旨みが本気。超速濃厚カレーヨーグルト卵チャウダー（糖質5.8g）

・あさり　　　　200g
・玉ねぎ　　　　1/4個
・卵　　　　　　1個
・無調整豆乳　　150㏄
　
今回の浅利は、事前に塩抜きがされている物を使用させていただこう。

というのも、塩抜きの行程でアサリに愛着が湧いてしまう可能性があるためである。

・有塩バター　　　10g
・片栗粉　　　　　小さじ1
・塩/黒胡椒　 　　各軽く4ふり
・カレー粉　　　　小さじ0.7
・コンソメ　　　　小さじ0.5
・大蒜チューブ　　小さじ1
・無糖ヨーグルト　大さじ2

そしてそのアサリを包み込むのが、秘伝のヨーグルトカレーテイスト。

『喉唸る美味しさを、海鮮エキスと飲みほそう！』という、画期的なイベントなのだ。

潮干狩りの夜に、父親が行っていたこの工程。

私はずっと、彼らを今後も飼育してくれるための何かだと思っていた。（悲しい思い出）

この二つがあれば、もはや今宵のチャウダーはエキスまみれ。

喉なる美味しさまで、ものの数分で出会えるだろう。

・有塩バター　10g
・大蒜チューブ　　小さじ1

ただ大切なおデートなどを控えていらっしゃる方は、大蒜をを外していただいてもOKだ。

・塩/黒胡椒　 各軽く4ふり
・あさり　　　200g
・玉ねぎ　　　1/4個

ちなみにここにパスタを投入すれば、ボンゴレへの道も見えてくる。

ただここで心がブレないのが、生粋のプロチャウダーの証である。

この段階ではまだ調味料は、塩と胡椒だけ。

ここから怒涛の味付けを施し、キッチンの香りでご家族様を呼び寄せよう。

・カレー粉　　　　小さじ0.7
・コンソメ　　　　小さじ0.5
・無調整豆乳　　　150㏄
・無糖ヨーグルト　大さじ2

ただし低温でコトコト煮込めば、麺類投入の願望が再燃するかもしれない。

まずは溶き卵を投入して、軽くお箸で5回ほどグルグル。

そして次に、水大さじ1＋片栗粉小さじ1の水溶き片栗粉を加え、混ぜながら10秒ほど加熱していただきたい。

これにて一気にトロミが生まれ、チャウダー感が溢れ出るだろう。

『これから全てのアサリをほじくるのか…。』

そんなため息もまた、溢れるエキスに溶かし込んでしまおう。

そのエキスの中には、様々な旨みが溢れている。

香ばしいカレーの風味と同時に、とろみ溢れる喉ごしを予想する。

では早速、その旨みを事情聴取させていたきたい。

思わず問いかけたくなるように、アサリが迷い込んだ旨みの塊。

カレーの香辛料としての刺激に、甘みと塩気が滑らかに纏わりつく。

そしてチャウダー独特の、あの得も言われぬ海鮮の味わいが広がってくる。

あぁ、これは何とも喉鳴る美しさだ。

エキスを際立だせる、濃厚なトロミ感。

わずか6分のお料理でも、大変満足感をいただいた。

また潮干狩りに行きたくなる、非常に美味しい逸品だった。