炒めてもその存在感を損なわない、美味しい野菜たちがいる。
大根、白菜、カボチャ、そして今回の主役の胡瓜である。
程よい湿度に潜む、魅惑のしゃきしゃき食感。
ゴーヤ先輩が不在の今、あなたが緑野菜界の頂点だ。
本日ご紹介する、大蒜トマト塩麴の柔らか鶏胡瓜炒め。
速攻完成する一皿で、ご家族様の幸福度も跳ね上がる逸品だ。
大蒜トマト塩麴の柔らか鶏胡瓜炒めの美味しいダイエットレシピ
熱量:230kcalたんぱく質:動物 28.0g 植物 1.4g※上記は1人分/下茹で用未換算
![大蒜トマト塩麴の柔らか鶏胡瓜炒め](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/01/bcb9c7928097359cb5722a02a6210591.png)
・鶏むね肉 250g(皮なし)
・胡瓜 1本
中華料理店でもう一品頼みたい時、候補に挙がる胡瓜の炒め物。
意外と最初になくなるあの味わいを、ご自宅でも溺愛しよう。
![大蒜トマト塩麴の柔らか鶏胡瓜炒め](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/01/34df68e91ef0b458153d22c9ca475154.png)
・醤油 小さじ1
・料理酒 大さじ1
・塩麴 大さじ1
・鶏ガラスープの素 小さじ1
・大蒜チューブ 大さじ0.5
・トマトペースト 大さじ1(約18g)
・オリーブオイル 大さじ1
そして今回使用するのが、市販のトマトペースト。
非常に安価でスーパー等からお迎えできるため、是非ご自宅にお招きいただきたい調味料だ。
![大蒜トマト塩麴の柔らか鶏胡瓜炒め](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/01/05eab3d04ba31f69aee38129be10d568.png)
まず皮を取り外した胸肉を、斜めに1cmほどの削ぎ切りに。
さらに以下の調味料を、たっぷり揉み込んでいただきたい。
・料理酒 大さじ1
・塩麴 大さじ1
![大蒜トマト塩麴の柔らか鶏胡瓜炒め](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/01/5ab01b9857cd88730381f975b063ad8b.png)
トマトペースト自体は多数の種類があるが、濃縮されたこちらのタイプが大変お勧め。
それがカゴメ社の『トマトペースト』。
トマト自体の甘さが凝縮され、思わずダイレクトに吸引しそうになる味わいだ。
![大蒜トマト塩麴の柔らか鶏胡瓜炒め](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/01/7322260721ce26bd394038245abfb2d9.png)
こちらは斜め1㎝幅にカットして、さらに細くトントン千切り状に。
ここでイメージする形状は、ハイボールの親友カラムーチョである。
![大蒜トマト塩麴の柔らか鶏胡瓜炒め](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/01/e5c50cf2ace0af71112ea5b1ff965282.png)
まずは以下の調味料をお鍋で熱し、中火で20秒ほど加熱していただきたい。
・大蒜チューブ 大さじ0.5
・オリーブオイル 大さじ1
時に訪問する料理欲には、このシンプル調味料が大変便利。
ここでささみを焼くだけで、なにかすごい料理を作った達成感に包まれるのだ。
![大蒜トマト塩麴の柔らか鶏胡瓜炒め](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/01/1d02f6aa09ec76d0c1bf966021f01794.png)
まず最初に胡瓜を投入し、強火で20秒ほど炒めていただきたい。
程よく水分を飛ばした胡瓜は、中国語を話し出しそうなほど中国料理感たっぷりだ。
![大蒜トマト塩麴の柔らか鶏胡瓜炒め](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/01/2d2d0366ada09f9ffad0c9af3a7ce73d.png)
しっかり炒めながら、食材全体に火を通していただけるだろうか。
![大蒜トマト塩麴の柔らか鶏胡瓜炒め](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/01/73ac5e12bf421b2c98482134525930f7.png)
・醤油 小さじ1
・鶏ガラスープの素 小さじ1
・トマトペースト 大さじ1(約18g)
ここまでの時間は、主婦マスターの方なら約5分。
途中でチーズつまみ食いタイムを挟んだ私の場合、約10分で完成である。
![大蒜トマト塩麴の柔らか鶏胡瓜炒め](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/01/3308c4eaa72976a7bb88b451129e4476.png)
胡瓜も胸肉も塩麴も。
美味しそうなやつは、大体友達だ。
![大蒜トマト塩麴の柔らか鶏胡瓜炒め](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/01/a1bad4b2c8ab49a005edcca54bd39c14.png)
山盛りに溢れる、荘厳な胡瓜炒め。
中華の香りとイタリアンの風味を、是非皆様の食卓でお試しいただきたい。
低糖質の美味しさチェック
![大蒜トマト塩麴の柔らか鶏胡瓜炒め](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/01/a3f0e0f7d0cbd38656f15f3fcbf52d02.png)
決して気取ることのない、シンプルな食材の旨味。
こういう家庭を築けたら、どれほど幸せだろうか。
そんな謎の結婚願望に包まれ、とっさにお箸が動き出す。
では空腹感と寂しさを、美味しくぱくりと満たしていこう。
![大蒜トマト塩麴の柔らか鶏胡瓜炒め](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/01/a7148b116d8fa8d29d05fc7e0cdfad6a.png)
柔らかすぎることもなく、程よい鶏の繊維が残っている。
あぁ、大変美味しい。
トマトの濃厚な甘みと酸味が、塩麴と大変マッチしている。
![大蒜トマト塩麴の柔らか鶏胡瓜炒め](https://umablo.info/wp-content/uploads/2018/01/2c88bc71715804de9f6a2609b6155ac5.png)
おおう、こちらもやりおる。
シンプルな調理法で仕上げられた、し胡瓜の食感が心地良い。
そしてトマトとの野菜独特の相性の良さも、その美味しさを引き出している。
濃厚な酸味と胡瓜の程よい苦み、凄く合っている。
胡瓜炒め、やはりいつ食べても最高だ。
これはもう一品が欲しい時、頑張っちゃう料理ではないだろうか。