熱望の柔さ。塩麹ガーリックの絶品鶏むねチーズホイル焼き（糖質5.3g）

・えのき　　　　　100g（約1/2袋）
・鶏むね肉　　　　300g（皮なし）
・溶けるチーズ　　20g

今回のタッグは、クラス替えでいつも一緒の食材達。

切っては切れない関係を、今宵はむしろアルミホイルに閉じ込めてしまおう。

・黒胡椒　　　　　軽く10ふり
・有塩バター　　　10g
・塩麹　　　　　　大さじ1
・ぽん酢　　　　　小さじ2
・大蒜チューブ　　小さじ1

今回の鶏むね肉には、塩麹に柔らかくなっていただこう。

そしてさらにニンニクぽん酢を加えると…。

あぁ…。（絶句）

その方法は、まずは縦に一刀両断。

そしてそれぞれを更に、繊維に沿って薄くスライス。

今回の美味しさは、薄い鶏むね肉を重ねるイメージで構築して行きたい。

・黒胡椒　　　　　軽く10ふり
・塩麹　　　　　　大さじ1
・大蒜チューブ　　小さじ1

このベリーシンプルな味付けは、少し焦げ目をつけることを想定している。

焼きオニギリの破壊力と同様、調味料の香ばしいおこげは、問答無用でキッチンを炉端焼きの香りに変えてくれる。

お仕事前に仕込みを終えて、お仕事にハリを出すのも大変効果的だ。

まずはエノキの下の堅い部分を取り、手でわっさわさほぐしておこう。

空腹時は、あの堅い部分をギリギリまで攻め込んでしまう。

この手で近所のワンコを撫でたなら、恐らくカプッと挨拶されるだろう。

鶏むね肉を乗せる際は、最後の仕上げとしてぽん酢を小さじ2まぶしていただけるだろうか。

塩気は出来るだけ最後に回し、鶏むね肉の柔らかさをキープしよう。

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あとは部屋中に広がる香ばしい香りを、お鼻全開で楽しむだけである。

最後のチーズは、お好みでタップリご使用いただきたい。

いくらでも食べられる、チーズの猛攻撃をお楽しみいただけるだろう。

溢れるエキスをこぼさぬよう、移動はご慎重に。

コタツで寝てしまった我が子を、子供部屋まで抱きかかえる要領である。

少し茶味がかったエキスは、底で蒸しあげられた調味料の濃さである。

中ではエノキがひしめき合い、空腹の貴殿の救出を待っているだろう。

では早速、レスキューに出発しよう。

塩麹とニンニクの組み合わせは、いつの時代も最高である。

ぽん酢とチーズの塩気も手伝い、これは大変美味しく成長していただいた。

鶏むね肉、よく頑張ったね。

食欲スイッチが瓦解する、ご自宅ホイル焼き。

ぜひこのニンニク塩麹で、皆様のお疲れを癒していただきたい。