口に収まりきらないほどの、肉厚の鶏むね肉が頬張りたい。
そして同時に、コクのある複雑な辛みもオーダーしたい。
さらに柔らかな肉汁を包括させ、簡単な方法がいい…。
何だかワガママが止まらない、そんな今宵の胃袋事情である。
本日ご紹介する、グリーンカレー塩麹の肉厚鶏むねステーキ。
食らうという表現が最適な、何かを成功した時に食べたい逸品だ。
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グリーンカレー塩麹の肉厚鶏むねステーキの美味しい糖質オフレシピ
熱量:350kcalたんぱく質:動物 29.3g 植物 0.9g※上記データは1人分です 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
![グリーンカレー塩麹の肉厚鶏むねステーキ](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/07/bdebdac8e31b89a751a2fa180011e3d7.jpg)
・鶏むね肉(皮つき) 300g
アミノ酸スコア100点満点の、出木杉くん的最高食材。
しかし今回は、この鶏胸肉がまだ体験していない味わいを追求しよう。
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・醤油 小さじ1
・料理酒 小さじ2
・塩麹 大さじ1
・片栗粉 お好みで
・グリーンカレーペースト 大さじ1
・大蒜チューブ 小さじ1
・オリーブオイル 小さじ2
それがグリーンカレーペーストと塩麹の、アジアエリアの猛者調味料達。
これをステーキにするとの噂を聞き付けた近所の犬が、大変楽しそうにお散歩をしている。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
![グリーンカレー塩麹の肉厚鶏むねステーキ](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/07/acbe764c1fae59c58bdd8e5f16c3c4dc.jpg)
今回の叩きレベルは、まさに鬼神。
鶏むね肉の上下からとことん叩き、全体的に薄くなるまでビシバシしていただきたい。
薄さに躊躇してしまった場合、中まで火が通らなくなってしまうのだ。
![グリーンカレー塩麹の肉厚鶏むねステーキ](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/07/762dd43ae7bf7cd4b61790aeb22e4c62.jpg)
・醤油 小さじ1
・料理酒 小さじ2
・塩麹 大さじ1
・グリーンカレーペースト 大さじ1
・大蒜チューブ 小さじ1
この使いやすい漬け込みこそ、異国の味を抜群に再現させるテイスト。
塩麹による柔らかさを楽しみつつ、興奮する辛みを演出しよう。
![グリーンカレー塩麹の肉厚鶏むねステーキ](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/07/a485915c3220b8dbfe0586084a9fb548.jpg)
ただこの際、手で揉みこむのは大変危険。
ささくれの隙間からグリーンカレーが乱入し、何とも涙目な痛みが走ってしまう。
そのためビニール袋に入れて、モニモニされる方法がオススメである。
![グリーンカレー塩麹の肉厚鶏むねステーキ](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/07/e5745e68572d9ed2d2f393a3a05e2eb9.jpg)
まずはオリーブオイルを小さじ2投入し、中弱火(約160度)で加熱しよう。
肉厚な鶏むね肉を楽しむまで約15分間の、わくわくカウントダウンの始まりである。
![グリーンカレー塩麹の肉厚鶏むねステーキ](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/07/2406ce4fe70a7755ab701db1c7d07a56.jpg)
まずは約6分間、じっくりスパイシーな鶏皮面を作成していこう。
ちなみにこの方法で作る鶏皮チップスは、まさに激ウマである。
![グリーンカレー塩麹の肉厚鶏むねステーキ](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/07/77c7a671dbbcba5da82a10d04200ff59.jpg)
ここからはお肉に直に熱を加えるため、できるだけ低温でじっくりと。
温度を弱に変更し、鶏むね肉をひっくり返していただきたい。
![グリーンカレー塩麹の肉厚鶏むねステーキ](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/07/7838d33c79b597c6216e003ef8bda6d4.jpg)
ここからは弱火でじっくり、保温しつつ5分間放置しよう。
既に周囲に香ばしい香りが漂い、肉欲がもはや視認できるレベルである。
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いつもより遥かに肉厚にカットし、もはやビジュアルは海賊のそれ。
ワイルドな服装に着替えたら、約8口で全て平らげよう。
低糖質の美味しさチェック
![グリーンカレー塩麹の肉厚鶏むねステーキ](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/07/049c5b0d5411cecbfea7ba5e2c7d4220.jpg)
![グリーンカレー塩麹の肉厚鶏むねステーキ](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/07/049c5b0d5411cecbfea7ba5e2c7d4220.jpg)
塩麹のお仕事に感謝しつつ、その全体を確認する。
グリーンカレーの少し焦げた表面が、より一層の食欲を掻き立てる。
ではチキンに指名手配されるほど、早速モリモリいただこう。
![グリーンカレー塩麹の肉厚鶏むねステーキ](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/07/3e0d3e10584c3beb1c245c031aa4fcf7.jpg)
![グリーンカレー塩麹の肉厚鶏むねステーキ](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/07/3e0d3e10584c3beb1c245c031aa4fcf7.jpg)
ギュッと噛みしめれば綺麗に解ける、柔らかな筋線維。
そしてそこに香ばしさと甘みが加わり、グリーンカレーの辛みが押し寄せる。
あぁ、何と大好物な味付けなのだろう。
程よい辛みと共に、塩麹のふくよかな旨みが凝縮されている。
![グリーンカレー塩麹の肉厚鶏むねステーキ](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/07/8aa40abbe0858229335de23ccb8a1c56.jpg)
![グリーンカレー塩麹の肉厚鶏むねステーキ](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/07/8aa40abbe0858229335de23ccb8a1c56.jpg)
それほどまでに歯止めの効かぬ、攻撃的な旨みと柔らかな辛み。
しかし咀嚼の大切さをハッと思い出し、約30回は噛みしめる。
その至福の30回を繰り返し、鶏むね肉に再度感謝をしてしまう。
大変感慨深い、異国の風が心地良い。
また給料日前に作成したい、何とも豪奢な逸品だった。