旨さ衝撃！ほぼ鶏皮の痩せ土手煮蒟蒻焼き鳥（糖質5.9g）

・長ネギ　　1本
・蒟蒻　　　300g

食材費も非常にお安い、本日の長ネギ蒟蒻焼き鳥。

それでいて主役級の味わいを秘める、格安と美味を両立させた逸品である。

・液味噌　　大さじ1
・ラカント　大さじ1
・醤油　　　大さじ1
・料理酒　　大さじ1
・おろしニンニク　小さじ1
・ごま油　　大さじ1
・七味唐辛子　小さじ0.5

少し調味料は多めだけれど、全ては淡白な蒟蒻の転職のため。

カロリーも驚くほど低いため、深夜の焼き鳥大戦争にも持って来いである。

まずは蒟蒻300gを水で洗い、キッチンペーパーで水気を綺麗に拭き取って。

あとは斜めに包丁を薄く入れながら、蒟蒻を厚み5mm程度にスライスしよう。

今回唯一面倒なのは、こちらの作業。

ただ鶏皮串を爆安で作れるのだから、この作業は時給換算できっと1000円を超える。

なんならランサーズに外注しても良いくらいである。

この工程で灰汁が緩和され、さらに蒟蒻は柔らかさもゲット。

鶏皮らしい食感を手に入れることができ、蒟蒻も何とも誇らしげである。

今回は蒟蒻だけでなく、長葱を組み合わることで、より最高の焼き鳥感を演出しよう。

一緒に完成したトロトロ葱も、甘辛タレに絡まって最高なのだ。

この工程を省いてしまうと、美味しさが一気に7ランクくらいダウンする。

一気に蒟蒻感が飛び出してくるので、必ず水気は拭き取っておこう。

・液味噌　　大さじ1
・ラカント　大さじ1
・醤油　　　大さじ1
・料理酒　　大さじ1
・おろしニンニク　小さじ1
・ごま油　　小さじ2
・七味唐辛子　小さじ0.5

今回は漬け込み時間はほどほどに、3分もあれば十分である。

ただもし時間に余裕があるならば、1時間ほど冷蔵庫で寝かせるとさらにGOOD！

蒟蒻にしっかり下味が付いて最高である。

ちょっと焦げやすくなるけど。

恐らくタレがボウルの底に残ると思うけれど、こちらは決して捨てないように。

また残ったタレは必須なので、メルカリ等でも売らないでいただきたい。

ここまでくれば、勝利も目前。

ハイボールを小脇に抱えて、いざキッチンへと出陣だっ(*‘∀‘)！

まずはフライパンにごま油小さじ2を加え、中強火でしっかり加熱。

フライパンがキンキン鳴き始めるくらいまで、ガッツリ加熱して欲しい。

鍋の中央と外側付近では温度が違うため、適宜席替えをしながら焼いていこう。

ここでは焼き目をしっかりつけるように、ひっくり返しながら焼いていただければ幸いだ。

この工程で蒟蒻串に一気に下味が組み込まれ、より素晴らしい味わいに。

甘辛ニンニク醤油が焦げる香りで、町の野良猫が振り返りそうだ。

ただこんなことを言うとダイ○ーにパンチされちゃうかもしれないけれど…。

スーパーの半額シールが付いた鶏皮串の10倍美味しい。

過去最高に蒟蒻感を打ち消して、価格も驚きの100円台。

それでいて計9本完成するので、食べ応えも最高である。

甘辛土手煮風のニンニクタレをしっかり絡ませて、一口早速頂こう。

もはや蒟蒻が鶏皮のいとこくらいのランクまで、一気に駆け上がった美味しさだ。

甘みの中に旨味があり、トロトロ葱のお陰で食感も最高。

一味のピリ辛テイストもあいまり、お酒が喉に垂れ流される。

これはいけない。

ビールの飲み過ぎで通風になっちゃうかも。