海原の宝物。激楽絶品ブリアラおろしマスタード煮（糖質9.4g）

・ブリアラ　　400g
・大根　　　　1/6本分
・生姜　　　　1/8片分

国産ブリ400g、198円。

こんなパワーワードに出会ってしまうと、予定していたレシピが後回しにされてしまうのも仕方がない。

もやし担々麺、また今度作るからね。

・醤油　　　　　大さじ1.5
・料理酒　　　　小さじ2
・ほんだし　　　小さじ0.5
・穀物酢　　　　小さじ2
・蜂蜜　　　　　小さじ1
・粒マスタード　大さじ1

本日は甘みの強い煮込みではなく、さっぱりいくらでも美味しい旨味煮つけに。

仄かな蜂蜜の甘みとマスタードの酸味は、ブリの脂との相性も最高だ。

まずはパックからびりりとブリアラを取り、少し白っぽさが出るまでしっかり洗浄。

こちらは結構な生々しさのため、メンズの諸君は男気アピールチャンスである。

こちらは包丁の背でゴシゴシするか、もしくは専用の鱗取り器をご使用いただけるだろうか。

ちなみに100均の鱗取り器も、かなりのお役立ちグッズ。

ただガラスの鱗（水垢）取りというお名前の似ている便利グッズもあるため、ご注意願いたい。

・大根おろし　　1/6本分
・生姜おろし　　1/8片分

こちらも普段、100均のおろし器でしゃこしゃこおろさせていただいている。

本当はAMAZONで気になるおろし器がいるのだが、いまだポチる踏ん切りが生まれない。

私のPCにログインして勝手にポチってくれる、そんなタイプの妖怪はいないだろうか。

・醤油　　　　　大さじ1.5
・料理酒　　　　小さじ2
・ほんだし　　　小さじ0.5
・蜂蜜　　　　　小さじ1

ここからはブリアラを軟らかくしつつ、程良い甘みを沁み込ませる組み合わせだ。

途中アクが出てくるため、ここはじっくり丁寧に。

また少し飛び出しているブリアラは、時々ひっくり返していただければ幸いだ。

そのけなげに煮込まれる姿に、感涙を禁じ得ない。

頑張れ、頑張れブリアラ。

最後は以下の調味料を加え、追加で3分間煮込んでいただけるだろうか。

・穀物酢　　　　小さじ2
・粒マスタード　大さじ1

時折1キロ単位で鮮魚コーナーからこちらを見る、お安くて大変美味しいブリアラたち。

今日はトコトン、その類まれなるトロトロをほじらせていただこう。

そして大根と僅かな蜂蜜を使い、甘みを演出。

さらに醤油とほんだしで、煮込み本来の美味しさもバッチリ。

そんなブリアラ煮、ずっと待ってたんだ。

トロリと解れる脂身と、良質な白身。

こんなにも鰤の最も美味しい部分が、気さくに飛び出してくる。

トロトロ、ブリブリ、もう最高だ。

大戸屋に行っても磯丸水産に行っても、いつも友人におねだりするこの血合い。

アラの美味しさが存分に発揮され、もう最高に美味しい。

マスタードの酸味・甘み、そしておろしの絶妙な食感と旨味。

無人島に持っていきたい物16位が、ブリアラに変わる予感がする。

速攻完成する、本日のブリアラマスタード。

お買い物の際には必ず鮮魚コーナーを経由したい、大変美味しい逸品だった。