楽しい会話を妨げない、小ぶりで美味しい肉汁餃子。
もう残り3個しかないのか…と、終わり際には悲しくなる。
そんな時いつも思う、山盛り餃子があったならと。
それでいて作りやすく低糖質な、そんな都合の良い餃子はどこかにないか。
あるある、それは漬物白菜の薄皮大根餃子のことですね🥟!
コロリと食べやすい食感に加えて、驚くほど味付けが簡単な逸品です(*‘∀‘)!
漬物白菜の薄皮大根餃子の美味しい糖質オフレシピ
熱量:307kcalたんぱく質:動物 23.3g 植物 0.9g※上記は1人分/下茹で用未換算
・大根 1/8本
・合いびき肉 200g
・白菜の漬物 80g
・えのき茸 100g
今回の主役の味付けは、まさかの白菜のお漬物。
白菜の『茹で』と『味付け』を一撃で終える、早いね餃子世界大会の前大会の優勝者である。
・塩 軽く8振り
・塩麴 小さじ1.5
・ごま油 小さじ1.5
・片栗粉 大さじ1
これら調味料のお仕事は、豚ひき肉を柔らかくする『塩麴』と大根をしんなりさせる『お塩』。
つまり基本の味付けは白菜の漬物がほぼ全て担当する、とんでもないブラック餃子企業だ。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずは白菜のお漬物80gをまな板に取り出し、摘まみ食いをしながら細かくみじん切りに。
さらにエノキ100gも参加させて、こちらも細かくみじん切りにしておこう。
そして最後はゴリラ的にギュッと握りしめ、水分を完全に奪い去っていただきたい。
ちなみにこの際のお漬物のつまみ食いは、眠気覚ましに大変効果的である。
・合いびき肉 200g
・塩 軽く2振り
・ミンチにしたえのき茸 100g
・塩麴 小さじ1.5
そしてこのまま放置すること、約20分。
あとは塩麴が合いびき肉を柔らかくしてくれるのを、お漬物を摘まみながら待つだけだ。
そういえば今回は、餃子の皮を使用しないヘルシー大根餃子。
そのため大根1/8本を綺麗な円形に仕上がる様に、スライサーで円形にゆっくりスライスしよう。
そしてスライス後は塩を軽く6振りし、こちらも揉みこみ、約20分水抜きしていただけるだろうか。
学研のおばちゃんまだかな。
今回はこの薄切り大根が、美味しい餃子の皮に早変わりだ。
またスライス大根は、余裕をもって沢山ご作成いただけるとありがたい。
綺麗な円形だけを皮に使い、あとはお漬物として第二の人生を過ごしていただこう。
そして大根の皮が揃ったら、上から片栗粉大さじ1を振りかけよう。
この時に使用するのは、茶こしかお菓子のふるいが大変便利。
また実際は片栗粉大さじ2程度を使用するが、実際にふりかかる量で成分計算をさせていただいている。
あとはヒヨコのくちばしのように、パタンと折り倒して頂ければOKである。
総勢14ギョザーが完成するため、長期戦になりそうな家飲みにも準備万全だ。
・ごま油 小さじ1.5
あとは加熱後に大根餃子を並べて、蓋なしで両面を焼き上げるだけである。
結構めいっぱい詰め込むことになるので、大き目のフライパンが吉である。
またフライパンの中央と側面で火力が異なるため、大根餃子たちを適宜席替えしていただきたい。
そして焼きあがった餃子から、キッチンペーパーにお引越し。
これは終わった人から家に帰れる、公文式のシステムと全く同じである。
これにて非常に食べやすい、一口大根白菜餃子の完成だ(*‘∀‘)!
小ぶりながら破壊力のある、具志堅用高な美味しさをご堪能あれ!(古い)
低糖質の美味しさチェック
昨日はよくも食べ尽くしてくれたなぁ…( ゚Д゚)!!
これがあの悪名高い、餃子西工業高校の殴り込みか…。
驚くほどの軍勢で押し寄せる、今宵も開かれる餃子大戦争。
想像以上の圧力に、握りしめるお箸が震えている。
国語の先生が裏口から逃げ帰る、そんな修羅場が予想されそうだ。
肉感、強っ!!
そんでもって、食べやすっ(*‘∀‘)!
白菜の甘みと塩麴の柔らかさ、そこにシャキッと心地良い大根の皮…。
これはイケる。
相当薄くスライスした大根も、主張し過ぎない食感を生み出してくれている。
しかし味付けは非常に簡単で、調理時間も劇的に節約できる。
これは一人暮らしには、堪えられない便利さだ。
それでいて何と作りやすい、それでいて美味しい餃子なのだろう。
スライスで仕上げた、薄く美味しい大根の皮餃子。
低価格で大量作成にも適した、大変楽しい逸品だった(*‘∀‘)!