見た目はお許しを。濃厚極めた味噌アボカド和風茸ポタージュ（糖質9.4g）

こちらは舞茸としめじ各1パックの硬い部分を取り除き、わっさーと手でほぐすだけ。

さらに少しだけ水で洗い、これにてキノコの出陣準備は万端である。

タケノコの里でも食べながら、ちゃちゃっとやっちゃっていただきたい。

・アボカドの中身　　1個分
・無調整豆乳　　　　100ml

こちらは少し粒を残しておくと、粒々系のポタージュに。

しっかり細かく溶かし込むと、抜群に濃厚なスープに。

そしてわんぱく食欲な本日の私は、その真ん中を狙い撃ちさせていただこう。

まずはごま油を小さじ1加え、強火で加熱しよう。

香ばしい匂いと胡麻達の楽しかった日々が、脳裏に浮かぶ瞬間だ。（食べづらい）

こちらは僅か20秒程度でOK、ジャジャッと軽く炒めておこう。

またこの際は、油跳ねに何卒お気を付けいただきたい。

そしてこちらも強火のまま、約2分30秒炒めていただけるだろうか。

この圧倒的なキノコの森、マリオが落ちたら一体何UPするのだろう。

・水　　　　　　　150ml
・アボカドエキス　全部

こちらはコトコト6分間、時折チラ見しながら放置でOKだ。

・料理酒　　大さじ1
・味噌　　　大さじ1
・鶏ガラスープの素　小さじ0.5

また完成後は少し寝かしていただくと、茸エキスとアボカドがしっかり馴染む。

一口だけでは納得できない、本気食いに近い味見が始まるだろう。

茸の旨味とアボカドのエキス、お肉が禁止されたポタージュの世界。

魔界的な見た目とは裏腹に、喉が森の鳥たちの様にさえずる逸品だ。（まぁお洒落）

そのビジュアルに、川口春奈さんのクノールのCMのような清涼感は勿論ない。

むしろ武骨で不器用な武士が、酒瓶片手に飲み干しそうな色合いだ。

ただ私は存じ上げている、キムチと味噌豆乳の組み合わせがヤヴァイことを。

では早速、一口ずずずと頂戴しよう。

キノコとキムチの具材が、ねっとりとアボカドの旨味に絡みつく。

そして味噌の味わいがゴクリと広がり、スープを超えた食べ応えだ。

あぁこの破壊力、何という濃厚な美味しさなのだろう。

その溢れかえる栄養を頬張り、最高にテンションが上がる。

実は費用も非常にお安く、アボカドなのに比較的低カロリー。

栄養と良質な脂を確保されながら、より健康的なダイエットが可能になるだろう。

食べ応え満点の、和風キノコスープ。

3回目の自宅アボカド栽培を決意する、大変美味しい逸品だった。