ふと枕元に立つ、肉汁タップリのハンバーグ欲。
枕を濡らすその旨味は、時に抗えない魔物的ご馳走。
しかしそんな時、いつもカロリーとの葛藤が繰り広げられる。
もしあの味わいを、できるだけ低カロ・低糖質に抑えられたら…。
それがこちらの、モズクおろし梅柚子胡椒のかさまし凝縮バーグ。
おろしソースもたっぷり、君が代が聞こえる猛烈な和風テイストだ。
梅モズク柚子胡椒おろしのかさまし凝縮バーグの美味しい糖質オフレシピ
・豚牛合い挽き肉 200g
・えのき 100g
・大根 1/8本
・生モズク 40g
お肉の総量僅か200gで完成する、本日のかさましおろしバーグ。
その凝縮された噛み締めっぷりは、ふわふわとは一線を画した満足大食感である。
・塩/黒胡椒 各軽く5ふり
・ほんだし 小さじ0.5
・柚子胡椒 小さじ0.5
・ポン酢 小さじ2
・チューブ梅 小さじ1(梅干しでも可)
・オリーブオイル 小さじ1
・おろし生姜 小さじ1
そのまま食べても美味しいほんだしバーグに、梅と柚子胡椒のサッパリテイスト。
低糖質&低カロリーに抑えた今晩は、きっと冷凍庫からSUNAOが出陣するだろう。
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実は数多のハンバーグの中でも、音速ぶっちぎりでご用意いただける本日のレシピ。
まずはえのき100gをフードプロセッサー等でミンチ状に仕上げ、合い挽き肉200gと合わせていただこう。
またフープロがいらっしゃらない場合には、包丁でトントン仕上げていただいてもOKだ。
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・塩/黒胡椒 各軽く5ふり
・ほんだし 小さじ0.5
・おろし生姜 小さじ1
アゴが外れそうなほど簡単なため、何度もお世話になっている本日の凝縮バーグ。
肉の旨味に恋焦がれていらっしゃる日に、是非ご検討いただきたい特殊ハンバーグである。
こちらも配分を悩まぬように、大量のおろしソースを作成させていただきたい。
いつも『残り3/4バーグで、ソースは半分…( ..)φ』と、緻密なソース配分が求められるおろしバーグ。
しかし今回は確実にソース軍の方が多いため、思う存分ハンバーグを制圧して欲しい。
・みじん切り生モズク 40g
・柚子胡椒 小さじ0.5
・チューブ梅 小さじ1(梅干しでも可)
・ポン酢 小さじ2
また生モズクはしっかりと洗い、水気を切ってから混ぜていただければ幸いだ。
まずはオリーブオイルを小さじ1加え、中火で加熱しよう。
手際が良い方ならばたった5分でご用意いただける、ここまでの簡単行程。
『ハンバーグ食べたいなぁ(._.)』と相方様が呟いたら、そこからタイムアタックの始まりだ。
僅か5分でキッチンから芳しい香りが漂えば、今年の誕生日プレゼントはワンランク上の贈り物が期待できるだろう。
そして中の空気が程よく抜けたら、くっつかないようにフライパンにズラリ。
その綺麗なハンバーグビジュアルに、えのきの存在感は全くなし。
流石はお肉のステルス部隊と呼ばれる、かくれんぼを極めたかさまし食材だ。
今回片面はしっかり焼き上げ、あとは全体をふっくら仕上げるスタイルだ。
さらに3分30秒ほど焼き上げたら、火を止め予熱で5分間火を通していただこう。
その蓋越しに眺めるハンバーグの光景は、まさにキッチン絶景ベスト10。
ちなみに満場一致のダントツ一位は、一晩寝かされた熟成カレーである。
ハンバーグなのに低カロ・低糖質で攻め込んだ、本日の凝縮バーグ。
お肉の旨味に溺れたい夏の日に、どうか存分にお召し上がりいただきたい。
低糖質の美味しさチェック
思わず覚えたての人工知能の様になってしまう、このビジュアル。
自分が美味しいことを自覚している肉質に、表面から滲み出る肉汁。
もうこのハンバーグにはインスタのアカウントをご作成いただき、日夜自撮り写真を投稿して欲しい。
そうすれば私はきっと、その投稿写真に毎晩癒されるだろう。
お肉!お肉!お肉!えのき…?くらいの感覚で、キノコ感は殆どなし。
その代わりに肉汁がじゅうっと沁みだし、ほんだしの味わいも最高だ。
合い挽き肉、生まれてきてくれて本当に有難う…。
すると表現できない、ツルツルで絡み合う不思議な食感。
通常のおろしより艶やかで、梅柚子胡椒の酸味とピリ辛が堪らない。
僅かなポン酢でも十分塩気が足り、おろしの旨味が肉汁を包み込む。
誰も見ていないことを確認して、こっそり二人分を一人で食べ尽くす。
そんなやんちゃも許される、もずくの食感がおろしと良く合う逸品だった。