大変お高い、最近のお野菜事情。
お鍋でモリモリ食べたいけれど、お財布がなかなか許してくれない。
そんな時にお勧めしたいのが、年中低価格なキノコたち。
さらに中でもエノキと舞茸は、類まれな才能をお持ちである。
本日ご紹介する、ふわり鮭キノコ団子の出汁柚子胡椒鍋。
沁み込む旨味に鮭が溶け、塩じゃけを箱買いしそうになる逸品だ!
ふわり鮭キノコ団子の出汁柚子胡椒鍋の美味しい糖質オフレシピ
熱量:230kcalたんぱく質:動物 28.0g 植物 3.6g※上記は1人分/下茹で用未換算
・甘塩鮭 3切れ(多めでもOK)
・エノキ 100g
・マイタケ 1パック
店頭で並ぶ鮭の切り身でも、最もお肉の多い尻尾の部分。
本日は有難いことに、10個以上の尻尾鮭切り身に遭遇した。
流石に3個しかないのに買い占めると、周囲の目線が気になってしまう。
・料理酒 大さじ1
・醤油 小さじ1
・柚子胡椒 小さじ1.2
・ほんだし 小さじ0.5
・白だし 小さじ2
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ0.5
そして今回の味付けは、出汁系との相性の良い柚子胡椒。
白だしと溶け合った暁には、鮭団子も喜びでフルフル震えるだろう。
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スーパーで購入した直後はいつも凍っている、こちらの切り身。
真冬の時は結構な地獄作業なので、予め解凍していただくと宜しいだろう。
鮭はできるだけ細かく、エノキは程よく食感が残る程度に仕上げていただけるだろうか。
ここでミキサーであまり細かくすると、エノキが離乳食の様になるので注意が必要だ。
・柚子胡椒 小さじ0.7
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ0.5
澄まし汁などにも最適な、こちらのシンプル鮭団子。
冬の寒い朝に食卓に登ると、やる気も鮭のように鰻のぼりだ。
こちらもシンプルながら、お鍋には無くてはならない存在である。
アンパンマンで言うところの、天丼マンだ。
・水 350ml
・料理酒 大さじ1
ここからは中火で加熱しながら、一人鮭団子鍋を開催しよう。
そしてこちらを時々ひっくり返しながら、約4分茹でていただけるだろうか。
約8個の鮭ボールたちが生まれるため、8人兄弟でもぴったり分けられる計算である。
ただ一人一個だと、ケンカになっちゃうかもしれない。
・醤油 小さじ1
・柚子胡椒 小さじ0.7
・ほんだし 小さじ0.5
・白だし 小さじ2
こちらは少し濃いめの味付けのため、最初は少なめの柚子胡椒が良いかもしれない。
最後に味を見て、追加していただければ幸いだ。
昨年塩じゃけを頂いたとき、夢でうなされるほどお世話になったこのレシピ。
久しぶりの再会に、フライングで美味しい!と叫んでしまいそうだ。
低糖質の美味しさチェック
相変わらず硬派な風貌に、時代に流されない男気すら感じてしまう。
まるで卒業旅行にも学ランで参加するような、渋めの和の味わい。
では早速、一口ずずっといただこう。
フォークを差し込むとフワッと割れ、中から鮭のエキスが溢れ出る。
飛び切り柔らかな食感に、キノコと海の濃いめの味わい。
柚子胡椒もピリリと広がり、大変美味しい鮭団子である。
濃厚な和風だしの旨味が、しゃきしゃき&ふわふわで襲い来る。
あのお鍋の『この一口たまんない…』感が、毎口ごとに楽しめる。
あぁ、鮭とキノコって最高だ。
そして柚子胡椒&白だし&ほんだしも、その味わいを引き立てている。
皆様にも風邪を引いていただきたくない、このシーズン。
是非一度、ごくりとやっていただきたい逸品だった。