バクりと感涙。バジルカレーチーズの一口柔らかささみ焼き（糖質2.7g）

・新鮮なささみ　　5本
・バジル　　　　　15枚
・溶けるチーズ　　1枚

遂に登場させることができた、念願のバジルチーズ味。

柔らかささみと組み合わせると、大変ご機嫌なダンスが閃く美味しさになるだろう。

・塩麴　　　　　大さじ1
・塩　　　　　　軽く4振り
・黒胡椒　　　　お好みで軽く4振り
・カレー粉　　　小さじ1
・おろし大蒜　　小さじ0.5
・オリーブオイル　小さじ2

さらにまぶすのは、焦げ目まで美味しいカレー塩麴。

完成した5個の絶品ささみを前にして、二人兄弟はどのような決着をつけるだろう。

こちらはささみをパカッと包丁で切り開き、中の筋を取り除こう。

また結構やんちゃな手つきで取り除いていただいても、意外と巻きやすいのでご安心を。

・塩麴　　　　　大さじ1
・塩　　　　　　軽く4振り
・カレー粉　　　小さじ1
・おろし大蒜　　小さじ0.5

一口でパクリと食べると、柔らかさに溺れるカレー塩麴。

元気ゲージが２の時にでも、一気に８くらいまで回復する味わいだ。

・洗ったバジル　3枚
・溶けるチーズ　1/5枚分

また自家製バジルをお育ての羨ましい方は、バジルは最大6枚まで投入可能。

いくらでも食べ放題なバジル栽培、そろそろ本気で着手したくなってきた。

通常の焼き鳥の約3倍の大きさを秘めた、本日の一口柔らかささみ焼き。

『お子様の大好物になりたんだ…』と夢を語る、優しく食べ応えのあるナイスガイだ。

まずはオリーブオイルを小さじ2加え、火力は中弱火にセッティング。

今回は決して硬くならないよう、低温で蒸し焼きにする戦法である。

鶏殿と約束した以上、ささみをカタカタにするわけにはいかないのだ。

この時竹串が引っかかるようなら、ハサミでぱちんとカットしていただきたい。

また今回は生焼けを防ぐために、鶏肉の隙間をしっかり開けて。

火力は中弱火で3分30秒、じっくり焼き上げていただけるだろうか。

中を見たいにもかかわらず、蓋を曇らす水蒸気。

こんなにじらし上手なささみ料理が、これまでにあっただろうか。

ここは火力を一段階落とし、ゆっくり蒸すように焼き上げよう。

またささみの肉厚に応じて、適宜お時間をご追加いただけると幸いである。

少し溶けだしたチーズと、カレー塩麴の焦げる香り…。

これはフードコートに出店したら、鰻屋さんが対抗心を燃やす芳しさだ。

一口パクリが推奨される、本日の一口柔らかささみ焼き。

がんもどき的に溢れ出す肉汁に、鶏への感謝状をしたためる逸品だ。

ダイエット中であっても、意外と低カロリーなこちらの逸品。

極低糖質に仕上げているため、糖質制限中にも勿論ニッコリ。

そんな皆様がニッコリなビジュアルを、次は味覚でニッコリしよう。

瞬時に会話能力が奪われ、代わりに味わいに恍惚となる。

ふぉれふぁ、ふふぁい。（これは旨い）

ふぁふふぇふぁえふふぃふふぃるふぁ、ふぉうふぁいふぃふぃみふぉんでふふ。

あぁ、口の中が旨味で満たされた。

チーズの香ばしさと、清涼感溢れるフレッシュバジルの香り。

ただのささみチーズ焼きにはない、極上の味変攻撃だ。

しいて言うならば、問題点は完成する個数。

奇数ゆえにケンカが勃発する、本日の逸品。

優しさとはなにか、ささみにその答えを学べる良品だった。