最高に美味しい。
全体を豪快に混ぜ、圧倒的なボリュームにほれぼれする。
しっとり鶏の間違いない食べ応えに、茗荷の苦みが呼応する。
さっぱりだけでなく濃厚マヨと生姜の香りが、快楽的な美味しさだ。
今年も私たちを助けてくれる、素敵な鶏むね肉。
もっともっとその美味しさを追求したい、モチベの上がる逸品だった。