美味しい出汁が調和した時、ご飯は時々牙をむく…
あらあなた…こんなに美味しかったかしら…(; ゚Д゚)!?
そんな私の中のマダムな部分が、旨味でぱっちり目を覚ます。
夏の暑い時期でも、逆にガッツリ飲みたくなる。
それが本日の、全てがホロホロ鶏手羽大根の旨出汁塩煮🍺!
和食をお勉強中の奥様に、絶対に失敗しないこちらの逸品を…。
鶏手羽大根の旨出汁塩煮の美味しいダイエットレシピ
熱量:331kcalたんぱく質:動物 21.1g 植物 0.7g※上記は1人分 / 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・大根 1/5本
・手羽先 4本
・皮つきニンニク 2片
本来は大皿で一気に4人分作成するけれど、本日は作り易い2人分をご紹介。
一度に大量に作ってしまうと、脊髄反射で食べ尽くしてしまうのだ。
・料理酒 大さじ3
・塩 小さじ0.5
・鶏ガラの素 小さじ0.5
・顆粒昆布だし 小さじ0.7
・蜂蜜 小さじ0.5
・おろし生姜 小さじ1
・オリーブオイル 小さじ1.5
今回は塩をベースに、二種類の出汁をそっと加えて。
ただ食材からも出汁が出まくるため、実際は出汁の交通渋滞にご注意を。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずは大根1/5本を1㎝幅の薄切りにして、さらに包丁で皮をかつら剥きに。
あとは6Pチーズの息子サイズに、小さく乱切りしてあげよう。
また皮剥きに関しては、ピーラーを使っても全然OK。
ドヤ顔でかつら剥きをしても誰も見ていなかったので、楽さ最優先で調理していきたい。
さらに皮付きニンニク2片も、包丁の側面でゴリッと押し潰し。
今回は皮付きのまま煮込むことで、芳ばしさと風味が格段にUPする。
玉ねぎの皮と同様に、ニンニクの皮も大変優秀な香味材料なのである。
まずはオリーブオイル小さじ1.5杯を、中火でしっかり加熱していただいて。
油が日本昔話に出てくる少年の顔みたいな形になってしまった。
(1)手羽先4本をカリッとするまで2分炒め
(2)ニンニク+大根を加えて、飛び出した鶏脂で4分炒め
抜群に素晴らしい大蒜の香りが漂い、もはやノックアウト寸前だ。
背後に布団を敷いておこう。
・美味しい水 300ml
・料理酒 大さじ3
・塩 小さじ0.5
・鶏ガラの素 小さじ0.5
・顆粒昆布だし 小さじ0.7
・蜂蜜 小さじ0.5
・おろし生姜 小さじ1
ただ見た目は非常に地味なため、ハンバーグを期待していたお子様を真顔にしてしまうかも知れない。
後は全体に鶏と出汁の旨味が沁み込み、トロトロ大根が飛び出してくるのを待つだけである。
だが美味しい。
記憶の片隅にある断片的な情報が、これが絶品であると告げている。
使い切りが難しい大根の大量消費に最適な、本日のホロホロ鶏手羽大根の旨出汁塩煮!
和風のお皿を用意するのが楽しくなる、少し大人な口調になってしまう逸品だっ(*‘∀‘)!
低糖質の美味しさチェック
いつも試食はキッチンで行うのだが、今回は少し気が引けてしまう。
全身全霊で和を感じさせる、このビジュアル…。
京都や鎌倉に持って行って、そこで食べたほうが良いかな…。(はよ食べな)
少し焼いた表面のお陰で、旨味が中にしっかり閉じ込められている。
お肉もホロホロ、出汁もトロトロ、香味も素晴らしい。
あぁ、これは一人当たり5本は食べたい手羽先である。
もし言語が通じない国に左遷されても、もう大丈夫。
きっとこのトロトロ大根さえあれば、現地の美味しいご飯と物々交換できるだろう。
それほどの物的価値を秘めた、全てを吸収した塩大根。
あとはキンキンに冷えた冷酒さえあれば、一日を台無しにする自信がある。