イタリア人は、何でもお洒落に仕上げてしまう。
ファッションは勿論、立ち振る舞いから言動まで。
あらゆるものにお洒落パウダーをふりかける、イケてるお国。
そんなイタリアで定番の豚料理が、スカッピローネだ。
今日はそのスカッピローネを、チキンと香草で抜群に美味しくしよう。
柔らかい鶏肉と舞茸が絡むソースは、イタリア語が話せる気になる美味しさだ。
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ミョウガ大葉のチキンスカッピローネの美味しい糖質オフレシピ

・鶏もも肉 300g
・マイタケ 1パック
・大葉 6枚
・ミョウガ 3個
今回はミョウガと大葉をとことん美味しく仕上げよう。
彼らの繊細な香りを邪魔しない、イタリアンテイストが良いだろう。

・白ワイン 大さじ2
・レモン汁 小さじ2
・片栗粉 小さじ2
・コンソメ 小さじ1
・塩/黒胡椒 各軽く6ふり
・大蒜チューブ 小さじ0.5
・バター 5g
・オリーブオイル 小さじ1
これでトロミもあり、甘みも備えたさっぱりソース。
この大好きな味付けで、マイタケ3パックを食べていた日々が懐かしい。
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慣れてくると、「ここだなぁ?」と悪魔的に探し当てられるようになる。
もうどんな脂肪も、見逃さない所存だ。

・塩/黒胡椒 各軽く3ふり
・大蒜チューブ 小さじ0.5
今回は鶏肉の味付けは、少し薄めに仕上げておこう。

このモチモチ食感が、白ワインといちゃこらするのだ。

舞茸は手でしゃっしゃとほぐし、茗荷は包丁で細切りに。
大葉もくるっとまとめて、包丁で細かくカットしよう。
超意識高い系OLの朝ご飯みたいだ。

まずはフライパンにオリーブオイルを小さじ1加え、強火で加熱していこう。
ここから少しだけ手間だが、何卒お許しいただきたい。

これをヘラで上から押し付けながら、強火で90秒。
鶏肉が「きゅー」とゴマちゃんのように鳴いたら、成功の合図だ。

鶏肉を薄くカットしているため、これでしっかりと火が通る。

フライパンを洗わず、バター5gと大蒜チューブ小さじ0.5を加えよう。
なじませるように、30秒ほどプライパンを回したらOKだ。

この沁みだすキノコスープが、食材全体を取り仕切ってくれる。
ここからは、常に強火でお願いしたい。

・鶏もも肉 300g
・白ワイン 大さじ2
・コンソメ 小さじ1
これを30秒ほどガサッと混ぜれば、いい感じのとろみを帯びてくる。

この頃にはあなたも、イタリア人のダンディズムを身に着けているだろう。
ゲッツ。

さぁ白ワインを用意し、オシャまみれな週末を送っていただきたい。
低糖質の美味しさチェック

イタリア人+香草=最高。
この方程式は、公文式で習ったとおりだった。

鼻に抜ける香草の香りだけでなく、抜群に柔らかいチキン。
これは最高に美味しい。
ミョウガの仄かな苦みと、爽やかなバターレモンがぐっと深みを持たせてくれている。

「お口の中が、マフィアの大抗争(大香草)やぁ!」
彦摩呂氏なら、こんな気の利いたコメントをくれるのだろう。
いつかイタリア人の友人ができたら、ご馳走したい一皿に仕上がった。
あぁ、美味しかった。
美味しいご飯を、ご馳走様でした。