この世には、間違いのない組み合わせが多数存在する。
そんな極上レシピに出会うと、作者への感謝が止まらない。
そして数多くの料理人様の中で、ひときわ輝く方々がいる。
その一つが、間違いないタモさんレシピ。
本日ご紹介する、笑顔溢れる納豆ソイライスの極上幸せ丼。
さらに改良させていただいた、ダイエット中でも大満足な逸品だ!
納豆ソイライスの極上幸せ丼の美味しい糖質オフレシピ
・木綿豆腐 1.5丁(450g)
・卵 黄身1個
・茗荷 3個
・大葉 10枚
・納豆 1パック
・玉ねぎ 1/4個
今回はより絡みやすく、そしてソイライスと馴染みやすい食材に変更しよう。
温泉卵を黄身に、ネギをさらし玉葱に、そして納豆を追加させていただいた。
・醤油 大さじ1.5(薄味なら大さじ1)
・食べる辣油 大さじ1 (薄味なら小さじ2)
既に完成された味わいを損なわぬ、シンプルな調味料達。
問題はその簡単さゆえに、深夜でもキッチンに立ってしまうことである。
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今回の味つけを引き立てるには、少しの粘り気と食べ応えが必要になる。
そしてその両方を得意とする納豆が、「よっしゃまかしとき!」と名乗りを上げたのだ。
その簡単な作り方に関しては、以下の記事をご参照いただけるだろうか。
こちらは全てソイライスを作りながらご用意いただける、簡単調理ばかり。
まずは茗荷3個を包丁で千切りに、玉ねぎ1/4個はスライサーで薄切りに。
彼らは同じ水に入れ、仲良く10分ほどさらしていただきたい。
ボールの中では「幸せ丼ってなんだろね?」的に、きっと大盛り上がりだろう。
ただ大葉は農薬が散布されていることが多いため、できるだけ綺麗に洗浄していただきたい。
その際はカットする前に、タオルなどで水気を取ってからお切りになると良いだろう。
ちなみに今回の幸せ丼では、小粒が最強である。
ひきわりだと少し細かすぎ、大粒だと納豆の「俺だ俺だ!」感が強すぎてしまうのだ。
今回の味の決め手である調味料だが、大変な中毒性をお持ちである。
こちらは作成後はそそくさと冷蔵庫に戻し、追い食べる辣油を禁じてしまおう。
近くに置いておくと、まるで挨拶代わりにパクついてしまうのが難点である。
本来さらし玉葱の部分は葱なのだが、あの独特の辛みは結構強めである。
今回は皆様にお楽しみ頂き易いよう、甘みのある玉葱にバトンタッチさせていただいた。
これにて完成、至極の幸せ丼の誕生である。
昨日買った商品をお店に置き忘れた、アンハッピーな私もハッピーになっちゃいたい所存である。
低糖質の美味しさチェック
その色彩のコントラストを眺めるだけで、食欲がバンバン湧き上がる。
タモさんご考案の幸せ丼、いったいどのような味付けなのか。
では早速、その味わいを楽しませていただきたい。
食べる辣油と醤油の香り、これが香味野菜たちに触れた瞬間、抜群の美味しさに変わる。
黄身のねっとりとした味わいに、大葉の香りがガツンと広がる。
これは具材だけでも、相当な美味しさだ。
これは素晴らしく香り立つ、幸福な美味しさだ。
辣油のピリ辛、香味野菜達の刺激し合う風味、黄身納豆の濃厚な混ざり具合。
ソイライスの美味しさも混ざり込み、ガツガツ食べる味わいである。
あぁ、流石はタモさんである。
『食べる辣油 + 香味野菜 + 醤油= 幸せ。』
この鉄板公式にはまれば、まさに抗えぬ旨さである。
完璧な味付けに感謝したい、大変美味しい逸品だった。