明日から一週間、旅行でご自宅を開ける時。
冷蔵庫に残った食材達を、処理しておきたくなる。
しかしそんな時にも、がっつり美味しい一口を。
いつもお留守番させてしまう、卵と長ネギにご活躍いただこう。
それが本日の、蜂蜜辣油の餡かけ葱香味揚げ卵。
卵の大量消費にも最適な、大人味でグッとくる逸品だ。
蜂蜜辣油の餡かけ葱香味揚げ卵の美味しい糖質オフレシピ
・卵 4個
・長葱 1本
・大蒜 1片(おろし大蒜でも可)
一気に冷蔵庫の大掃除を試みると、いつもチラリと姿を現す卵&長ネギ。
昨年は何本の長ネギを、私はシナシナにしてしまったのだろう。
・醤油 小さじ2
・穀物酢 小さじ2
・蜂蜜 小さじ0.5
・片栗粉 小さじ0.5
・ごま油 小さじ1.5
・食べる辣油 小さじ1
・おろし生姜 小さじ1
実は本当に使い易い、辛みと甘みの食べる辣油。
ブームが過ぎてからも買い続ける、長年の自炊調味料のスタメンだ。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずは以下の食材をまとめてみじん切りにして、魅惑の香味葱タレのベースを作成しよう。
・長葱 1本
・大蒜 1片(おろし大蒜でも可)
また今回の大蒜は半生で使用するため、苦手な方は事前に大蒜だけレンチンいただけるだろうか。
そのレンチン時間は、みじん切り後にラップなしで僅か約40秒。
くしくも昨晩の私のジョギングタイムと、ほぼ同じ時間である。
今年も決して手放せない、つるりと剥けるレンチンゆで卵器。
短縮された剥き時間を合計すると、最も時間を節約してくれた調理器具かも知れない。
次に生まれ変わったら、1歳の誕生日に真っ先におねだりする予定である。
お気に入りレンチンゆで卵器具:曙産業 レンジでらくチン ゆでたまご4ケ用
まず最初は少し珍しい、焼き卵の作成から。
こちらはフライパンにごま油を小さじ1.5加え、中火で加熱していただこう。
表面を少し焼き上げることで、ギュッと凝縮された旨味を作り上げる戦法だ。
この際、まるでゴマちゃんのような鳴き声を上げるが、騙されてはいけない。
目の前にいるのはゴマフアザラシではなく、1個15円のゆで卵。
可愛らしい鳴き声に同情してしまうと、ヘラを押し付ける力も弱まってしまう。
表面に焼き色を付けて、少し平べったくなるとOKである。
また平坦に仕上げることで香味タレも乗せやすく、綺麗に配置しやすいメリットも。
通常の茹で卵は、まさに反抗期のように転がり回ってしまう。
ここでは以下を加え、中火で50秒ほど炒めていただきたい。
・みじん切り長葱 1本
・みじん切り大蒜 1片(おろし大蒜でも可)
・おろし生姜 小さじ1
葱の香りが周囲に立ち上り、人々を引き付けるなかなかの重力だ。
・醤油 小さじ2
・穀物酢 小さじ2
・蜂蜜 小さじ0.5
・食べる辣油 小さじ1
また食べる辣油に関しては、少し具材の部分を多めにしていただくとご機嫌である。
・水 大さじ1
・片栗粉 小さじ0.5
今回はさらにトロミもつけて、より乗せやすい形状に。
サラサラソースには真似できない、ストーカーにも負けない粘着性が魅力である。
ゆで卵がお洒落におめかしする、本日の蜂蜜辣油の餡かけ葱香味揚げ卵。
ゆで卵さん、今日はどこにお出かけに(*‘∀‘)?
低糖質の美味しさチェック
なんとも残酷な現実だが、美味しそうなゆで卵に選択の余地はない。
何故なら早く食べ始めないと、野生の板東英二が集まってくるから。
では美味しそうな一口を選び、一刻も早くパクリと頂戴しよう。
『香味』という名前が相応しい、葱の甘じょっぱさが素晴らしい。
そして香りだけでなく、ゆで卵の食べ応えのバッチリ。
あぁ、美味しい。
この淡白な味わいは、サラダにはやはり欠かせない。
ひたすらにソースを付けて食べ続ける、魅惑の葱ソース天国である。
拝啓ゆで卵様、今年も宜しくお願いします。
年賀状は一度も書いたことないけれど、住所が分からなかったのだ。
礼節を欠いた私を、どうか許していただきたい。
香ばしい葱まみれの一口が、計8回楽しめる本日の逸品。
主力食材が葱と卵しかないとき、是非ともお試しいただきたい。