打倒、本場中華の叩き胡瓜。
350円の低価格にもかかわらず、なぜあれほど美味しいのか…。
幾度となく敗戦を重ねた、VSお店の叩き胡瓜。
そして遂に本日、一矢報いる逸品が爆誕した。
それが本日の、青臭さ激減の葱ガーリック山椒叩き豆腐胡瓜。
お豆腐の食べ応えも追加し、より強靭なおつまみとして挑ませていただきたい。
葱ガーリック山椒叩き豆腐胡瓜の美味しい糖質オフレシピ

・胡瓜 2本
・長ネギ 1/3本(白い部分)
・木綿豆腐 1/2丁
・国産大蒜 2片
お寺の修行中かな?
一瞬そう思ってしまう、本日のヘルシーな食材達。
しかし彼らは本日、多数の煩悩に包まれる刺激的な味わいに変わるだろう。

・ごま油 大さじ1
・塩 軽く7ふり
・ポン酢 大さじ1.5
・粉山椒 軽く8ふり
・鶏ガラスープの素 小さじ0.3
そして味付けは、葱塩ガーリックとの噂が囁かれるまさかの粉山椒。
ビリリと舌を震わせる量で、お店の叩き胡瓜に挑戦状を叩きつけよう。(お上手)
隠れた名作揃い!:高たんぱく低糖質お勧めおつまみ!🍪

こちらは徹底して水分を抜き取り、葱ガーリックの味わいを沁み込ませたい。
お豆腐には申し訳ないが、本日は猛烈に頑張っちゃっていただきたい。

そしてその上に1キロ程度の重りを乗せ、15分程度放置していただけるだろうか。
これにて人類初の15分筋トレに興じる、ムキムキ豆腐の完成である。
ビックリするほど食欲をそそらない名前なのは、ここだけの秘密だ。

まずは胡瓜2本の先端部分をカットし、クルクル回してアクを取り除こう。
通称アククルクルと呼ばれる工程で臭みを取り除き、より食べやすい味わいに仕上げさせていただきたい。

さらにそこに、先程のアククルクル後の胡瓜2本を投入しよう。
こちらを転がしながら茹でること、約20秒。
青臭さのしっかり抜けた、大変美味しい胡瓜の完成だ。
こちらで精霊馬を作れば、車検もバッチリのピカピカ新車の完成である。
ちなみに精霊馬とは、お盆に胡瓜で作るご先祖様の乗り物である。

さらに塩を軽く2振りまぶし、他の調理終了まで放置しよう。
ここでは少し放置することで、青臭さを含んだ水分をさらに取り除けるだろう。

こちらは以下を一緒にみじん切りにして、混ぜ合わそう。
・長ネギ 1/3本(白い部分)
・国産大蒜 2片
さらにみじん切り後はごま油を大さじ1加え、ラップなしの600Wで70秒間レンチンしていただけるだろうか。

・塩 軽く5ふり
・ポン酢 大さじ1.5
・粉山椒 軽く8ふり
・鶏ガラスープの素 小さじ0.3
ちなみにこのタレで焼き肉を召しあがると、THE・至福である。

そして胡瓜の水気をこのタイミングで取り除き、葱ガーリックを加えよう。
最後は味がしっかり馴染むように、バッチリかき混ぜていただければOKだ。
またこのまま冷蔵庫で20分程度放置し、味を沁み込ませていただくともう最高である。

葱ガーリックが存分に絡み込む、叩かれ倒した極上胡瓜。
頑張ってくれた胡瓜に敬意を表し、瞬殺で平らげさせていただきたい。
低糖質の美味しさチェック

お店のおつまみ感出てるよぉ~♪(パシャパシャ)
運動会で頑張る孫を撮影する、おじいちゃんの気持ちが良く分かる。
これほど頑張ってくれた胡瓜が、今大変美味しそうに味を沁み込ませている。
では早速、その頑張りをしっかり堪能させていただきたい。

味の沁み込んだ叩き胡瓜に、青臭さは殆ど感じない。
さらに山椒が猛烈に刺激的で、何とも脳を揺さぶる美味しさだ。
塩気の中にシャキシャキが生き、まるでお店の叩き胡瓜の味わいに仕上がっているではないか。

ギュッと押し固めた豆腐の旨味に、葱ガーリックが良く効いている。
胡瓜のシャキシャキ食感に、ギュッと豆腐食感が挟まれる。
この繰り返しで、飽きることなくいくらでもパクついてしまう。
刺激的で香ばしく、ポン酢と山椒の香りが最高だ。
これは家飲みでどや顔と共に食卓に運びたい、ダイエットにも最適な逸品だった。