辛さ吹きぬけ。ツナゴーヤの冷製グリーンカレーナムル（糖質4.3g）

・ゴーヤ　　　　1本
・もやし　　　　1/2袋
・たまご　　　　1個
・ノンオイルツナ缶　1缶

シャキシャキ感だけで名を馳せた、今宵の旬のお野菜達。

今年も叔父の家から襲来する、嬉しいゴーヤ軍を迎え撃つ準備は万端である。

・ぽん酢　　　　　　小さじ2
・ごま油　　　　　　小さじ1
・塩　　　　　　　　軽く6ふり
・鶏ガラスープの素　小さじ0.5
・大蒜チューブ　　　小さじ0.5
・グリーンカレーペースト　小さじ1

そしてその野菜達を刺激的に仕上げる、この調味料達。

辛みにごま油の風味を加える、公文式でも習わなかった公式である。

一気に中の綿も取り除かれ、ゴーヤの下処理が完成する。

あっという間の出来事に、ゴーヤも唖然としている様子である。

麺棒で中をくりぬくことで、円形状に大変スライスしやすく仕上がっている。

少し前までRPGのこん棒のようなビジュアルだったが、一気に繊細なお野菜に早変わりである。

こちらは1/2袋、水で綺麗に洗うだけで準備OKである。

本日の下処理は野菜達の素直さのおかげで、滞りなく進みそうだ。

・水　1ℓ
・塩　軽く4ふり

本日の重労働は、これにて終了。

あとはクーラーの効いた部屋で、気楽に音楽を聴きながら作っていただきたい。

ゴーヤばっさぁ。（強火約40秒）

モヤシ追加じょぼーん。（強火40秒）

後は少し熱を持っている間に、味付けを完了させてしまおう。

・ノンオイルツナ缶　　1缶
・塩　　　　　　　　　軽く2ふり
・ぽん酢　　　　　　　小さじ2
・ごま油　　　　　　　小さじ1
・鶏ガラスープの素　　小さじ0.5
・大蒜チューブ　　　　小さじ0.5
・グリーンカレーペースト　小さじ1

ツナ缶の水気もしっかり切り、あとはひたすら混ぜるだけである。

各調味料が具材にあいさつ回りに伺い、味がガンガン馴染んでくる。

どうせなら一週間分を作成し、最高の一週間を送るべきだったかもしれない。

いくらでも食べ続けてしまう、冷製ナムル。

真の空腹時に差し出されると、ゴーヤを5本食べてしまう逸品だ。

牛丼のそれに酷似した、アンブレイカブルな外見。

しかし空腹感には勝てず、わずか5秒で破壊を決意してしまう。

では早速、モリモリナムルをいただきます。

ゴーヤもモヤシも全て生き生きしており、最高の野菜感である。

そしてそこに広がる、ツナとグリーンカレーの辛みのある塩気。

あぁ、これは夏に最高な味付けだ。

この刺激的な美味しさは、今までのナムルとは別物である。

なんと美味しい、ツナ＆グリーンカレーぽん酢。

今年の夏にはヘビロテしたい、この冷製ナムル。

親戚のプレゼントゴーヤに感謝する、素敵な逸品だった。