沢山の方に尋ねてきた、お豆腐の大好きな召し上がり方。
唐揚げ・天ぷら、意外な組み合わせも捨てがたい。
そんな中で、美味しさをふんわり閉じ込めたお豆腐ステーキ。
こちらはやはり、相変わらずの大人気料理である。
本日ご紹介する、胡麻バターガーリックの和風味噌豆腐ステーキ。
濃い目に煮詰まったソースの旨味が、凝縮食感によく合う逸品だ。
胡麻バターガーリックの和風味噌豆腐ステーキの美味しい糖質オフレシピ
・木綿豆腐 1丁
・玉ねぎ 1/8玉
・国産大蒜 1片
大変お安くお召し上がりいただける、本日の逸品。
折角なのでお豆腐も、150円程度の美味しい物を買っちゃいたい次第である。
・ごま油 小さじ2
・有塩バター 10g
・料理酒 大さじ1
・醤油 大さじ1
・味噌 小さじ1.5
・ほんだし 小さじ0.3
そして表面をカリッと仕上げる焼き油は、ごま油とバターの組み合わせ。
お互いの良さを出し合おう!と、調味料入れの中で相談していたのだろうか。
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こちらは木綿豆腐1丁にクッキングペーパーを3枚重ね、その上に同じくらいのお皿をオン。
さらにその上に2キロ程度の重りを乗せ、約20分間放置していただきたい。
一瞬筋トレサイトに迷い込んでしまった様な、お料理とは思えない光景である。
まず国産大蒜は、皮を取って薄くスライスに。
今回はカリカリガーリックに仕上げるため、大蒜の品質も非常に大切である。
ちょっとお値段は張るが、ブタ貯金箱とご相談願いたい。
こちらは木綿豆腐の水切り完了まで、水にさらしていただけるだろうか。
今回は付け合わせのため、非常に少量でもOKである。
また残った玉ねぎは、いつもオートミールお好み焼きに活用させていただいている。
水切り後は長方形に4等分し、食べやすいサイズに仕上げていただきたい。
まるでカマンベールのように程良い硬さを帯びた、完全水切り木綿豆腐。
この硬さなら、豆腐の角で頭をぶつけて失神くらいできるかもしれない。(できません)
やはりあの言い回しは、実現不可能なのだろうか。
まずは以下を同時に加え、大蒜をカリカリに仕上げる工程から。
・ごま油 小さじ2
・スライス大蒜 1片
こちらはフライパンの端の油が溜まりやすい場所で、じっくり中火で2分30秒。
ごま油に香りを移しつつ、カリカリガーリックを完成させよう。
既に十分美味しいおつまみだが、本日はあくまでお豆腐の引き立て役。
豆腐ステーキと一緒に召しあがると、食感のコントラストは最高だ。
全てごま油で仕上げると少しくどくなるため、有塩バターの柔らかさを追加。
さらにバター醤油に、濃厚にも味噌を加えて…。
…とんでもない夜になりそうだ。
今回は厚みをできるだけ薄くするため、焼き上げの際にはヘラでぎゅっと押し込むように。
ここからも中火で、まずはじっくり4分間。
もし大きめのフライパンをお持ちなら、厚みを半分にカットし8等分にしていただくと最高である。
(その場合は、調理時間は各面1分ずつ短縮)
・有塩バター 5g
・料理酒 大さじ1
・醤油 大さじ1
・味噌 小さじ1.5
・ほんだし 小さじ0.3
後は絡めるように、約1分間。
途中でひっくり返したり、ヘラで押してみたり…。
もう一回ひっくり返してみたり…。
この辺りは好き放題に、とにかくお豆腐にソースを絡め倒していただきたい。
また絡めるお時間は1分程度が目安だが、しっかり煮詰まるまでご調節いただければ幸いだ。
そしてつまみ食い被害で少し減ったパリパリガーリックを、全体にパラり。
これにて僅か5分で一丁瞬殺、美味しいお豆腐ステーキの完成である。
低糖質の美味しさチェック
そのビジュアルは明らかにお豆腐だが、少し酔っていたらお肉に見えなくない事もない。
そんなお豆腐に甘い親バカな一面を見せながら、では早速一口いただこう。
サクサクっと爆発する大蒜の香りに、甘く濃厚なバター味噌醤油。
しっかり水切りされたお豆腐が、ギュッと噛み応えがあって大変美味しい。
厚揚げよりヘルシーで、滑らかな舌触りが何ともGOOOODではないか。
滑らかな舌触りにシャキシャキ感も加わり、まるで局地的なサラダ地帯。
ところにより肉厚なお豆腐と、午後からは濃厚なソースとなるでしょう。
そんな謎の気象ニュースが、号外!号外!と脳内を駆け巡る味わいだ。
ダイエット中や食べ過ぎた週末の調節日にもガッツリ美味しい、本日のお豆腐ステーキ。
胡麻とバターの香りがキリリと光る、お財布にも優しい逸品だった。