お鍋一杯に完成すると、テンションも最高の美味しい土手煮。
大根で作るのも美味しいけれど、茄子バージョンも捨てがたい。
トロトロになった茄子に絡む、濃厚な味噌バター。
その美味しさは、無糖と間違えて微糖コーヒーを買った悲しみを癒してくれる。
それが本日の、トロトロ美味ナス味噌バター煮込みホルモン。
大根よりも使い切りやすい、お皿にもこだわりたくなる逸品だ。
ナス味噌バター煮込みホルモンの美味しい糖質オフレシピ
熱量:243kcalたんぱく質:動物 14.4g 植物 1.5g※上記は1人分 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・豚白ホルモン 200g
・茄子 小ぶり1本
・コンニャク 150g
長年などもお世話になっている、豚の白ホルモン。
煮ても良し焼いても良し、BBQにコッソリ持っていくと意外に人気の食材である。
・有塩バター 10g
・味噌 大さじ1
・ほんだし 小さじ0.7
・顆粒コンソメ 小さじ0.3
・おろし大蒜/生姜 各小さじ1
(茹で用)
・料理酒 100ml
こちらはダシをしっかり効かせることで、味噌の総量をいい感じにダウン。
糖質を抑えつつ土手煮を楽しむ、甘みも強すぎない美味しさだ。
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まずはお鍋に以下を加えて、沸騰させていただきたい。
・お湯 750ml
・料理酒 100ml
本日は少し少量のお湯で茹で、凝縮された豚エキスを抽出したい。
何故ならその豚エキスは、雑炊やお鍋に最高に使えるためである。
後は中火でじっくり20分間、柔らかくなるように念を込めながら煮込むだけ。(柔らかさを追及するならば40分)
またこの念を込める作業は、意外にお子様がノリノリでやってくださる。
おそらく2分程度で飽きるだろうが、それでも十分に効果は期待できるだろう。
まずは小ぶりのナスのヘタを取り、ザクザク細かく乱切りに。
こちらは甘みとトロトロ感を加える、煮込みに最適な食材である。
冷蔵庫にしょんぼりされていたら、煮込み料理に是非お誘いいただきたい食材だ。
こちらはかなり細かくちぎっていただければ、沁み込み具合も格段に良くなるだろう。
ただストレスが溜まっている時には、とことん細かくしてしまうため注意も必要。
その場合はご家族様にレフェリーをしていただき、ストップストップ!とちぎり過ぎを止めていただきたい。
残った豚エキスは、豚汁などのベースにも最高だ。
まずはお鍋に以下の調味料を同時に加え、中火で加熱すること約20秒。
・有塩バター 10g
・おろし大蒜/生姜 各小さじ1
甘く芳醇な香りが舞い上がり、食欲スイッチも一気に全開である。
・茹でた豚白ホルモン 200g
・乱切りした茄子 小ぶり1本
・水 150ml
・味噌 大さじ1
・ほんだし 小さじ0.7
・顆粒コンソメ 小さじ0.3
本日は調味料も最小限に留め、低糖質且つ減塩に。
たっぷり食べたいホルモン煮込みだからこそ、ヘルシーに仕上げさせていただこう。
思わず覗き込んでしまう香りに、待ち遠しさが半端ない。
学研のおばちゃんを待っていた小学校時代を、鮮明に思い出す瞬間だ。
ホルモンのおっちゃんまだかな…。
ホルモンの旨味をしっかりと感じる、本日の味噌バターテイスト。
トロトロのナスとコンニャクの、珍しい食感コントラストをお楽しみいただきたい。
低糖質の美味しさチェック
ビールでもハイボールでもなく、ホッピーが似合いそうな庶民的なビジュアルだ。
それいてお惣菜感も損なわず、皆様にお召し上がりいただきやすい味付けに。
では空腹の胃袋に、さっそく栄養着払いでお届けしよう。
今回はトロリと言うよりも、少し噛み応えを残したタイプ。
噛むごとに旨味が広がり、ホルモン独特の香りも抜群だ。
もしより高いトロトロ感を求めるならば、最初の茹で時間を40分程度に伸長していただければ幸いである。
トロトロのナス布団を掛けられ、蒟蒻がさらに美味しくなってしまうに違いない。
食感を作るナス蒟蒻と、プルプルタンパク質の豚白ホルモン。
コラーゲン食材をたっぷりいただき、なんだかお肌がプリプリしてきた気がする。
しかしきっと気のせいだよ!と言われるため、ここはひたすらパクパク食べる。
こっそり明日のお肌を期待する、味わい深い逸品だった。