スライスレモンが丸ごと入った、冷たいかき氷。
あの酸味と甘みと、仄かな苦みが大好きだった。
確か名前は、サクレレモン。
今もまだ、実家の近くのスーパーで売っているだろうか。
ちなみに本日ご紹介するのは、レモンガーリックのカリカリハニーポーク。
こちらも大変お勧めだから、どさくさに紛れてお勧めさせてね!
レモンガーリックのカリカリハニーポークの美味しい低糖質レシピ
熱量:181kcalたんぱく質:動物 16.0g 植物 3.1g※上記は1人分/排出油を計算
・レモン 1/4個
・豚もも薄切り 150g
・しめじ 1袋
・まいたけ 1袋
炒め物にも大変使える、皮まで食べられるカットレモン。
唐揚げの隅っこで拗ねていたら、是非本日の晩御飯に誘ってあげて欲しい。
・ナンプラー 小さじ2
・蜂蜜 小さじ1
・塩/黒胡椒 各軽く4振り
・片栗粉 小さじ1
・オリーブオイル 大さじ1
・ガーリックパウダー 小さじ0.7
今回皆様にお伝えしたい組み合わせは、ナンプラー+レモン+蜂蜜タッグ。
生レモンを使うと、さらにその美味しさはグレードアップするだろう。
まずはレモン1/4個の皮を剥き、実(み)は2ミリ幅に薄くカット。
さらにレモンの皮も細かく刻み、アクセントに使用していただきたい。
幼少期に実家で作成していた自家製マーマレードのような、大変楽しいこちらの工程。
食パン1斤が余裕で食べ尽くされる、中毒性の高い逸品である。
そして以下の調味料をしっかり絡めれば、これにて準備はOKだ。
・塩/黒胡椒 各軽く2振り
・片栗粉 小さじ1
・ガーリックパウダー 小さじ0.7
今回はカリカリポークタイプのため、僅か150gでも結構なボリュームになる。
さらに油もガンガン奪取できるため、カリポーはダイエットにも大変お勧めである。
結構油を使うと思いきや、実は逆にこの倍の脂を回収できる本日のレシピ。
油で脂を制す、大変肝っ玉かあちゃんな調理法だ。
その目安は全体がしっかり茶色に代わり、お箸越しにもカリカリ感が伝わるまで。
この工程で約大さじ3杯の豚脂が回収できるため、ご家族様に自慢しよう。
また豚肉は冷ますとカリカリ感がアップするため、その点もご記憶いただければ幸いだ。
そして残った油で、まずはレモンの皮を強火で30秒間炒めよう。
先ほどまで野生的なお肉の香りが充満していたが、一気にフローラルなレモンの香りに。
柔道部の部室に、置き型ファブリーズを置いた感覚だ。
・ほぐしたしめじ 1パック
・ほぐした舞茸 1パック
・レモンの実
完成まであともう少し、カリカリポークをカリカリしながらラストスパートだ。
・ナンプラー 小さじ2
・蜂蜜 小さじ1
・塩/黒胡椒 各軽く2振り
その上でカリカリポークを軽くまぶせば、これにて完成である。
またカリカリポークの食感を生かすために、カリポーは上に乗せるだけでも結構だ。
甘みと酸味と旨味が苦みが共存した、満員御礼のシェアハウステイストをご堪能いただきたい。
低糖質の美味しさチェック
これほどワインに合いそうな料理を目の前に、なぜ冷蔵庫にはファンタしかないのだろう。
その答えは、友人のお子様が先週忘れていったから。
確実に炭酸が抜けてしまったファンタで、私はこの試食を乗り切れるだろうか。
ではその答え合わせを、さっそくヒョイと一口始めよう。
うんうん、噛むほどに美味しい。
ギュッと凝縮された豚の旨味が、ガーリックパウダーでより芳ばしい。
さらにレモンピールの仄かな苦みも広がり、さっぱり感も最高だ。
それでいて脂がしっかり取り除かれ、これはダイエット中にも最適ではないだろうか。
舞茸としめじの食感コンボが、心地良く口の中に広がってくる。
その中に豚の旨味が走りまわり、捕まえるのが大変だ。
まるでそれは、毎日お忙しい保育園の保母さんになった気分。
それでいて保育園のように笑顔が溢れる、非常に美味しい逸品だった。
そういった意味では、ワインより断然ファンタが似合うだろう。