お料理を美味しく整える、つなぎ食材。満足度を高めてくれる、かさまし食材。
お客様の中で、そんな二つの要素を持つ素敵な食材はいらっしゃいませんか!
つなぎ界トップの小麦粉と、かさまし皇帝であるお豆腐。確かに彼らは便利ですが糖質・グルテンアレルギーも気になりますし、お豆腐もそろそろ世代交代の時期でしょう!
本日ご紹介する、小麦粉等の粉物を代用するつなぎ・かさまし野菜。低糖質で身近な食材達を、ご紹介させていただきます!
- 小麦粉・パン粉等を代用する、低糖質なつなぎが分かる
- お料理を美味しく増量する、身近なかさまし野菜が分かる
- 低糖質なお料理で、糖質制限がもっと楽になる
宜しければ、ご覧いただけますでしょうか!この記事が、より多くの方々を繋いでしまいますように(*‘∀‘)!
低糖質つなぎ・かさまし野菜(厳選4種)
- 身近な野菜食材で、使い切れる食材を。
- それ自体が低糖質で、糖質制限にも役立つ食材を
- しっかりかさましできて、満足感のある食材を
同時にネットで取り寄せていただくのも、皆様にご負担をお掛けしてしまうから。そのため今回は、身近で入手できる食材をご紹介しましょう!
長々と前置きを書き連ね、誠に申し訳ございません。では早速、冷蔵庫に潜む優秀な野菜達をご紹介させていただきます!
絡みつきの匠!繊維タップリ『大根おろし』
そしてつなぎとして働くのは、その酵素たっぷりの繊維質です。お肉の隅々まで絡みつくその力は、まさに『羽交い絞め』といったところ。
ただ注意すべきは、その水分量とバランスです。そのため、お肉200g~300gに対して大根1/8本(約125g)程度が限度でしょう。
こちらは水分を程良く切ったら、鶏ミンチや豚ミンチと混ぜ合わせてください。つなぎ力は高いのですが、かさましレベルはまぁまぁといったところでしょう。
肉汁を箱入り娘並に閉じ込め、味も大変イケていらっしゃる。大根おろしの転職先は、どうやらハンバーグ社が内定を出したようです!
冷蔵庫でお留守番をしている大根があるならば!ぜひ彼らを、今宵のハンバーグに参加させてください!
さらにオムレツに入れる荒業も、意外とお勧め!少しの刺激と共に、淡白なオムレツの新しい一面に、きっと触れられるかと存じます。
天然の粘着系!粘りの先駆者『おくら』
その作り方は非常に簡単、産毛を取ってみじん切りにし、水を少しかけてラップで60秒。ガンガン混ぜると、その粘り気と共に箸もずっしり重くなるでしょう。
こちらは200g~300gのお肉に対して、100g(約1袋)のオクラがベスト!お肉や調味料と混ぜれば混ぜるほど、そのストーカー並の粘着性に恐怖を覚えるでしょう!
そしてオクラの粘り気と独特な食感にも、好みが分かれるかも知れません。ただその美味しい新食感は、オクラの栽培を決心する病みつき度です!
王道の超食材!便通最強『生おから』
元々は大豆から作られているため、食物繊維もぶっちぎり。それでいて周囲の味を邪魔せず、お肉の肉汁もしっかりと包括してくれます。
さらに野菜の中では非常に高たんぱくな部類であり、ハンバーグなどの繋ぎにもバッチコイ!千切りキャベツと組み合わせると、ハンバーグのパンチ力も倍増するでしょう!
特に個人的なお気に入りは、チーズケーキとミートローフ。どちらも超主役級の美味しさで、おからの存在を気付かせません!
お給料日前にもそっと肩を差し伸べてくれる、食卓の相棒生おからさん。300gもあれば、様々なかさまし料理をお楽しみいただけるでしょう!
つなぎ界の帝王!旨み爆発『えのきミンチ』
その作り方はいたってシンプル、良く洗ったエノキを包丁やフードプロセッサーでミンチにするだけ。それだけで高い繋ぎ力とかさまし力を併せ持つ、エノキミンチが完成します。
こちらは200g~300gのミンチ肉に対して、エノキ100gが最適でしょう。小麦粉の代用つなぎとしても使え、同時に大幅なかさましが可能です。
数十円で購入可能で、糖質も100g当たり3.7g!淡白な味付けで、素材の味も不用意に邪魔しません。
ハンバーグからお好み焼き、焼売や餃子まで。そのレパートリーの数と社交性は、平野レミ師匠を彷彿とさせるでしょう(*‘∀‘)!
さらに細かく刻んで加熱すると、その効果は最適化します。つまりかさましをしながら、より高いダイエット効果を享受できるということ。
なんと恐るべし、エノキミンチ。こちらの繋ぎレシピに関しては、レシピをたっぷりご用意させていただきました。是非、ご愛用くださいませ(*‘∀‘)!
低価格で美味しいお野菜は、お肉との相性もまさに抜群。それでいて自身が栄養を含み、さらに低糖質で低脂質なんて…!
こんなにも素晴らしい食材を、冷蔵庫で眠らせてはおけない。これからも是非、私の大好物達をダブルアップさせてください(*‘∀‘)!
じゃ!楽しく繋ぎまくってね!(*´ω`)