肉汁決壊！旨味全開の柚子胡椒アボカドポーク小籠包（糖質4.4g）

ではまずは材料（2人分）から。

・完熟アボカド　　1/2個
・牛豚合い挽き肉　150g
・椎茸　　6個
・茗荷　　3個（玉ねぎでもOK）

溺れるエキスを楽しむなら、食材には低価格な合い挽き肉がまさに適任。

さらにアボカドの濃厚さも加えて、さっぱり酢醤油柚子胡椒の連打を加えよう。　　

そして次に調味料を。

・醤油　　　大さじ1
・塩　　　　軽く4ふり
・柚子胡椒　小さじ1
・片栗粉　　小さじ1
・ほんだし　小さじ0.3
・穀物酢　　大さじ1
・オイスターソース　小さじ1

二種類の味変を重いがままに操る、本日の皮なしポーク小籠包。

あまり馴染みのない美味しさで、椎茸の大量消費にも最強の逸品である。

では早速、本日の食材の下処理から行おう。

まずは椎茸6個のヘタを、スパッとカット。

すると今回の肉汁小籠包の土台となる、肉厚なキノコカップの完成だ。

ちなみに私はマリオカートで、キノコカップが限界である。

さらにヘタに関しては固い部分を切り落とし、あとは細かくみじん切りにしておこう。

そして通常小籠包に添える糸ショウガを、本日はミョウガの千切りで美味しく代用。

ここでは2個から3個の茗荷を、包丁で細かく細切りに仕上げていただきたい。

生姜を細切りにしても良いのだが、市販の生姜の細切りは繊維がエグイ場合がある。

さらにこちらは、水にジョボンと沈めていただいて。

そのまま全工程が完成するまで、茗荷にはプールでお待ちいただこう。

茗荷独特の苦みを緩和し、食べやすい風味に抑えようではないか。

そしてお次は、以下の食材をボールに集合させよう。

・完熟アボカド　　　1/2個
・牛豚合い挽き肉　　150g
・刻んだ椎茸のヘタ　6個分

完熟アボカドに関しては、皮を剥いてフォークで軽く潰していただいて。

さらに椎茸で小籠包感をグッと引き上げ、溢れ出すエキスもワンランク上の味わいに変化させよう。

最後は以下の調味料をしっかり混ぜ込めば、これにてパテの完成である。

・醤油　　　　小さじ1
・塩　　　　　軽く4ふり
・柚子胡椒　　小さじ0.5
・片栗粉　　　小さじ1
・ほんだし　　小さじ0.3
・オイスターソース　小さじ1

そのままハンバーグにしても、割と夢想してしまうのでご注意を。

あとはこちらを椎茸の上に、タップリ乗せて。

すると計６個分の、可愛らしい椎茸小籠包が完成するだろう。

これがまた非常に楽しく、気が付けば完璧な円形を目指して何度も塗り直してしまう。

しかし非常に簡単なため、図工がちょっと苦手なお子様にも自信を与えられるだろう。

あとはこちらを耐熱皿→クッキングペーパーの順に乗せ、200℃のオーブンで予熱なしの23分間。

こちらは弱めの温度で、じっくり焼き上げていただければOKだ。

また焼き上げの途中では肉汁が溢れるため、底が厚い耐熱皿をお選びいただきたい。

さらに最後は以下を混ぜて、小籠包に乗せるソースも作成しよう。

また茗荷に関してはギュッと絞り、しっかりと水分を切っていただければ幸いだ。

・千切り茗荷　　2個分
・醤油　　　　　小さじ2
・柚子胡椒　　　小さじ0.5
・穀物酢　　　　大さじ1

さぁ最後は上に茗荷ソースを乗せ、無言の小籠包パーティを始めよう。

溢れ出る肉汁に会話機能を奪われ、アボカドの濃厚さに舌鼓を打つ…。

そんなご夕飯を、皆様に是非ご堪能いただきたいっ(*‘∀‘)！

酢胡椒と柚子胡椒の、刺激的でさっぱりとしたソース。

少し脂の多い合い挽き肉だからこそ、このサッパリソースがきっと活躍する。

今年の秋も、存分に椎茸を堪能できそうだ。

ではキノコの山の方角に一礼の上、いざ一口ぱくりと行こう。

食べやすい形状の、椎茸小籠包をいざパクリ。

あぁ、まるで小籠包の具材だけが襲ってくるような圧倒的な肉汁感だ。

さらに柔らかく仕上がった椎茸が、焼き椎茸の旨味を帯びている。

濃厚なアボカドの旨味が広がり、少し薄味でも大変に美味しい。