叩き胡瓜を作る時、どうしても調味料が多くなる。
それは胡瓜が水分豊富で、味付けが流れてしまうから。
もし皆様が、叩き胡瓜の味付けでお悩みをお持ちなら。
本日の味付けならば、バチっと快感的に決まるだろう。
それが本日の、ささみ叩き胡瓜の簡単スイチリ南蛮餡かけ。
S級柔らかさに進化した、他の肉を寄せ付けないささみを要チェックだ。
ささみ叩き胡瓜の簡単スイチリ南蛮餡かけの美味しい糖質オフレシピ
・ささみ 3本分
・胡瓜 1本
満腹になっても太れないのではないかと疑う、本日の美味しい食材達。
共に相性も抜群で、飲み会の席にもお声のかかる人気者たちだ。
・醤油 大さじ1
・穀物酢 大さじ2
・片栗粉 小さじ0.3
・鶏ガラスープの素 小さじ0.3
・スイートチリソース 小さじ1
【茹で用】
・料理酒 100ml
そして味付けは、塩気と甘みを逃さぬスイチリ餡かけ仕様。
餡かけにすることで、少量の糖質を犠牲に大幅な減塩&低糖質化が可能である。
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まずはささみ3本を、小さく一口サイズにカッティング。
しかも今回は、是非とも筋取りなしでお試しいただきたい。
極上の柔らかさのため、筋が気にならない程度に仕上げられるのだ。
・水 800ml
・料理酒 100ml
今回は少なめのお湯でもOKな、大変沸かしやすい少量タイプの安らぎの湯。
足湯程度の分量であっても、本日のささみ量なら中まで十分火が通るだろう。
そしてこの状態で約9分間、じっくりと放置していただきたい。
今回は塩も使わないため、激烈厳しめのボディメイク中の方にも最適だ。
こちらの『料理酒』+『放置調理』テクニック。
S級柔らかささみを召喚できる、大変にお気に入りの手法である。
柔らかきこと、マシュマロの如し。
愛犬がにじり寄ること、風の如し。
そして奪い去れられる頻度、楽天から来るDMの如しである。
まずは胡瓜1本の端っこをカットし、アクを引き出す様にクルクル。
通称アククルクルと言われる工程を、存分に1分程楽しもう。
またこちらの行程は、ささみの茹で時間にご実施いただければ幸いだ。
さらに麺棒等で叩き割り、細かい叩き胡瓜をご作成いただきたい。
普段のストレス具合により叩き割り程度が異なるが、あまり細かくなされぬように。
怒りを込めて叩きすぎると、食べずらくなってしまう。
『これは先週パクられた傘の分っ!』
ばきっ。
・醤油 大さじ1
・穀物酢 大さじ2
・鶏ガラスープの素 小さじ0.3
・スイートチリソース 小さじ1
ここからは南蛮風味のスイチリ餡かけの作成工程である。
すぐに完成するため、つまみ食いは2ささみ・3胡瓜までに留めていただきたい。
・お湯 小さじ2(蛇口から出る温度でOK)
・片栗粉 小さじ0.3
ここではしっかり片栗粉を混ぜてから、全体に絡めよう。
また片栗粉だけを投入すると、高確率で玉になってしまうため注意が必要だ。
良くまぜて…がさごそ…。
ぱくっ…。
まさかの1食100kcal以下で作成する、本日の極柔スイチリ南蛮餡かけ。
低カロリーすぎるのも問題だが、ダイエット中のご調節日にも最適な逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
餡かけパスタ、餡かけ炒飯、餡かけ卵かけご飯。
もはや餡かけと連呼しすぎて、ゲシュタルト崩壊を起こしそうだ。
アン…カケ…(‘Д’)?
ちょっと言語が混乱してきたので、さっそく実食に移りたい。
あぁ、これは歯が不要の噛み応えだ。
スッと歯が通る感覚は、まるで少しだけ弾力のあるマシュマロのようなもの。
筋を残したにもかかわらず、それもまた程良いアクセントに変わっている。
さらに酢の効いた甘ざっぱりさが、南蛮スイチリ餡かけ最大の魅力だ。
本来糖質制限で避けられやすい片栗粉だが、小さじ0.3なら糖質も1g程度。
その分とろみが爆増し、調味料も激減させられる。
結果的に減塩・低糖質化が可能なため、本当に餡かけはお勧めだ。
ダイエットにも最適な、本日のささみ叩き胡瓜の簡単スイチリ南蛮餡かけ。
是非皆様とご共有させていただきたい、すごく美味しい逸品だった。